貧乏人魂

他人のことをうらやましく思ってもしょうがない。
身の丈にあった生活が一番ですやん。

ミニ同窓会④(魂こめて)

2009-10-27 02:28:52 | 

学校への行き帰りは徒歩でしたので、いろいろと寄り道してました。
友達との話の中で、今じゃすっかり忘れてたことを思い出してきました。
ちょこちょこ悪いことしてましたねえ。



友達の家の近くには瓦屋があり、そちらによく立ち寄ってました。

瓦の形が出来上がると、まだ湿ってますのでそれらを並べ、乾燥させてます。
柔らかいので、粘土で遊んでる感覚やった気がします。
あそこまで綺麗に瓦が並んでいると、ついつい悪さがしたくなる・・・。


子供のときは、そこまで仕上げるのにどれだけ大変か全く知りません。
今考えると職人さん泣かせの、とんでもないことしてましたわ。


瓦に文字を書き込んだり、手形をつけたり、折り曲げて形を変えたり・・・。


また立派な鬼瓦には、目の部分に指で穴を開けたり、目を書き込んだり・・・。


職人さんが丹精こめて作った瓦に
小学生のガキんちょが、魂を入れるように目を書き込む・・・
選挙の時のダルマじゃないんやけど。
今じゃ信じられんことしてましたねえ。


その瓦屋は、今も商売してるのか、ちょっとわかりませんが、
もし、つぶれているとしたら、俺らがそのお手伝いをしてしまってたのかも。


ミニ同窓会③(お前の父ちゃんは?)

2009-10-27 00:27:09 | 
今回もミニ同窓会の話。

実家のあるところは、小さな町ですから、
友達どうしの息子、娘が同じ学校に通うことは珍しくない。


同級生A     「お前の父ちゃん、元気か?」
同級生Bの娘  「うん。家でビール飲んどる」

また別の日に行事があったときに、

同級生A     「父ちゃん、今日は来てないな。何しとる?」
同級生Bの娘  「家でビール飲んどる」

またまた別の日。
同級生Bの嫁といっしょにいた同級生Bの娘に声をかける。

同級生A     「今日は、父ちゃんとは別か?」
同級生Bの娘  「今日は、お母さんといっしょ。お父さんは家でビール」


子供は正直者です。
自らにふりかかることでなければ、嘘はつけません。
自分の行動をどこで、どう話をされてるのか・・・

       同級生B

     身長  168cm

     体重   86kg ・・・ビール腹