札幌・大倉山ジャンプ競技場で開催される 『HTBカップスキージャンプ競技大会』は今回で49回目を数える歴史ある大会。この大会をステップに多くのジャンパーがオリンピックや世界選手権などの大舞台に羽ばたいったそうです。今回も札幌市が招致を目指す2030年の冬季五輪を見据える若きジャンパーが集結。このところ好調のレジェンド葛西紀明選手も注目です。
今日は大倉山ジャンプ競技場で「第49回HTBカップスキージャンプ競技大会」の観戦です。先日レジェンド葛西紀明選手の新聞記事を読んでいて先週のジャンプ大会で7位に入るなど好調そうです。今週末も連日で大倉山ジャンプ競技場で大会が開催されると知り土曜日の「HTB杯」を観戦することとしました。今回も協賛会社北海道テレビ放送(HTB)のウェブサイトで招待券を入手して当日朝から出かけました。今回は地下鉄東西線「円山公園駅」のバスターミナルから運行されている無料シャトルバス利用です。
バスターミナルに到着したシャトルバス。大きな観光バスです。満席になり出発。
「大倉山ジャンプ競技場」に到着。激しい雪でジャンプ台が見えません。
こちらの受付で招待券を提示します。
ウェブサイトよりダウンロードした招待券。
~第49回HTBカップスキージャンプ競技大会~
場所 大倉山ジャンプ競技場(ラージヒルHS137)
日時 2022年1月15日(土)8:30~
主催 公益財団法人札幌スキー連盟、公益財団法人北海道スキー連盟
公認 公益財団法人全日本スキー連盟
後援 北海道、札幌市、株式会社札幌振興公社
協賛 北海道テレビ放送株式会社
建物に入ってコロナ対策の「確認書」を提出。
会場に入りましたが大雪でジャンプ台が霞んでいます。放送案内で試技が中断されており更に10時30分まで延長されると知りました。
かなり時間があるので「札幌オリンピックミュージアム」へ向かいました。ジャンプ競技会のチケットがあれば入場券をもらえました。
同じように考える人も多いようで各種の競技シュミレーションが人気でした。こちらジャンプシュミレーション。
クロスカントリースキー体験。
アイスホッケーのゴールキーパー体験。
ボブスレー。仲々楽しそうです。
10時30分に試技再開。競技が開始される頃には空も少し明るくなってきました。
ランディングバーン側の観戦席(上)を目指して移動を開始します。
上の方の観戦席を目指したのですが深い積雪に靴が対応できず中段で観戦することにしました。
観戦ポイントから会場を見たところ。
「JRタワー」ほか市街も見渡せるような天候になりました。それでは観戦です。
日程:2022年1月15日(土)
国旗掲揚:午前8時30分/試技開始:午前9時00分/競技開始:午前11時頃
結果概要:
ノルディックスキーのHTB杯ジャンプ大会は15日、札幌市の大倉山ジャンプ競技場(ヒルサイズ=HS137メートル)で行われ、男子で49歳の葛西紀明(土屋ホーム)が合計251・1点で3位に入った。 1回目に143メートルの最長不倒をマークして首位に立ったが、2回目は129・5メートルにとどまって順位を落とした。
1回目3位の内藤智文(古河市協会)が2回目に141・5メートルを飛び、271・9点で逆転優勝。 岩佐勇研(東京美装)が2位だった。 女子は17歳の葛西春香(北海道・東海大札幌高)が130・5メートル、119・5メートルの183・8点で制し(産経新聞ウェブサイトより)。
観戦ポイントからうまく写真が撮れませんでしたので写真は拝借しました。
優勝した内藤智文選手(古河市協会)。
内藤選手のジャンプ。こちらは試技の際に撮影できたもの。
2回目の大ジャンプ。
3位のレジェンド葛西紀明選手のジャンプ。
同上。
2回目のジャンプが終わり優勝を逃したことを認識するレジェンド。悔しそうです。
女子の部で優勝した葛西春香選手(北海道・東海大札幌高)のジャンプ。
優勝インタビューに答える葛西選手でした。
今大会は好調そうなレジェンド葛西紀明選手のジャンプを楽しみに出かけました。結果は1回目でヒルサイズを大きく超える143メートルの大ジャンプで首位、2回目で第3位となりましたが競技後には「ここにきていいジャンプが続いている」と笑顔で語ったとか。それにしてもレジェンド葛西選手には感服です。今後も活躍を期待しています。ありがとうございました!
「大倉山ジャンプ競技場」
札幌市中央区宮の森1274ほか 電話:011-641-1972
開場時間 [夏季]9時から18時まで(5月から10月まで)
[冬季]9時から17時まで(11月から4月まで)
https://okurayama-jump.jp/
(2022.1.15訪問)
「大倉山ジャンプ競技場」
札幌市中央区宮の森1274ほか 電話:011-641-1972
開場時間 [夏季]9時から18時まで(5月から10月まで)
[冬季]9時から17時まで(11月から4月まで)
https://okurayama-jump.jp/
(2022.1.15訪問)