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札幌・円山生活日記

さっぽろ雪像彫刻展2023~「本郷新記念札幌彫刻美術館」~

冬の札幌ならではのアートなイベント「さっぽろ雪像彫刻展」 が「本郷新記念札幌彫刻美術館」の本館前庭で1月27日(金)~1月29日(日)の予定で開催中です。道内外の造形作家や学生の手による雪像12基が展示されています。日没後には雪像がライトアップされ幻想的な魅力です。

今日は「さっぽろ雪像彫刻展2023」の鑑賞です。毎年この時期に「本郷新記念札幌彫刻美術館」で開催される冬恒例のイベントのようで昨年・一昨年に続いての訪問です。夕刻16時頃からは雪像がライトアップされるため昼と日没後の2回鑑賞してきました。アクセスは地下鉄東西線「西28丁目駅」から出ているJR北海道バス山の手線〈循環西20〉に乗車し「彫刻美術館入口」で下車、「宮の森フランセス教会」の前より歩いてまいりました(地図)。


「さっぽろ雪像彫刻展2023」のチラシ。
“冬の札幌ならではのアートなイベント、「さっぽろ雪像彫刻展」は、この冬で14回目の開催になります。札幌を中心に活動する彫刻家・造形作家・美術を学ぶ学生たちが、雪の特性を生かした独創性にあふれる雪像彫刻を制作します。天候や時間帯、角度によってさまざまな表情を見せる白い造形美をご堪能ください。 ”

【参加作家】
伊藤隆弘(彫刻家)、河﨑ゆかり(彫刻家)、高坂孝明(抽象造形作家)、佐藤一明(彫刻家)、佐藤隆之(美術家)、清水郁太郎(木工家)、清水宏晃(木工家)、前田裕人(木工家)、チーム119(丸山恭子[彫刻家]・泉山桂子[人形劇美術])、北海道芸術デザイン専門学校クラフトデザイン専攻学生(1年・2年) 

【昼の部】
「本郷新記念札幌彫刻美術館」。
展示は10:00~18:00。10時過ぎなので未だ人出は少な目。この後で続々と鑑賞する人がやってきました。
雪像の配置MAP。


清水郁太郎(木工家)⦅会えるかな》。氷の玉を転がし中央の台で出会えるようになっています。

北海道芸術デザイン専門学校クラフトデザイン専攻1年《深海3000m》。

前田裕人(木工家)⦅ふ》。

河﨑ゆかり(彫刻家)《KAGUYA》。
高坂孝明(抽象造形作家)⦅ONE STEP BEYOND》。

伊藤隆弘(彫刻家)《風道》。

佐藤隆之(美術家) 《Merry Go-Round of Cats》。

清水宏晃(木工家)⦅残像》。

チーム119(丸山恭子[彫刻家]・泉山桂子[人形劇美術])⦅Mother Tree》。中央に女性の像、周囲に小動物が配置されているのですが見え難くスミマセン。


くまがいきよし・坂本伸雄・水戸麻記子《HOCHA-LAY》。子供が滑って遊べるようになっている龍の像です。

佐藤一明(彫刻家)《見てくる犬》。

北海道芸術デザイン専門学校クラフトデザイン専攻2年《森のものしり》。以上で昼の部は終了。

本館前庭にはキッチンカーのコーヒースタンドが28日(土)、29日(日)の11:00~18:00に出店するようです。訪問時には準備中でした。
帰路の邸宅街の本郷新・作「奏でる乙女」。雪に囲まれていました。
 
【夜の部(ライトアップ)】 
夜の部です。日没直後の17時頃に到着。
雪像が少しずつ表情を変えていきます。

清水郁太郎(木工家)⦅会えるかな》。
北海道芸術デザイン専門学校クラフトデザイン専攻1年《深海3000m》。
前田裕人(木工家)⦅ふ》。
河﨑ゆかり(彫刻家)《KAGUYA》。
高坂孝明(抽象造形作家)⦅ONE STEP BEYOND》。
伊藤隆弘(彫刻家)《風道》。
佐藤隆之(美術家) 《Merry Go-Round of Cats》。
《Merry Go-Round of Cats》のもう一匹の猫。
清水宏晃(木工家)⦅残像》。
チーム119(丸山恭子[彫刻家]・泉山桂子[人形劇美術])⦅Mother Tree》。
⦅Mother Tree》の小動物。

ライトアップされた背後。

記念館側の3体の雪像。
くまがいきよし・坂本伸雄・水戸麻記子《HOCHA-LAY》。
佐藤一明(彫刻家)《見てくる犬》。
犬の表情です。
北海道芸術デザイン専門学校クラフトデザイン専攻2年《森のものしり》。
本郷新氏がアトリエ・ギャラリーとして建てた邸宅を利用した「記念館」。
「藻岩山麓通」「北1条・宮の沢通」へ続く邸宅街の坂道。奥に市街の夜景が見えます。こちらから帰路に着きました。本年も雪像を楽しませていただきました。ありがとうございます。
 
バス停「彫刻美術館入口」近くの「宮の森フランセス教会」。

「さっぽろ雪像彫刻展2023」
日時:2023年1月27日(金)~2023年1月29日(日)
会場:本郷新記念札幌彫刻美術館 本館 前庭
開催日:2023年1月27日(金)~1月29日(日)10:00~18:00
ライトアップは16時頃~
制作期間:2023年1月21日(土)~1月26日(金)
観覧料:無料
※美術館の展覧会を鑑賞する場合は観覧料が必要です。
(2023.1.28)

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