先日地下鉄に乗り一つ目の駅で下車し、ウインドショッピングをした後、夕食の為の買い物をして、地下鉄で帰宅しようと思って外に出たら土砂降りの雨でした。
地下鉄の駅まで行くには、少し離れたところにエスカレーターとエレベーターが在るのですが、土砂降りの雨の為にその場まで行けなくて、止むを得ず長~い階段を降りようとして、サイドカーの持ち手をを脇に抱えようとしてる時、階段を途中まで降りかけてた、若いご夫婦がわざわざ戻って来られ、荷物持ちましょうと言って下さって、とても有難くうれしかったです。
丁重にお礼を言うと、荷物結構重たいから気を付けて下さいねと、笑顔で言葉をかけて下さり、優しい親切な若夫婦のお陰で、幸せな嬉しい気分にさせてもらいました。
最近若い方が、私の姿から高齢者と思ってか、バスに乗っても、電車に乗っても、お買い物をしていても、とても親切にして下さいます。若夫婦の後姿を見ながら、ご夫婦が何時までも幸せでありますようにと、心の中で改めてお礼を言いました。
以前、在る本を読んだ時、父親が子育てについて語って居られ、「他人や社会に迷惑をかけないような人間になって欲しいと願い、子育てをしてきたが、どうして:人の為に役立つ人間になれ:と言って育てなかったのか、迷惑をかけなければよいと言う消極的な生き方ではなく、もっと積極的に人の為に役立つような人間に育てるべきだった、父親は特に自分自身が率先して、範を示すことの大切さ」を記されてるのを読んで、感銘を受けたことを思い出しました。
素敵な若夫婦のお陰で、とても幸せな気分にさせてもらい、帰宅して直ぐにその事を主人に告げると、優しい若者だな、良かったなと喜んでくれました。高齢者の私も、優しさのおすそ分けが出来るように心掛けたいと思います。
日々笑顔で感謝して過ごせますように!!