横浜元町・平塚のドイツ健康靴とMBT専門店 赤い靴のブログ

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本日のお客様 ~細い足の靴選び~

2019年07月23日 | 出来事

こんにちは、足に良い靴・疲れない靴・健康靴の専門店「横浜元町のドイツ足の健康館 赤い靴」です!

今日は「本日のお客様 ~細い足の靴選び~」です。

何度かこの話題で記事を書いていますが、今日も細い足の方がわざわざ当店を探して、靴選びに来てくれました。少し混んでいたのでお待たせしてしまいましたが、お客様も少ない時間帯になったのでじっくりと足を見ることができました。

早速足を拝見したところ、確かに細い足だということは一目でわかりました。踵が細く長いお足です。ただ同時にかなり土踏まずが落ちていて、いわゆる柔らかい足だというのも見て取れました。また前足部は親指(母趾)のつけ根が大きくなっており、踵側に比べると広くなっています。いわゆる横のアーチが消失した開張足ですね。

お悩みを聞いたところ、「合う靴がない」ということに加え、「親指のつけ根が痛い」ということと、「甲の骨が靴を履いていなくても痛い」ということでした。

なるほど。まさにこれが細い足の方にとって靴選びの際に注意すべき重要なポイントですね。

「合う靴がない」というのは確かにその通りで、かなり細いお足ですのでなかなかフィットする靴がないと思います。ただ細い靴を買えば、親指のつけ根の痛みから甲の痛みのすべて解決するかと言えば、答えは残念ながら「ノー」ということになります。

親指のつけ根や甲の痛みは、足の骨格が崩れてきたことにより発生している痛みですから、この場合細い靴よりも中敷きがしっかりした靴の方が効果があります。もちろん理想は「細くて中敷きがしっかりしている靴」ですが、ヒール系のパンプス選びでなければ、靴の細さよりも中敷きを重視した方が良いこともあります。

今回お勧めしたのはガンターの紐靴。この木型は日本で特に人気で、踵から甲周りが細めに作られています。でもあくまで細めです。細さだけでしたら「シュナイダー schneider」がおすすめですが、今回親指(母趾)の痛みや甲の痛みがあったので、整形医学に基づくインソール(中敷き)が内蔵しているガンターの方が効果的だと判断しました。

▲ガンター 細い足の人向けです

少なくともお店の中では今までの靴よりも痛みはなく、快適に歩かれてたので、あとは実際に外で履いてみて調子を見ていかないといけないですね。また、このお客様はいままで足でずいぶん悩まれていたようで、自分でももっと勉強したいと靴学校のパンフレットを持って帰ってくれました。自分たちの仕事に興味を持ってくれる人がいると、なんだかちょっと嬉しいですし、励みになりますね。

ご来店ありがとうございました!

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