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札幌・円山生活日記

春休み特別展 水族館に春が来た!「いろ~んなメダカ、集めてみました。」~「新さっぽろサンピアザ水族館」~

いつも気軽に立ち寄れるビルの中にあるコンパクトな“都市型水族館”の「新さっぽろサンピアザ水族館」。海に面していない札幌で唯一の水族館で人気のペンギンやアザラシ、カワウソをはじめ海水魚や淡水魚など約200種の生物が展示されています。ショッピングや食事と一緒に水族館見学を楽しめるのも魅力だそうで子供連れ家族がたくさん訪れていました。

今日は少し順不同ですが「新さっぽろサンピアザ水族館」で【春休み特別展 水族館に春が来た!「いろ~んなメダカ、集めてみました。」】の鑑賞です。開催期間は3月18日(土)~4月9日(日)で昨年同時期の【春休み特別展「水中の春、み~つけたっ!」】も見たのですが、要するに小学校などが春休みを迎える時期に合わせた“都市型水族館”の集客イベントです。「春」を感じられるのであればと「百合が原公園」での「春の花展~一足早い春のお知らせ~」で野山の「春」に続いて、水中での「春」を感じる工夫を楽しみに出かけてきました。場所は地下鉄東西線「新さっぽろ駅」/JR「新札幌駅」直結の大型ショッピングセンターと隣接してるので大変便利です。なお「新さっぽろ」へ来たもう一つの目的は桜スイーツ第9弾:「チアー(cheer)」での「さくら🌸満開の3月のおやつプレート」なのですがこちらは別途報告します。

「新さっぽろサンピアザ水族館」の外観。

春休み特別展 水族館に春が来た!「いろ~んなメダカ、集めてみました。」 のポスター。


先ずは1階展示室へ。冷たい北海道の海から暖かいサンゴ礁の海までの海水魚や甲殻類などを展示しています。本日は主に癒し系の生物を紹介します。

《ミズクラゲ》の水槽。
《ミズクラゲ》は日本中でごく普通に見られる品種だそうですが・・。
ふわふわと水中を漂い泳ぐクラゲは癒し系の代表格です。

《クリオネ》。冬のオホーツク海で「流氷とともにやってきて、流氷とともに去る」と言われ「流氷の天使」「流氷の妖精」とも呼ばれているマスコット的存在。

正式名称は 《ハダカカメガイ》で殻を持たない巻貝の仲間だそうです。
翼のような器官(翼足)を使い水中を舞うように泳ぎます。


1階の回遊水槽(右側)。

水槽を悠々と泳ぐ《エイ》。裏側が顔に見えることから以前より我が家で人気です。タレ目に見えるのは実は鼻の穴、鼻孔だそうです。

《ニシキアナゴ》と《チンアナゴ》。

2階展示スペースで人気者の《コツメカワウソ》。
手づかみで餌を食べる姿がユーモラスです。
同じく2階のペンギン水槽。

《ペンギン》も人気者です。


そして春休み特別展のコーナーです。“「メダカ」をテーマに、現在人気の改良品種や外国産のメダカを集め、生態や特徴についてわかりやすく紹介します。”

改良品種の中で人気の高い⦅楊貴妃》。鮮やかな黄色味がかった赤い色が特徴です。

《幹之(みゆき)》。背中側に当たった光が青白く反射する様が改良品種の中で特に人気だとか。名前は改良元品種の作者の娘さんの名前からとられたそうです。


《セイルフィンモーリー》。背ビレが帆(セイル)のように大きく広がることから命名されたそうです。

《シロメダカ》。その名の通りからだ全体が白い色の綺麗なメダカ。

大きな目の上半分が輝いている《アフリカンランプアイ》。

長く伸びた尾びれが剣(ソード)に見えることから《ソードテール》。
そして《楊貴妃》の改良品種《楊貴妃出目》。金魚のデメキンのように目玉が飛び出しているのがキュートでした。メダカをじっくり見る機会となりました。

以上、春休み特別展では珍しい品種も含め18種の《メダカ》が集められていました。童謡『春の小川』に出てくる生物の一つが《メダカ》なので「春」=《メダカ》の展示会なのでしょうか。水族館で「春」を感じさせるために職員の方も色々と考えておられるようです。大変です。ありがとうございました。


「新さっぽろサンピアザ水族館」を出て次の目的場所へ向かいました。

「新さっぽろサンピアザ水族館」
札幌市厚別区厚別中央2条5丁目7-5 011-890-2455
営業時間 4月〜9月:10時~18時30分 10月〜3月:10時~18時
定休日 無し
料金 大人1,000円 子ども(3歳〜中学生)400円 65歳以上720円
http://www.sunpiazza-aquarium.com/
(2023.4.9)

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