営業マン時代、営業部門の責任者から、
「お前が通ったあとには、ぺんぺん草1本生えてないくらいにせなあかん」
この言葉、よく言われてました。
イメージ的には、
「がめつく注文とって来い」
「需要があれば根こそぎ注文とって来い」ということだと、理解してましたが。
ただ檄を飛ばされたときには、いつも感じてました。
【ぺんぺん草】ってどんな植物やろ?
今やったら、つっこみ入れられるかなあ。
「ぺんぺん草って、どんな草です?」
あの頃は、素直というか、小心者というか・・・。
仕事がすべてを占めてたんで、仕事を失う怖さがあったんやと思います。
「ぺんぺん草?」って簡単なつっ込みを入れることもできず。
でも、まあ、これじゃあ、営業成績も伸びんと思います。
素直に『よっしゃ、がんばろ』じゃなく、『ぺんぺん草?』って、
別のところに気がいってるんやから。
年齢を重ねて少々図太くなったか?
働くことの意味をしっかり理解してきた?
今の仕事について丸10年過ぎました。
11年目に突入です。いつまで続けられることやら・・・。