貧乏人魂

他人のことをうらやましく思ってもしょうがない。
身の丈にあった生活が一番ですやん。

【おっちゃん】は遊び人

2009-01-29 03:19:59 | 
【おしゃれ】には、まったく無縁。
みすぼらしく、いつも同じような格好をしているのが自分。

一人暮らし時代は、転勤族。
どこに飛ばされようとも特に苦にすることなく指示に従っておりやした。
金曜の夜に仕事を終えてから月曜の朝までひとことも話しすることはない。
近所に知り合いもいないし。
ただなんとなくそれも寂しいもんで、
人の集まるパチンコ屋にヒューマンウォッチングに行くことが週末の習慣。

そこで【おっちゃん】と知りあうことになる。

【おっちゃん】が貧乏人に対して声をかけてきた理由。
それは『若い頃の自分を見てるようやったから』
どうもいつもの格好が、逆に【おっちゃん】の興味をひいたらしい。

仕事が休みのときは、朝、電話がかかってきて、
「○○の店におるんで、待ってるで」
競艇を教えてもらったり、酒を飲みに行ったり。
その【おっちゃん】には、いろいろ教えてもらったのだ。

2年後、またまた転勤となり、関係が切れてしもたが。
その【おっちゃん】   今どうしてるんやろ?

人を見てたはずが、不特定多数の中から逆にしっかり見られてたよう。
危険な世の中。
今考えるとちょっと危ないことですが。