こんにちは!毛根が夏バテぎみな梅田店大藤です。
東洋エンタープライズさんから毎年人気の、スカシャツのご紹介です。
EMBROIDERED SOUVENIR SHIRT“JAPAN MAP” 17800Yen+Tax
◇◇ スカシャツ ◇◇ スーベニアジャケットに加え、ヴィンテージではシャツに刺繍が施された 通称「スカシャツ」と呼ばれるものも存在する。 それらの多くは軍のユニフォームをベースとしたシャツジャケット型で、 オープンシャツスタイルは珍しく、高い評価を得ている。
作品名は「TT27402 TAILOR TOYO L/S SUKA RAYON SHIRT JAPAN MAP」です。 1950年代中頃のスカシャツをベースにしたデザインで、当時のアメリカで流行していたレーヨンツイルが使用されています。胸には全身まで描かれた虎、背中には主要都市と米軍基地の所在地が記された日本地図、富士山や舞妓、山間を流れ落ちる滝などが緻密に刺繍されています。
衿はオープンカラー(開襟タイプ)のフルオープンシャツで、スソは水平にカットされたスクウェア(スクエア)ボトムです。 トップボタンはループで留めることができる仕様です。
ボタンにはナチュラルテイストな4つ穴マーブル釦が使用されており、左胸にはポケットが設けられています。 負荷のかかるショルダー部分にはもう1枚生地をあてたヨーク仕様で,背中肩口のヨーク下には運動性を高める為のアクションプリーツが配されています。 袖口はシンプルなカフスが採用されていて、主要部分の縫製は、2本針巻き縫いの堅牢なつくりです。 柄は総刺繍で描かれています。
スーベニアジャケット(スカジャン)とは戦後間もない頃、米兵が日本駐留の記念としてオリエンタルな柄(鷲/虎/龍など)や、所属していた部隊、基地名なとを自分たちのジャケットに刺繍したのが始まりとされています。
それらは土産物(スーベニア)として商品化され、各地のPX(Post Exchangeの略で米軍基地内の売店の通称)で販売されるようになりました。
当時、このスーベニアジャケットをはじめとした衣料品を米軍基地へ納入していたのが、東洋エンタープライズの前身の会社「港商商会」です。
港商から始まりスーベニアジャケットを作り続けてきたのが「テーラー東洋」ブランドです。
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