倖せは自分しだい!

人生は50代からが面白い!
日々の想い、出来事、大切な思い出を綴ります。

・宮中鍋の夕食

2015年02月08日 | 韓国旅行2(2015・1)
北村、仁寺洞の観光の次は、ロッテ免税店へご案内でした。
免税店は相変わらず・人・ひと・ヒト・・
お買い物については番外編で(笑)

夕食は、海鮮鍋ということですが・・・
韓国で海鮮鍋って、本当にいろいろな物があり・・・
お店によって内容が違います。

この日の海鮮鍋は、正式には「宮中鍋」と言われているもので?
ガイドさんの説明によると・・
昔々、宮中で食べられていた海鮮鍋の形式ということです。
海鮮に野菜やうどん、豆腐などいろいろな食材を入れて、食べやすくした鍋料理ということです。

お店は、梨泰院にある「月尾島(ウォルミド)」(ツアーで行くお店は、梨泰院が多いです)

釜山や明洞の海鮮鍋専門店では、鍋にびっしり貝や魚、カニ、烏賊などが入っているので、お値段も結構お高いですが・・・
このように、色々な食材が入っていると、お値段もお安く仕上がるし、海鮮が苦手な方でもお野菜や他の物が食べれるので良いお鍋かと思います。

スープが赤いので一見辛そうに見えますが、それほど辛くありません。
魚介類の出汁が出ていて美味しいです。
お鍋は2名分で多そうに見えますが、とても薄く皿のようなお鍋ですので、量も丁度良いです。
鍋の中央がくぼんでいて、そこにうどんが入っています。

おかずは、どんぐり寒天、もやしのナムル、のりふりかけ、キムチ、カクテキ、塩辛。
それに白飯。
メニューがテーブルに置かれていて、宮中鍋は12000wだとか?
お店の方が、海鮮チヂミ20000wを一生懸命勧めていて、皆さん注文されていましいた。
私達はまだまだ食べたい物が他にあるので、飲み物だけを注文しました。

夕食を終えて19:00(予定では19:30なのでちょっと早くて嬉しい)
この日のスケジュールは無事に終了しました!



・北村・仁寺洞

2015年02月08日 | 韓国旅行2(2015・1)
昼食の後は、私の大好きな「仁寺洞」「北村」の観光です。
この辺りは徒歩で古宮や韓屋のある街並みを観光できて、何度行っても楽しいです。
「冬のソナタ」で有名になった「中央高校」があります(古い話題ですみません)
伝統衣裳を着て、昔ながらの韓国文化を体験できる処もあったりします。
ただ、「北村」はちょっと坂道が多いので、足にこたえます。。
今回は、徒歩でさらっと観光です。

韓屋の並んでいる坂道(これだけが今回写したものです)
観光されている方がいっぱい写ってしまったので、以前の写真で人物を隠しました。
韓屋を使っているカフェとドリンク。
北村や三清洞には、こんな感じのカフェがいっぱいあって素敵です。


仁寺洞は、民芸品や韓定食のお店、伝統茶のお店など、本当に韓国らしい場所です。
軽食の屋台もいっぱい出ているので、食べ歩きも楽しいです。
昔ながらの「お餅屋さん」「くるみ饅頭」のお店もあります。
筆や紙の専門店もあります。
王朝時代に宮中の出来事を絵にして記録に残した「 図画署」がこの仁寺洞にあったとのことです。

仁寺洞は何度も何度も来ているので、今回は写真がありません・・・
今回のガイドさんが、是非「屋台のホットックを食べて下さい」
とのことでしたので、ちゃんと買って食べました。
同じツアーの方もほとんどが買って食べていて、なんて素直な人達(自分達を含め)なんだろうと感心してしまいました(笑)
私的には南大門市場のホットックがお勧めです!

・ビビンバの昼食

2015年02月08日 | 韓国旅行2(2015・1)
昌徳宮と国立中央博物館の見学の後、民芸品店に一軒行きまして。。。
昼食は「石焼ビビンバ」
再びホテルの近くに移動して、お店は「ハヌソ・会賢店」

「ハヌソ」は、鮑ビビンパや鮑カルビタンが美味しいとのことで、仁寺洞店が有名ですね・・・
看板は同じです。

ここ会賢店もお店は広く、綺麗です。
ただ、今回のビビンパ。
なんとなく。。。イマイチでした。
テーブルにコチジャンが有って、自分で味付けをするのですが・・・

多分、石焼ビビンバなのに。。。
お店に入った時に、既にテーブルにビビンパが乗っていたので、若干冷めていたからかもしれません。
団体客なので、時間の節約でしょうかね?
ソウルでビビンパは外したことが無いだけにちょっと残念でした。
でも、おかずは美味しかったですよ。
練り物の和え物、大根と胡瓜の酢の物、キムチ。

ソウルでの食事は、次に食べることを考えて、満腹になるまで食べないようにしているので、丁度良かったです。

韓国の食事は美味しいし炭水化物が多く、量も多いのでついつい食べ過ぎてしまって、次に予定していた食事やおやつが、お腹が空いていなくて断念したことが多々。。。
帰国してからいつも後悔。。。
何度かソウル旅行を経験して、勿体ないと思いながらも、「残す」ことを学習しました。




・昌徳宮 ・国立中央博物館

2015年02月08日 | 韓国旅行2(2015・1)
朝食を終えたら、本日の観光の始まりです。
まずは、錘路からすぐの「昌徳宮」

☆昌徳宮
ソウルには5つの古宮があります。
昌徳宮は1405年、正宮である景福宮の離宮として建造された宮殿で、光海君(クァンヘグン・1571-1641・李朝第15代王)以降、約270年に渡って李氏朝鮮王朝の政務が行われた王の御所です。

全部で約135,000平方mの敷地に13棟の宮殿の建物があり、その北半分を占める後苑(フウォン)には28棟の楼閣があります。
豊かな自然をそのまま生かして造った美しい宮殿の庭園後苑は、四季折々の美しい景色を楽しむことができます。
特に紅葉の時期は、ソウルで一番美しいと思います。
1997年にはユネスコ世界文化遺産にも登録されました。

最近のドラマでは、「屋根部屋のプリンス」でも使われていましたね。
今回は、時間の関係で、後苑は見学できず、ちょっと残念(2時間位かかりますので・・)

景福宮より色合いや装飾が落ち着いています。
民の生活を一番に考えて、贅沢な装飾をなるべく控えていたとのことですが・・・

「李氏朝鮮第26代王・皇太子妃」李 方子(まさこ)氏が、1963年に日本から韓国に戻られて(帰化)から、1987年4月まで住まわれていた「楽善斎」(昌徳宮内にあります)
この時代の日本と韓国の関係はちょっと複雑ですね・・・
政略結婚とのことですが・・・(梨本宮家の長女でした)
方子氏は、自分に課せられた日本と朝鮮の架け橋としての責務を強く自覚し、生涯夫を支え尽くされたそうです。
韓国の障害児教育や施設の建設などに尽力され、後に韓国国民勲章槿賞(勲一等)を追贈されました。
つい数年前(27年前ですが・・私にはとても近いことに思えます)まで、実際に使われていたところなのですね・・・
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☆国立中央博物館
先史時代から近代20世紀に至るまでの朝鮮半島の歴史を、一度に見ることができます。その規模は世界第6位とのことです。


地下鉄4号線・中央線「二村駅」とは地下道で直結しています。
【1階 先史・古代館】
旧石器時代から統一新羅、渤海時代に至るまで、およそ1万点の展示品を見ることができます。
(旧石器室、新石器室、青銅器・古朝鮮室、扶余・三韓室、高句麗室、百済室、伽耶室、新羅室、統一新羅室、渤海室))
【2階 中・近世館】
高麗、朝鮮時代の歴史文化遺産が時代とテーマ別に区分された展示空間です。
【2階 書画館】
線と色彩で発揮された韓国伝統文化の美しさが鑑賞できる空間です。
(書跡室、絵画室、仏教絵画室、舎廊房)
【2階 寄贈館】
寄贈された個人の所蔵品、800余点の文化財に出会えます。
(李洪根室、寄贈文化財室、金宗学室、劉康烈・朴永淑室、崔永道・朴秉来室、井内功室、柳昌宗室、八馬理室、金子量重室)
【3階 彫刻・工芸館】
高麗、朝鮮時代の歴史文化遺産が時代とテーマ別に区分された展示空間です。
(仏教彫刻室、金属工芸室、陶磁工芸室 青磁、陶磁工芸室 粉青沙器、陶磁工芸室 白磁)
「百済金銅大香炉 」 「敬天寺十層石塔<国宝86号>」

40分の自由時間では、館内の10分の1も見学ができません。
最も興味のある「高麗・朝鮮時代」もゆっくり見れなくて、ちょっと残念でしたが・・
個人旅行ですとなかなか訪れる機会がない所ですので、これは良い企画かと思いました。
ゆっくり見たい人は、個人で再訪すれば良いのですから~!

朝から韓国の歴史にたっぷり触れることができました。