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札幌・円山生活日記

狸小路近くの道産食材イタリアン!~M'sビルヂング2階「イルピーノ ピッコロ」~

本日は狸小路近くのM'sビルヂング2階にある旬の北海道産食材を使ったイタリア料理店「イルピーノ ピッコロ」でランチです。看板メニューの「渡り蟹のトマトソースパスタ」と「白いプリン」をいただきました。
「イルピーノ ピッコロ」の入る「M’sビルヂング」。狸小路商店街7丁目の全蓋アーケードを抜けた「西8丁目通」にあります(地図)。地下1階から3階まで飲食店15店ほどが入居するグルメビルだとか。
ビル前に出された「イルピーノ ピッコロ」のメニュー看板。
ビルのシンボルである螺旋階段を2階に上ったところが店の入口です。

店名「ピッコロ」(『小さい』を意味するイタリア語)の通りカウンターとテーブル席合わせて15席ほどの小じんまりした店内。厨房では本場イタリアで修行した札幌の女性シェフの先駆け的存在と言われるオーナーシェフ川端さんが腕を振るいます。大通エリアの60席もの広い店から開店20周年を機に2023年に移転してきたそうです。 
ランチのパスタセットメニュー。6次産業化ボランタリー・プランナーでもあるシェフが拘る「地産地消」により北海道産の肉、魚介、野菜などが中心に組み立てられています。
ランチタイム「乾杯ドリンク」の白ワイン(税込み400円)と「ミニ前菜」(前菜盛り合わせ、同300円)。前菜はカボチャのサラダ、自家製ピクルス、紫キャベツのマリネ。
パスタセットのパン(フォカッチャ)とサラダ。
そして店の看板メニューの「渡り蟹のトマトソース」(セットで同1,480円)。

ソースは道南の渡島地方で獲とれたというワタリガニ使用で食べた瞬間からカニの風味が口中に広がります。北海道産小麦「春よ恋」100%のモチモチ食感の細麺で味わいます。

ワタリガニは半身ほどが入っていて以外(?)とカニ身がたくさん。少し面倒ですが殻から外してソースに投入。カニ身ソースが美味しいです。

デザートには卵黄を使わない「白いプリン」。生クリームと卵白で作る伝統的な北イタリアのプリン「パンナコッタ・クラシコ」とのこと。むっちり滑らかな口当たりと濃厚な味わいです。美味しくいただきました。ご馳走さまです。
ディナー時にはパスタのほか、各種前菜、ピッツァ、メイン料理のアラカルトにお任せコースもあるようです。少し隠れ家感もありリラックスできる良い感じの店でした。
「iIPino piccolo(イルピーノピッコロ)」。
札幌市中央区南3条西7丁目7-28 M'sビルヂング2階
(電)011・280・7557
営業時間: 11:30~22:30(定休日:日曜日)
(2025.2.5)

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