「札幌芸術の森」は「40haの森に広がる芸術と創作の拠点」であり「緑の匂いと共に五感が目覚めるアート空間」。各種展覧会を開催する「札幌芸術の森美術館」をはじめ、自然と一体となり季節の移り変わりと共にアートが楽しめる「野外美術館」や木工房、ガラス工房など制作体験が楽しめる「各種クラフトの工房」が森の中に点在している札幌の観光名所の一つです。1月~3月には冬のお楽しみ「芸森かんじきウォーク2024」が開催されています。
今日は「野外美術館 芸森かんじきウォーク2024」です。「札幌芸術の森 野外美術館」を「かんじき」を履いて散策する“雪とアート”体験が楽しく毎年訪問しています。今回はパスポートチケットを購入した「札幌国際芸術祭2024」の先行イベントとして「札幌芸術の森美術館」で開催中の展覧会「明和電機 ナンセンスマシーン展 in 札幌」鑑賞とセットでやってきました。アクセスはいつもの通り地下鉄東西線「大通駅」で南北線に乗り換え終着駅「真駒内駅」で下車、そこから北海道中央バス「空沼線・滝野線」15分弱で「芸術の森入口」に到着です。
今日は「野外美術館 芸森かんじきウォーク2024」です。「札幌芸術の森 野外美術館」を「かんじき」を履いて散策する“雪とアート”体験が楽しく毎年訪問しています。今回はパスポートチケットを購入した「札幌国際芸術祭2024」の先行イベントとして「札幌芸術の森美術館」で開催中の展覧会「明和電機 ナンセンスマシーン展 in 札幌」鑑賞とセットでやってきました。アクセスはいつもの通り地下鉄東西線「大通駅」で南北線に乗り換え終着駅「真駒内駅」で下車、そこから北海道中央バス「空沼線・滝野線」15分弱で「芸術の森入口」に到着です。
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「札幌芸術の森」入口付近。シンボルアートの伊藤隆道氏・作「空と地の軌跡」。「札幌芸術の森」の各施設は9時45分営業開始です。
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「野外美術館 芸森かんじきウォーク2023」のちらし。
“かんじきで白銀の世界へ!
青く高い澄んだ空、真っ白でやわらかな雪、そして彫刻を照らす陽の光。
冬ならではのかんじき散歩をお楽しみください。
運がよければ、可愛い小動物にも出会えるかもしれません。”
➡とのうたい文句なのですが結果的には大失敗でした。
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「野外美術館 芸森かんじきウォーク2023」の受付がある「芸術の森センター」に到着。天候は快晴。実は前日からの大雪の影響が心配だったのですが1週間の天気予報と前後の予定の関係で思い切って出かけてきました。
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受付表を記入後「事務室」で「かんじき」貸出料金(大人1人500円)を支払います。
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こちらから長靴と「かんじき」を借出します。こども用のスノーシューもあります。
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ロビーで流されている装着方法ビデオを参考に「かんじき」を装着します。
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それでは「かんじきウォーク」のスタートです。事務所の方にも言われたのですが“階段はかんじきで歩くと危ないのでスロープを上ってください”と書かれています。しかしスロープに足を踏み入れると膝下まで雪に埋もれてしまいます。誰も歩いた跡のない雪道を歩くのは気持ち良いだろうと思って来たのですが雪の深さが考えていた以上です。前途多難です。
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それでも「かんじきウォーク」のシンボルのようなダニ・カラヴァン氏・作「隠された庭への道」を目指します。「かんじき」ごと雪に埋まる感じでズボっズボっと歩いていきます。
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雪が深く長靴の中に雪が入ってきます。雪をかきだして歩くのですが・・。
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このままだと長靴の中の靴下がびしょ濡れになり後の予定に支障をきたしそうです。「隠された庭への道」の奥の門が見えて来た辺りで残念ながら前進を断念しました。
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新妻實氏・作「目の城 '90」を丘の上に見ながら撤収です。前日からの大雪を甘く見すぎていました。反省です。
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仕方なく除雪されたエリアを歩きます。こちらは雪に埋もれた朝倉響子氏・作《ふたり》。
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新宮晋氏・作「雲の牧場」。雲が出て天候も悪くなってきました。
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清水九兵衛氏・作「ウィグ」。
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掛井五郎氏・作《ベエが行く》。
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湯原和夫氏・作《1・9・8・5知性沈下》。
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佐藤忠良氏・作「女・夏」。
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「佐藤忠良記念こどもアトリエ」と同氏・作《亜古》。
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丘の上には倒壊せずに残っている4本柱の1本の砂澤ビッキ氏・作《四つの風》と宮脇愛子氏・作《うつろい》が見えます。通常であれば近くまで「かんじき」で歩いていけるのですが本日は無理と断念。事務所に戻り「かんじき」を返却し「ウォーク」を終了しました。
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「野外美術館」前の広場のシンボル彫刻ライモ・ウトウルアイネン氏・作《昇》。本日は残念な「芸森かんじきウォーク2024」となってしまいました。まだ雪の季節は続くので後日リベンジを図ります。よって本日は(その1)。
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この後は「明和電機 ナンセンスマシーン展 in 札幌」鑑賞に向かいます。続きます。ありがとうございました。
「札幌芸術の森」
〒005-0864 札幌市南区芸術の森2丁目75番地駐車場
TEL:011-592-5111(代表) FAX:011-592-4120
開園時間 9:45~17:00(6~8月は17:30まで)
※札幌芸術の森美術館の入園は閉園の30分前まで
休園日 4月29日~11月3日は無休、11月4日~4月28日は月曜日
※月曜日が祝日・振替休日の場合は翌平日
年末年始(12月29日~1月3日)
「野外美術館 芸森かんじきウォーク2024」
〒005-0864 札幌市南区芸術の森2丁目75番地駐車場
TEL:011-592-5111(代表) FAX:011-592-4120
開園時間 9:45~17:00(6~8月は17:30まで)
※札幌芸術の森美術館の入園は閉園の30分前まで
休園日 4月29日~11月3日は無休、11月4日~4月28日は月曜日
※月曜日が祝日・振替休日の場合は翌平日
年末年始(12月29日~1月3日)
「野外美術館 芸森かんじきウォーク2024」
【期 間】2024年1月6日(土)~3月10日(日)
※休館日:毎週月曜(月曜が祝日の場合は翌平日)
※積雪状況や天候の影響により、やむを得ず開催を中止する可能性があります。ご来園前に「芸術の森からのお知らせ」をご確認ください。
【時 間】9:45~15:30(入館は15:00まで)
【会 場】札幌芸術の森 野外美術館
【受 付】芸術の森センター事務室
※団体は10~20名様まで。団体でのご参加の場合は事前にご予約をお願いします(011-592-5111)。
【料 金】大人用かんじき貸出:500円 小学生以下貸出:無料
【お問い合わせ】芸術の森 管理課 011-592-5111
(2024.1.18)