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札幌・円山生活日記

登別マリンパークニクス&のぼりべつクマ牧場~登別温泉1泊2日旅行~

湯の国「登別」。豊富な湯量と泉質に恵まれNHK番組「ブラタモリ」でも日本屈指の人気温泉地と紹介されたほどです。人気となった秘密でもある9種類の泉質を1日で堪能できる温泉とともにクマを身近に見ることができる「のぼりべつクマ牧場」や1年を通じたペンギン・パレードが人気の「登別マリンパークニクス」など見どころ豊富な観光地です。札幌からJR特急利用で1時間~1時間間30分程の近さです。

本日は登別への1泊2日の観光旅行の1日目。JR登別駅から徒歩5分の「登別マリンパークニクス」と同駅から道南バスで約15分の登別温泉街からロープウェイで行く「のぼりべつクマ牧場」です。

今回の旅行のきっかけの一つはNHK番組『ブラタモリ』で放送された「登別温泉〜なぜ登別温泉は“いい湯だな”?〜」です。名曲「いい湯だな」にも登場する登別が日本屈指の人気温泉地となった秘密をタモリさんがブラブラ歩いて解き明かす内容で、特に前回旅行した際に断念した「大湯沼川天然足湯」をタモリさんと野口アナが楽しむ風景が印象的だったからです。

もう一つのきっかけは旅行代金の40%を支援する政府の観光需要喚起策です。来年の年明け以降も継続されるようですが支援率が下がるというのでその前の本年中で探したところお得なプランがネットで出ていたからです。そんなことで地下鉄東西線で「円山公園駅」から「新さっぽろ駅」へ行きJR線に乗り換え特急北斗で「登別駅」に向かいました。
「新札幌」から特急1時間程で「JR登別駅」に到着。
鬼がお出迎えです。「登別温泉」行のバス便を確かめた後に「登別マリンパークニクス」へ。 

【登別マリンパークニクス】

「JR登別駅」から徒歩5分ほどで「登別マリンパークニクス」に到着。「アソビュー」サイトで購入した割引チケット(大人(中学生以上)2,800円→2,250円)で入場。入口正面に建つ「水族館ニクス城」 はデンマークの古城をモデルとしたそうです。

エントランスでいただいたパフォーマンスのスケジュールを確認。「アシカのパフォーマンス」(10:30)→「アザラシのごはんの時間」(10:45)→「ペンギンのパレード」(11:00)→「イルカのパフォーマンス」(11:25)→「イワシのパフォーマンス」(11:50)と周ることとします。

まずは「アシカのパフォーマンス」。
様々なパフォーマンスを披露します。
お見事でした。

続いて「アザラシのリングプール」での「アザラシのごはんの時間」。
「アザラシのリングプール」は空中に突き出した大きなリングに海水が満たされており、アザラシがリングの中を泳ぐのが見える仕掛けになっています。

そして人気の「ペンギンのパレード」。「ニクス城」横の「ペンギン館」から「ニクス広場」にペンギンが歩いていきます。
パレード中のペンギン。大きいのがキングペンギンで小さいのがオレンジ(黄色)の足が特徴のジェンツーペンギン。
雪の中でないのが少し残念ですがペンギンは平気のようです。
ペンギンは「ニクス広場」中央到着後しばらく休憩。
休憩後「ペンギン館」へ戻っていきます。
「ペンギン館」まであと少しです。
「ペンギン館」に帰還したペンギンたち。「ペンギンのパレード」は午前と午後の各1回なので“午前の仕事が終わったぞ!”という感じでしょうか。


「イルカショープール」前の地上から飛び出したクジラ。
「イルカショープール」での「イルカのパフォーマンス」。

2頭揃って見事なジャンプを見せてくれました。

次々とショーがあり「イワシのパフオーマンス」の「銀河水槽」へ。
パフオーマンス開始前の「銀河水槽」。
パフオーマンスと言ってもイワシが特に何か意図して行動する訳ではなく水槽を群れで泳ぐだけですがキラキラした魚体に異なる色の照明が当てられ綺麗に見えます。
更に餌が投入されイワシの動きが変わります。照明とイワシの習性を活かした良いアイデアのパフオーマンスでした。
群れで泳ぐイワシ。

ランチタイムなので少ない選択肢から選んだ軽食・喫茶「リナトレット」へ。
メニューです。
「かきあげそば」税込み750円。
「野菜のキーマカレー」同850円。最近の冷凍蕎麦麺やレトルトカレーは良く出来ていると改めて思いました。

食後は残る時間で「ニクス城」の見物へ。城内に入る橋上から「ニクス城」入口を見たところ。    
エントランスホールの高さ8mの水槽「クリスタルタワー」。
主(ぬし)のナポレオンフィッシュが悠々と泳いでいます。

3か所ある「タッチプール」の一つ。
ヒトデやウニなど。別のプールにはカブトガニもいました。

「金魚万華鏡」。
金魚の水槽を鏡と光で演出しています。考えたものです。
色も七変化です。

身体にてんてんのある魚介類を展示する「てんてん展」。
展示されていた魚介類のひとつ《チンアナゴ》。
同じく《ミナミハコフグ》。

「ニクス城」の順路最後の見どころ「アクアトンネル」。頭上に大小様々な魚が泳いでいました。
以上で「登別マリンパークニクス」見学を終了。「ニクス城」内に入る橋上からエントランスの建物を見たところです。      

「JR登別駅」前の道南バス乗り場から「登別温泉」へ。
途中の車窓からみた巨大オニ像。
所要時間15分程で「登別温泉」バスターミナルに到着。すぐに「のぼりべつクマ牧場」に向かいます。温泉商店街から案内板に従って「ロープウェイ山麓駅」まで急な坂道を登ります。

【のぼりべつクマ牧場】
ロープウェイ「山麓駅」です。入場料は「アソビュー」サイトで購入した割引チケット(大人(中学生以上)2,650円→2,120円)で入場。ロープウェイ料込です。
ロープウェイ乗り場。
丁度「のぼりべつクマ牧場」冬の恒例である鮭を吊るした「とば号」が回ってきました。クマの好物である鮭をゴンドラへ吊るし寒干ししてトバにするためのユニークな運行です。
「山麓駅」からロープウェイ7~8分で「山頂駅」に到着。

先ずは熊のオスがいる「第1牧場」とメスの「第2牧場」、そして「ヒトのオリ」へ。
「第2牧場」。

頂戴ポーズでエサをねだるクマたち。大きな熊が可愛く見えます。


少し控えめなクマ。それぞれに個性が出てきます。
「第1牧場」のオス熊。こちらも大きなポーズではありません。後ほどの「クマのアスレチック」の際に説明があったのですが牧場の熊は冬眠しないものの気温がマイナスになると身体の動きが緩慢になってくるそうです。
放飼されたクマ達の真ん中に設置されたガラス張りの「人のオリ」。人の姿を見るとクマがやってきます。
エサを下の筒から投入すると「もっとくれ!」とばかりガラスを叩きます。ちょっと迫力があります。身近に熊を感じる施設です。

「クマ山ステージ」で開催された「クマのアスレチック」の時間です。
クマの解説は鉄格子の向こうからです。馴染んだ熊でもそうなのでしょう。
熊は餌を探して「丸太渡り」や「ブランコ乗り」などで優れたバランス感覚や手先の器用さを示します。豪快なイメージの熊の意外な一面です。

最後に「ヒグマ博物館」と「クッタラ湖展望台」へ。
屋上は「クッタラ湖展望台」。「クッタラ(倶多楽)湖」は摩周湖に次いで透明度の高いカルデラ湖だとか。少し霞んでいますが良い景色です。
ヒグマの生態や人との係わりなどが解説した「ヒグマ博物館」の巨大なヒグマの剥製。

以上で「のぼりべつクマ牧場」の見学は終了。温泉街へ戻ります。
ロープウェイから見た噴火湾方向。15時30分すぎですが夕焼けの景色です。これからホテルにチェックインして「登別地獄谷」に向かう予定です。次回【登別地獄谷&ホテルゆもと登別~登別温泉1泊2日旅行~】へ続きます。ありがとうございました。

「登別マリンパークニクス」
登別市登別東町1丁目22番地 0143-83-3800
営業時間 通常 9:00~17:00
https://www.nixe.co.jp/

「のぼりべつクマ牧場」
北海道登別市登別温泉町224番 0143-84-2225
【営業時間】9:30 ~ 16:30 (最終入園15:50)
https://bearpark.jp/
(2022.12.8訪問)

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