「学校法人八紘学園(はっこうがくえん) 北海道農業専門学校」は札幌市豊平区月寒の市街地に隣接する63haの敷地を持つ2年制・全寮制の農業専門学校。 農業の未来を担うリーダーを育てる1930年設立の歴史のある学校です。キャンパス内の「果樹園」では「サクランボ狩り」「ブルーベリー狩り」など季節の果物の収穫体験が楽しめます。園内で採れた農産物等の「野菜直売所」も人気です。
本日は「八紘学園果樹園」で「サクランボ狩り」に続いての「ブルーベリー狩り」です。昨年は7月25日に開始されたのですが鳥獣被害による一時休止があり再開が8月4日。その直後に行ったのですが鳥害と出遅れたのが響き多くのブルーベリー房に摘み取られた跡の残る少し残念な様相でした。そこで今年は開始早々に出かけるべく八紘学園のウェブサイトを頻繁にチェックです。7月25日には「2023年ブルーベリー狩りのお知らせ」として「7月27日(木)より開始!」との告示が出ました。今年こそは!と勇んで開始2日目の7月28日(金)に早速でかけてきました。
本日は「八紘学園果樹園」で「サクランボ狩り」に続いての「ブルーベリー狩り」です。昨年は7月25日に開始されたのですが鳥獣被害による一時休止があり再開が8月4日。その直後に行ったのですが鳥害と出遅れたのが響き多くのブルーベリー房に摘み取られた跡の残る少し残念な様相でした。そこで今年は開始早々に出かけるべく八紘学園のウェブサイトを頻繁にチェックです。7月25日には「2023年ブルーベリー狩りのお知らせ」として「7月27日(木)より開始!」との告示が出ました。今年こそは!と勇んで開始2日目の7月28日(金)に早速でかけてきました。
「学校法人 八紘学園 北海道農業専門学校」のウェブサイト。
‟学校法人 八紘学園 北海道農業専門学校は、地下鉄まで徒歩5分の大変利便性がよい場所に広大な農場を持つ専門学校です。
農業後継者はもちろん、農業未経験の方でも分かりやすくサポートし、基礎的な知識を2年間かけてゆっくりと確実に学んでいけるカリキュラムとなっています。また、【全寮制】を取り入れており、共同生活を通して授業では得られない気付きや学びをここで経験します。
本校で寮生活を終えた仲間たちが一生の宝物となり繋がっていくことも、本校ならではの魅力となります。教科書からは学べないこと、答えは自分で決めること、そんな経験を農業を通して2年間実践的に学んでいきます 。”
本校で寮生活を終えた仲間たちが一生の宝物となり繋がっていくことも、本校ならではの魅力となります。教科書からは学べないこと、答えは自分で決めること、そんな経験を農業を通して2年間実践的に学んでいきます 。”
開催時期: 7月27日(木)~収穫終了まで
営業時間:
午前の部 開園 9時00分 ~ 閉園11時まで(最終受付10時)
午後の部 開園13時30分 ~ 閉園16時まで(最終受付15時)
料金: 一律おひとり様800円
予約について: 不要です。団体のお客様は事前にご連絡ください。
連絡先: 050-3176-6108(果樹科 9:00-16:00対応)
営業時間:
午前の部 開園 9時00分 ~ 閉園11時まで(最終受付10時)
午後の部 開園13時30分 ~ 閉園16時まで(最終受付15時)
料金: 一律おひとり様800円
予約について: 不要です。団体のお客様は事前にご連絡ください。
連絡先: 050-3176-6108(果樹科 9:00-16:00対応)
当日は地下鉄東西線「円山公園駅」から「大通駅」で東豊線に乗り換え「福住駅」で下車。今回も「福住駅」からタクシー利用で念のため地図持参です。サクランボ狩りの際の運転手さん同様に「菖蒲園」の存在は知っていたのですが果樹園や果実狩りのことは知りませんでした。やはり“知る人ぞ知る札幌市内の果実狩りの穴場”のようです(地図)。
「北野通り」から「菖蒲園」方向へ向かうポプラと白樺の並木。「果樹園」の場所を良く知らない人のために処々に案内表示が出ています。
「ツキサップじんぎすかんクラブ 」の駐車場がくだもの狩りの駐車場としても利用されていました。この先は車両進入禁止となっていたためこちらでタクシーを下車し徒歩で「果樹園」へ向かいます。
少し歩いて「八紘学園果樹園」に到着です。サクランボ狩りの際の受付はこの位置だったのですがブルーベリー狩りの受付は更に先です。
黄色いテント下の受付到着後先ず料金を払い持ち帰り用のプラスチックトレーを受け取ります。料金は60分食べ放題で大人1人税込み800円。持ち帰り分は別途計量し100グラム当り200円です。
ブルーベリー畑は受付近くの南北に分かれて2か所。案内してくれた学生さんによれば北の畑が実が大きくてオススメとか。助言に従って北の畑から攻めます。
開始2日目に来たのが正解で粒の揃った《ブルーベリー》が実っています。
ブルーベリーの品種表示です。園内では約20種のブルーベリーが植えられているそうです。食べ比べてみて気に入った品種のを多く持ち帰用に摘み取ろうと思っていたのですが、外見から熟した実を食べると酸味と甘みに若干の強弱とバランスの違いはありますが何れも美味しい!
陽射しが強く暑さもあり品種に拘らず一粒食べて味を確認し、どんどんと摘み取っていきます。木の下の方の果実が大きく育って甘いということなので重点的に探っていきました。
南側の畑にも移動します。
先に来た人がたくさん摘み終えた大きなトレーが置かれていました。続いて次のトレーを持って黙々と摘み取っておられます。どれくらいの量を摘み取られる予定なのでしょうか。
ブルーベリー畑を南側から見た景色です。
南側の畑のブルーベリーは完熟に少し時間を要するような木が少なくありませんでした。
そんな未熟の房の中で1~2粒の大きな熟した実が出来ている木を多く見ました。食べると十分に熟し甘いので狙い目とばかりに同じような実を探したところ大きな実が沢山採れました。
ブルーベリー畑に隣接するリンゴ畑。
リンゴも色づいていました。「リンゴ狩り」は幼稚園単位でのみ受け付けだそうです。
ほぼ1時間が経過し摘み取りを終え受付へ戻ります。計量いただき会計です。
私の摘み取り結果。大粒がたくさん採れました。
妻のトレーです。
計量は600g(帰宅して量ると640gほどありました)ということで「1,200円ですね」でした。
学園産の「豊後梅」がサービスということで1袋いただきました。以上で本年も「ブルーベリー狩り」を堪能しました。ありがとうございました。
ポプラと白樺の並木を抜けて地下鉄駅方向へ戻ります。
途中の八紘学園の「牛舎」。
「八紘学園農産物直売所」にも寄ります。この界隈に来て素通りするという選択肢はありません。
「八紘学園農産物直売所」。
長らく販売が休止されていたソフトクリームの販売が8月より再開予定で当日はプレ販売日でした。
さらに「農産物直売場」で地元産のとうもろこしやエダマメがあれば買おうと思ったのですが入場にも行列が出来ていました。とうもろこしの皮を剥く人の姿が見えたので販売中のようでしたがランチと午後の予定があるので購入は諦めました。残念!
「農産物直売場」の看板。駐車場には次から次へと車が吸い込まれていきました。皆さん良くご存じなのですね。
最後に「直売所」向かいの「札幌景観重要建築物」の畜舎とサイロを見学して「福住駅」に向かいます。本日はかなりの暑さでした。
「八紘学園農産物直売所」
〒062-0052 北海道札幌市豊平区月寒東2条13丁目1-12
学校法人八紘学園北海道農業専門学校内
TEL011-852-8081
営業時間 4月中旬~11月上旬/10時~17時/11月中旬~4月中旬/10時~16時
定休日 木曜日 ※11月中旬~4月中旬は土・日・月曜日のみ営業
(2023.728訪問)