本日は市電通りにある大正時代に建てられた歴史ある「三誠ビル」1階の「Bistro Treize.13(トレーズ)」でランチです。
場所は地下鉄東西線「西11丁目駅」から歩いて5分ほど。この「三誠ビル(旧藪商事会社ビル)」は1924年(大正13年)に建てられた築100年ビルで現存する鉄筋コンクリート造(RC造)としては札幌最古の建物。札幌景観資産及びさっぽろ・ふるさと文化百選にも選ばれているそうです(地図)。同じ1階には「Spice Curry harappi(スパイスカレー ハラッピ)」も入ります。
店の入り口は建物の北東の角。何とも歴史感じる趣ある門構えです。
店内は高い天井に続く窓から陽光が射し込む明るくスタイリッシュな雰囲気です。2人掛けテーブル席×5、4人掛け×2に厨房前のカウンター席もあります。
高い天井のむき出しの配管もそれで良い雰囲気です。
厨房で腕をふるうのは根室出身で東京の飲食店で修業を重ねたという杉谷シェフ。『添加物を極力使用せず、素材にこだわる、身体に良いものを美味しく』がモットーです。
席に着くと心優しげなスタッフの方からメニューの説明があります。
ランチセットは前菜盛り合わせ+パスタorシチュー+ドリンク(税込み3,000円)とサラダ+パスタorシチュー(同1,800円)の2種類。自家製シャルキュトリー等をアラカルトで注文しワインを楽しむこともできます。
ランチセットのドリンクでは人工香料等を一切使用しない天然素材の米国紅茶ブランド「マイティーリーフティー 」各種を選ぶことができます。
ワインも自然素材に拘りハウスワインはオーガニック、日替わりグラスワインでもナチュラルワインなどの用意もあります。
更にアラカルトのメニュー。食材は北海道産を中心に旬の食材を使用しているそうです。
折角なのでグラスワインの白。「Winemakers Notes Batch 106 Chardonnay Andrew Peace(ワインメーカーズ ノート シャルドネ バッチ 106 アンドリュー ピース)」(税込み800円)。
そしてランチセットの「本日の前菜盛り合わせ」。
道産ぶりのカルパッチョにビーツのソース、網走湖わかさぎのエスカベーシュ、しらすと青唐辛子のフリッタータ、自家製ドレッシングのグリーンサラダにピクルス。
自家製ハム、白レバー・ペースト、自家製ソーセージ、赤カブ、カボチャ、ナスなどのグリル&ロースト。素材に拘り調理法も温製、冷製などバラエティーに富んだ彩りも美しい前菜の数々です。大変美味しいです。
メインの「帆立貝柱とリーキの和風スパゲッティ」(手前)と「魚介ときのこのクリームシチュー」。
「帆立貝柱とリーキの和風スパゲッティ」はコシのある中太麺に醤油バター味。
「魚介ときのこのクリームシチュー」の具材はエビ、ホタテ、タラの魚介に舞茸等のきのこと芽キャベツなどの野菜類。
濃厚なバタークリーム味のソースをカリふわの自家製塩パンなどとともにいただきます。素材の味が際立つ美味しさです。
食後は「マイティーリーフティー 」のカモミール・ハーブティーとオーガニックコーヒー。追加のデザートは「大人のプリン」(同780円)。
表面はカリッっと焼かれ中はトロトロのプリンはほろ苦カラメルソースで当に大人の味。大変美味しくいただきました。ご馳走さまです。
路面電車が目の前を走る大正ロマン感じる歴史あるビル1階のビストロ。圧巻の雰囲気で素材に拘る美味しい料理とワインがいただけ大変良い店でした。この後で「柴犬まる展 ~ MARU is and always will be there for you ~ in 札幌 」に寄りました。
「Bistro Treize.13(トレーズ)」
札幌市中央区南1条西13丁目317-2 三誠ビル1F
営業:ランチ11:00~15:00 L.O.14:00/ディナー17:00~24:00 L.O.23:00(日曜11:00~20:00 L.O.19:00) ※SNSを確認
定休日:火・水曜、木曜のランチ
札幌市中央区南1条西13丁目317-2 三誠ビル1F
営業:ランチ11:00~15:00 L.O.14:00/ディナー17:00~24:00 L.O.23:00(日曜11:00~20:00 L.O.19:00) ※SNSを確認
定休日:火・水曜、木曜のランチ
(2024.12.9)