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札幌・円山生活日記

「支那そば 鋳(ちう)」

札幌市清田区にある人気のラーメン店「RAMEN RS 改」の円山での新規ブランド店「支那そば 鋳(ちう)」。高級寿司店と同居の昼のみ営業で2021年12月12日オープンです。スタイリッシュな店内でスタイリッシュに完成された“支那そば”がいただけます。週末は店外まで行列です。

今日は地下鉄東西線「円山公園駅」近くのマンション1階に昨年12月にオープンした「支那そば 鋳(ちう)」です。最近「西28丁目駅」近くのテニススクールへの往来に「環状通り」沿いを歩いていると新規店があって行列が出来ていました。ある祝日には行列の人数を数えると店外に25名も並んでいました。何の店かと調べるとラーメン屋で口コミを見ても極めて高評価です。新しいもの好きなので「それなら1度行くか!」と平日の開店早々を狙ってでかけてきました。場所は「円山公園駅」1番出口から「環状通り」沿いを北へ徒歩数分、「すし善本店」の2軒先のマンションの1階です(地図)。


「支那そば 鋳(ちう)」 の入るマンション(左の茶色の建物)前から「環状通り」を南方向に見たところ。奥が「円山」。

「支那そば 鋳 (ちう)」の店頭。開店の11時に暖簾が出ました。

「支那そば 鋳 (ちう)」 と並んで「鮨八つ葉」の看板が出ています。夜営業の鮨屋もすすきのの人気店の新規ブランド店だそうです。

外の扉を開けると奥まで通路があり中扉があります。ここも行列ができるのでしょう。

今日は幸い1番乗りでした。店内はL字のカウンターのみで席は10席。スタイリッシュな空間です。

まず券売機で食券を購入します。基本は醤油か塩のみのようです。

購入した食券を店員さんに渡すと奥から席に着くよう促されます。奥の席から中扉の入口方向を見るとこんな感じ。
開店祝いのご祝儀やお花がたくさん飾られていました。人気のラーメン店の新規ブランド店ともなると流石です。


店の奥には製麺機が置かれていました。自家製麵のようです。

カウンターに置かれたメニューには店のこだわりの内容が書いてありました。
スープ 比内地鶏、天草大王、山水地鶏をメインに取ったスープ、
麺 春よ恋などの道産小麦を100%使用、
醤油 関ケ原たまり、秋田の安藤醸造生醤油、最高級本醸造などブレンド、
塩 沖縄のぬちまーす、青い海、瀬戸内藻塩、
肉 余市の麦豚、十勝もち豚、宮崎赤鶏、だそうです。

カウンターから厨房を見ると完全にラーメン屋仕様です。鮨屋の仕込みはすすきのの本店で行うということなのでラーメン店の存在感が大きい店の造りです。

特製「地鶏光麺艶塩」。艶塩に味玉、チャーシュー、メンマの追加セットで税込1,550円。

「地鶏光麵艶塩」には味玉のみ追加トッピング。スタイリッシュに美しいラーメンです。


追加のチャーシュとメンマは別皿で提供されます。トッピングすると美観を損なうのでしょうか。良く考えられているのかも知れません。
更にすだちです。途中で絞って入れ味変しました。爽やかさが一層際立ちました。
デフォルトの豚チャーシューは2枚。しっとり柔らかく美味しいチャーシューです。メンマは太く味良く食感も楽しめます。
下の方から出てきた鶏チャーシュー。宮崎赤鶏でしょうか、歯応えがあります。
切り込みが入っていた味玉は黄身が赤くトロリとしてこれも美味しいです。

塩スープは澄んだ上品な味わいに鶏油が加わり香り良い深い鶏味スープになっています。


自家製麵は中細ストレートでツルッとした食感。スープにあった感じの小麦の香る麺です。ラーメンよりも“支那そば”がぴったりの味わいでした。

こちら「地鶏光麺醤油」(900円)。醤油には海苔が別盛で付いてきます。
「地鶏光麵醬油」も美しい出来上がりです。完成されてますね。

醬油スープは綺麗な作りで関ケ原たまり醤油などのブレンド醤油味を強く感じます。塩味もありますが決してくどさはなく深い味わいです。
麵は基本同じ中細ストレートのようです。深い醤油味にも負けない感じでもありました。

ご馳走様で店外に出たところ。道路脇には雪が積みあがっています。

人気店が円山の地で新規ブランドとして世に送り出した「地鶏光麺」。ラーメンは麺とスープと具材が三位一体となった完全食と言われますがそれを体現しているかのようです。加えて見るからに麵職人の技を感じさせる完成されたルックスです。綺麗で穏やかな味わい深い“支那そば”でした。大変おいしくいただきました。ご馳走様です。

「支那そば 鋳(ちう)」
 札幌市中央区北1条西27丁目2-13
営業時間 11:00~15:00(L.O.14:30)
 *売り切れ次第終了です。
定休日 第1・3・5木曜日、金曜日 
(2022.1.12訪問)

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