新緑の円山公園

「円山」の街の魅力を高める自然溢れる「円山公園」。天然記念物の原始林が広がり札幌を代表する桜の名所です。野生のリスにも出会え新緑の頃には緑も鮮やかです。現在チューリップとムスカリの花壇が見頃です。

今日は週末恒例の「円山公園」と「北海道神宮」の散策です。桜が見頃を過ぎた後のこの界隈を歩いていると淡い緑色の新緑が鮮やかで改めて季節の変化を感じます。これからどんどんと緑の色が増し初夏の景色に変化していくのでしょう。一方パークセンター前から続くチューリップとムスカリの花壇が見頃を迎え多くのカメラ愛好家が写真を撮っていまいした。もちろん野生のリスたちも元気です。そこで「新緑の円山公園」と題し本日の散策模様を記します。

「円山公園」正面入口付近。こちらから散策スタートです。

「パークセンター」前の「枝垂れ桜」。

ほぼ満開状態のようです。

右側の園路を見ると新緑が鮮やかです。「円山公園」らしい大好きな風景です。

園路を「北1条・宮の沢通り」方向へ歩いていきます。

「エゾヤザクラ」の標本木（中心）は完全に葉桜です。

「下の池」付近。

池の畔にオシドリのカップルがいましたのでやがて子育てが見られるでしょう。

「パークセンター」前へ戻ります。

「パークセンター」前から「坂下野球場」方向へチューリップとムスカリの花壇が整備されています。丁度見ごろで多くの人が熱心に写真撮影していました。

チューリップと奥がパワースポットの「三角ポプラ」の広場。

ムスカリです。

中に数本だけ白いムスカリが混じっていました。

「坂下野球場」から見た「円山」。こんもりとして緑色も増えてきました。後ほど登りたいと思います。

「坂下野球場」脇の赤松の林から「石碑裏」あたりへ向かいます。

「石碑裏」の自然林。「エゾリス」が頻繁に見られるリススポットでもあります。

このあたりの木々の緑の葉も増えうっそうとした林になってきました。

足元では「オオウバユリ」と「オオハナウド」が育っています。残念ながら本日はこの界隈では「エゾリス」は見かけませんでした。

「円山」の山裾に沿って「八十八ヶ所口」へ向かいます。

途中こんなものを発見。

木くずと松ぼっくりで描いた仏像でした。器用な方がいるものです。

そうこうすると近くでコリコリとリスが木の実をかじる音が聞こえてきました。周囲を見回すと木の根っこに「エゾリス」がいました。

「エゾリス」です。

写真を撮られているのも気にせず一心に食事を続けるリスでした。

「八十八ヶ所口」の周囲も緑で一杯です。

登山の前に「八十八ヶ所口」の井戸の右脇から「円山川」に沿った自然歩道を歩きます。

「円山動物園」下まで行き木道を戻ってきました。

「シマリス」は今日はこのカツラの古木です。

しばらく待つとご登場。シマリスは小さく保護色なので目を凝らして漸く姿が確認できました。

アップするとこんな感じ。

今日は一か所に留まることなく次々と位置を変えたり・・。

ストレッチをしたりと大忙しです。

地面近くに降りてきて・・。

ポーズを決めてくれました。この後は山の斜面の方へ消えていきましたので我が方も次の目的地「円山」登山へと「八十八ヶ所口」に向かいます。

写真数が多くなりそうなので前編は取りあえずこのあたりで終了です。後編に続きます。よろしくお願いします。

「円山公園」
〒064-0959 札幌市中央区宮ヶ丘他
円山公園管理事務所　(011)621-0453
地下鉄東西線『円山公園駅』下車３番出口　徒歩 ５分
（２０２２．５．１４訪問）