昭和・平成・令和・さわやかに老いる日々

朝元気に目覚め、食べたいものを食べ、行きたいところに行き、会いたい人に会えることに感謝です。

因果応報

2024-07-12 11:15:00 | 日記
         
「因果応報」広辞苑で調べると、「過去における善悪の業に応じて現在における幸不幸の果報が生じ、現在の業に応じて未来の果報が生ずること」と記されてます。

私が子供の頃、祖母がよく「因果応報」と言って悪いことをしたら、必ずその報いが何倍にもなって返って来るから、絶対に悪い事をしてはいけない。悪いことをすると地獄に落ちて閻魔様に舌を抜かれると脅され、常に素直で正直であることを求められてたと思います。

祖母は、悪いことをすると自分だけでなく、お父さんお母さん兄弟姉妹にも、影響するからと諭されておりました。

「因果応報」今この言葉をあまり耳にする事が在りませんが、私は長年生きて来て身近にも社会的にも、この言葉が当てはまるのではと思う出来事を数多く見聞きして来てます。

       

80代を過ぎた頃から、社会で起きてる奇妙な事件や、信じられない事件を見聞きする度に、祖母の「因果応報」の言葉を思い出すようになりました。犯人の先祖にどんな落ち度が在ったのかと考えさせられる事が多くなりました。

          

諺に「祖母育ちは三百安い」(祖母に育てられた子は、甘やかされるので、頼りない子ができあがる)と言う言葉が在りますが、私の母方の祖母は、両親より厳しかったような気がして居ります。おかげ様で今が在ると心から感謝致して居ります。

          

諺の中には今でも十分に通用する諺が数多くあります。例えば、「孟母三遷の教え」や「親の甘茶が毒になる」「親の意見と茄子の花は千に一つも仇はない」等々、私が子供の頃はよく聞かされてました。

1977年アメリカのテレビドラマ「ルーツ」が日本でも放映されましたが、放映後アメリカの心理学者が、ある殺人者の家系を調べたところ、16代にわたってその家系から犯罪者を出していたことが判明し、何処かでその流れを絶たないといけないと言われてた事を記憶してます。

        

最近はスマホによる犯罪が多く聞かれますが、世の中便利になるほど悪が蔓延る様で、病気のウイルスが強くなると、さらにウイルスがより強くなるのと同じで、世の中便利になると、便利さを利用し、悪の所業もウイルスと同じ事が起きるのではないかと思います。

           

「因果応報」、私たちは先人の教えをもう一度見直し、物事を確り判断する力を意識しなければいけないのではないかと、お節介婆さんは思って居ります。

今日も一日笑顔で感謝して過ごせますように!!


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チームジャパン

2024-07-10 11:55:04 | 日記

        

近年スポーツの国際試合に見られる「チームジャパン」の「和」の精神、日本社会全体が「チームジャパン」のようになれたら、どんなに素晴らしい社会になるでしょう。

其々が、チームの為に、世の中の為に、切磋琢磨し、役割を考えて協力することで、「和」の精神を再認識し、「和」の大切さがより一層大きな力と成るのではないかと思います。

日本国内で、世界で、活躍してるスポーツ選手、確りとした考えを持ち、自己を確立し、堂々としてる姿を見てると、とても頼もしく思います。

           
           法隆寺所蔵 聖徳太子

聖徳太子は、「和を以って貴しと為す」と、秩序ある国をつくるために、この「和」と言う精神が国づくりの根底に置かれていて、日本人は古来、この精神を大切にしてきた、と私の指針とする本に記されてます。

今回の都知事選挙で、露になった非常識な候補者とポスター、一体何が目的だったのでしょうか。常識ある有権者は、確りご自分の考えを票として投じたと思いますが、世の中には「和」を乱す人達が居る事を認識しなければならないと思います。

常に何が正しくて何が間違ってるか、確り地に足をつけて生きて行かないと、見えない正体から、知らない間に利用される事になるかもしれません。

此れから人口が減少して行くと、ますます人と人とのコミュニケーションの大切さが分かると思います。社会のお役に立つ精神と自国の人を大切に思う心で、隣国と争う事が防げて、国が崩壊することはないと思います。

        
    中国の砂漠の植樹をしてる、日本人ボランティア

日本は昔から「向こう三軒両隣」と言って、何かと助け合う事が当たり前でした。今はどうでしょうか、「隣は何をする人ぞ」になってるのではないでしょうか。人は一人では生きて行けないのです。

          

「チームジャパン」は、選手も応援する側も、わたし達に「和」の大切さを教えてくれてる気がします。選手たちの努力とガッツと笑顔は、日本中の人たちの心を、前を向いて、みんなで頑張ろうと勇気づけてくれてる気がします。

今日も一日笑顔で感謝して過ごせますように!!



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やさしさに感謝

2024-07-08 19:53:04 | 日記

           

先日地下鉄に乗り一つ目の駅で下車し、ウインドショッピングをした後、夕食の為の買い物をして、地下鉄で帰宅しようと思って外に出たら土砂降りの雨でした。

地下鉄の駅まで行くには、少し離れたところにエスカレーターとエレベーターが在るのですが、土砂降りの雨の為にその場まで行けなくて、止むを得ず長~い階段を降りようとして、サイドカーの持ち手をを脇に抱えようとしてる時、階段を途中まで降りかけてた、若いご夫婦がわざわざ戻って来られ、荷物持ちましょうと言って下さって、とても有難くうれしかったです。
        
丁重にお礼を言うと、荷物結構重たいから気を付けて下さいねと、笑顔で言葉をかけて下さり、優しい親切な若夫婦のお陰で、幸せな嬉しい気分にさせてもらいました。

最近若い方が、私の姿から高齢者と思ってか、バスに乗っても、電車に乗っても、お買い物をしていても、とても親切にして下さいます。若夫婦の後姿を見ながら、ご夫婦が何時までも幸せでありますようにと、心の中で改めてお礼を言いました。

       

以前、在る本を読んだ時、父親が子育てについて語って居られ、「他人や社会に迷惑をかけないような人間になって欲しいと願い、子育てをしてきたが、どうして:人の為に役立つ人間になれ:と言って育てなかったのか、迷惑をかけなければよいと言う消極的な生き方ではなく、もっと積極的に人の為に役立つような人間に育てるべきだった、父親は特に自分自身が率先して、範を示すことの大切さ」を記されてるのを読んで、感銘を受けたことを思い出しました。
        

素敵な若夫婦のお陰で、とても幸せな気分にさせてもらい、帰宅して直ぐにその事を主人に告げると、優しい若者だな、良かったなと喜んでくれました。高齢者の私も、優しさのおすそ分けが出来るように心掛けたいと思います。

日々笑顔で感謝して過ごせますように!!

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反日種族主義

2024-07-04 11:55:03 | 日記
            

先日、購読してる新聞に、韓国の反日種族主義「慰安婦問題」最終結論、「慰安婦問題」は日本発の虚構だった。と記された記事を見て、韓国経済史研究家、朱益鐘著の本を購読し、本当の事が知りたいと思いました。

1980年代に朝日新聞社T・U記者が、「慰安婦問題」を捏造し「嘘」の記事を掲載しました。当時左派系の著名人方は、挙って日本政府を非難してました。ウキペデイァに、捏造には、今現在国会議員として籍を置く女性議員も関わってると記されてます。

当時私たちは、「慰安婦問題」が歪曲され、証言者吉田清治の嘘だったとも知らず、左派勢力とマスコミ報道を信じ、日本政府を非難する様、洗脳されてたのかも知れないと、嘘が発覚した当時思いました。

「慰安婦問題」は、日本人故吉田清治の功名心から出た歪曲された嘘だったことが分かりましたが、吉田清治は歪曲した嘘の記事を基に、「慰安婦問題」で、国内のみならず海外に出向いてまで講演し、自国日本を貶めて、お金を稼いでいたことを「嘘」が発覚した後に知りました。

          

国と国が正常な国交状態とは言えないくらい、悪化した原因が、朝日新聞の捏造記事だったにも拘らず、記事を書いたT ・U記者の謝罪の言葉を、未だに聞いた事が在りません。韓国では英雄視され、今現在週刊誌の社長をしてるようです。T ・U 氏を今も支援してる方々が居ると聞いて居ります?。T・U 氏は、日本を陥れた事について、人として心は痛まないのか、社会の役に立つと言う心情と道徳心や倫理的欠如に、気の毒で哀れな方だと思って居ります。

            
「大谷選手が世界中の人から称賛されるのは、努力家で、人を大切に思う心、謙虚な姿勢、優しくて、思いやりが在って、心遣いが素晴らしいからです」

1992年歴史家・秦郁彦氏が、直接韓国の強制慰安婦を排出したと言われてる済州島で取材された折、慰安婦を強制的に連行したなど聞いた事も無い、と言ってる村のお年寄りの女性が居られました。当時一部のテレビと記事で、見聞きした記憶が在りますが、当時テレビ等で、秦郁彦氏の調査の事を、あまり大きく取り上げる事はなかったと記憶して居ります。

「慰安婦問題」の本を出版された朱益鐘氏を紹介してる記事を見て、本を出版するに当たって、韓国内で猛非難を浴びる事を覚悟の上、執筆されたかと思うと、朱益鐘氏は、とても真面目で正直な方で、嘘の歴史を残してはいけないと、良心の呵責を強く感じられ、執筆されたのではないかと思って居ります。

        
              軍艦島

自国を陥れる言動や行動をする私たちの敵、今また「軍艦島」や「佐渡島の金山」等を巡る「強制労働」説を、日本と韓国の左派勢力が、日本を攻撃し、日韓関係を悪化させようとしてると、記事の最後で記されてましたが、自国を貶め、嘘を発信し、左派勢力の皆さんは何を目指してるのでしょうか?。左派勢力に関わってる人達には、国を思う心、倫理的、道徳心はないのでしょうか。

今回、新聞の記事を見て、「慰安婦問題」戦時中何事もなかったとは思って居りません。韓国、日本それぞれ已むに已まれぬいろんな事情を抱え、様々な思いをされた多くの方々が居られると思ってます。其のことは、此れからも忘れてはいけないと思って居ります。

「反日種族主義」あまり耳にしたくない言葉ですが、私自身、人として人を大切に思う心を失う事のないよう心がけたいと思いました。後世にも伝えて行きたいと思って居ります。

今後の学校教育では、日本のみならず韓国にも、正しい歴史教育をしてほしいと心から願わずに居れません。二度と戦争を引き起こさないために・・・・・。

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旅の思い出

2024-07-01 11:50:03 | 日記
            

これまで日本各地、北は北海道~南は鹿児島まで、海外にも数か所旅して来ましたが、一番印象に残ってるのは、日本では奥入瀬渓流、海外ではカンボジアのアンコールワットです。

          

アンコールワットは、長年一度はぜひ行きたいと思って居たので、2012年12月に友人のお誘いを受けて旅することが出来ました。

        

私たちが訪れた時は、戦争も集結し、ある程度カンボジア国が落ち着いた時でしたが、戦後の痛ましい光景は、まだあちこちに残ってました。

アンコールワットは、所々ポルポト派によって破壊され、日本やフランスの方々が、修復されてる最中でしたので、以前の様な完璧な状態のアンコールワットではありませんでしたが、迷路のような広大な建物の壁の一つ一つに見事な彫刻がされてるのを見たとき、写真では味わえない感動を覚えました。

ツワーの中に、アンコールワットに魅せられ、ツアー4回目とおっしゃる方が居られ、お一人で参加されてましたが、年齢的に今回が最後と言われて、ツアーでの数時間ではとても鑑賞できない位の広さなので、4回目と言われたことがよく理解できました。

アンコールワットの正面に立った時、此れが何時か訪れたいと思ってたところと思って、その時の感動は言葉では言い表せない気がします。今でもアンコールワットに旅して良かったと心から思って居ります。

旅は楽しい思い出ばかりではありません。アンコールワットを見終り、帰りのバスに乗ろうとしてる時、5~10歳位の子供達10人程がバスの入り口に近づいて来て、マネーマネーと手を出し、中には2歳くらいの兄弟を背負ってる子供も居ました。

私は気持ちだけでもと思って財布を開いたとき、ツワーの私と同年齢位の女性の方が、やったらあかん、此処の人数だけでなく、他の場所から見てる子供達が大勢来て収拾がつかなくなると言われましたので、皆さん子供たちの差し出した手を避けるようにしてツアーバスに乗り込みました。

わたしは時々その時の光景を思い出し、あの時反対されても、手元に少しの金子をあげてたら、その子たち家族のお役に立てたかもしれないと思うと、財布を閉じてしまった自分を後悔する事が在ります。反面、わたしだけ自分勝手な行動をしたことで、ツアーの雰囲気を悪くしてたかもしれないと思って、自分自身を納得させてる自分も居ます。

       

後にアフガニスタンで車に乗ってる時襲撃され、お亡くなりになった中村哲医師の功績を知るにつけ、わたしには勇気が無かった、何時も社会のお役に立ちたいと思ってる筈が、実際にその場に出会うと行動できない弱い自分が居て、あの時の例え1ドルが、その子の家族のどれ程役に立ったかと思うと、今でも後悔する事が在ります。

その帰りのバスで、カンボジアの男性ガイドさんが、こんなことを言われました。「昔は大和なでしこと言われてる日本の女性に憧れてた」が、「今は違う・今日本に大和なでしこは存在してないのでは」と言われたのです。その時私は思いました、其れは先ほどの、子供が手を出した手にほんの少し優しい気持ちを示さなかったことを指してる気がしました。私は申し訳ないような少し後ろめたい気持ちに成りました。

今私は、毎月ほんの少しだけ国際的に活動されてるボランティア医師団体に、心ばかりの寄付をさせていただいてます。後悔したまま人生を終えたくないと思ったからです。

もちろん旅には楽しい思い出もたくさんあります。むしろ楽しい思い出の方が多いです。人は思い出が多い程心が豊かになれると思ってるので、若い方々には、思い出をたくさん作って欲しいと思って居ります。私の50代60代の頃は現在の様にまだスマホが盛んに普及して無いときでしたので、当時旅する時「地球の歩き方」の本はとても参考になりました。前もって少し知識が在る事で、旅がより楽しくなります。

       
          日立ガラス張り駅舎

今年の初め頃、外国の方が、日本全国各地の駅舎の紹介をされてるのをテレビで見て驚きました。私の知らない素晴らしい駅舎が、日本全国には数多くあるのです。近代的な駅舎、レトロな駅舎、駅全体がガラス張りの駅舎、もうどれも行ってみたい所ばかりでした。海外からの観光客の方々の方が、私たちより、細部にわたって詳しいことにも驚きでした。

       
            昼の東京駅

       
            夜の東京駅

1昨年春久しぶりに東京に行った居り、新幹線を降りて丸の内側の改装された東京駅舎を初めて見たとき、建物は昔の様子をとどめ、きれいになった駅舎を見て思わず素敵と思いました。外国の何処にも負けない位、駅舎の色も建物も素晴らしくて、皇居の在る丸の内側からしばらく懐かしく眺めて居りました。

              

高齢になった事で、もうツアー旅は無理だと思いますが、今でも国内外を問わず、行きたいところが在ります。何時か行けたらいいな~と思って希望を持って過ごしてます。

日々笑顔で感謝して過ごせますように!!






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