「札幌市資料館」で開催中の「第74回アサヒ北海道写真展(全日本写真連盟北海道本部、朝日新聞道支社主催)」。北海道の自然、風景、産業、日常の暮らしなど豊富な被写体を撮影した689点の作品が道内外の写真愛好者174人から応募があり、大賞など入賞7点、特選5点、入選作50点が選出。入賞・入選作品の写真展は札幌での開催のあと、室蘭、帯広、北見、旭川、稚内など道内を巡回する予定です。
本日は「札幌市資料館」で「第74回 アサヒ北海道写真展」の鑑賞です。4月11日(火)~16日(日)の予定で開催されている入賞・入選作品の写真展で北海道内で撮影した自然、風景、観光、スポーツのほか日常の生活、社会現象、産業などを表現した力作揃いです。場内撮影可能であったので紹介させていただきます。
本日は「札幌市資料館」で「第74回 アサヒ北海道写真展」の鑑賞です。4月11日(火)~16日(日)の予定で開催されている入賞・入選作品の写真展で北海道内で撮影した自然、風景、観光、スポーツのほか日常の生活、社会現象、産業などを表現した力作揃いです。場内撮影可能であったので紹介させていただきます。
地下鉄東西線「西11丁目駅」から「大通公園」内を歩いて「札幌市資料館」に到着。札幌軟石を使って大正15年(1926)に「札幌控訴院」として建てられた歴史的建造物です。
前庭の《キタコブシ》が見事な白い花を咲かせていました。
「札幌市資料館」の正面玄関。頭上には目隠しをしたギリシャ神話の法の女神テミスのレリーフ「目隠しをした法の女神」、その下には「札幌控訴院」と右から書かれた飾り文字が刻まれています。
重厚な木製のドアを開けて入った玄関ホールも札幌軟石造りです。
2階へと螺旋階段を上がります。
2階奥のミニギャラリー1~2が展示会場です。
「第74回 アサヒ北海道写真展」ポストカード。
審査結果を報じる『朝日新聞(2023/2/11付)』記事。
展示会場。個人的に印象的だった入賞・入選作品をいくつか紹介します。つい動物などの写真に関心が向きます。
【一般の部】
旭川市・岩織大輔さんの「朝日大賞」作品《家路》。
滝川市・岡内孝一郎さんの「朝日準大賞」作品⦅コロナをぶっ飛ばせ!》。
添田裕子さんの「優秀賞」作品⦅みいーつけた!》。
岡内孝一郎さんの「特選」作品⦅ファッション全開》。
吉井良平さんの「入選」作品⦅お花見だ‼お花見だ‼》。
亀岡保乃加さんの「入選」作品⦅見たな?》。
工藤稔さんの「入選」作品《冬支度》。
笠原幸三さんの「入選」作品《想う》。
石川隆さんの「入選作品」《小さな秋》。
塩浜郁夫さんの「入選」作品⦅青空に映る風景》。
島伸次の「入選」作品⦅歳はとりたくない》。思わず噴き出した作品名でした。偶然の一瞬(たぶん)を良く撮らえたものです。大変結構でした。
【中・高生の部】
創成高校・石谷祭さんの「優秀賞」作品⦅おしえて》。
南陵高校・武永凜さんの「入選」作品《見つめて欲しい》。
創成高校・森袖菜さんの「入選」作品⦅おとぎ話》。
創成高校・加我美麗さんの「入選」作品⦅桜娘》。
創成高校・岩尾真美さんの「北海道本部賞」作品《囚われ》。
北広島高校・鹿又悠菜さんの「北海道本部賞」作品《いろどり》。
創成高校・佐藤鈴さんの「北海道本部賞」作品《廻る》。中高生部門16作品入賞のうち半数の8作品が創成高校・写真部からの入賞だそうです。しかも皆女性です。きれいな印象の作品が多かったのはそのせいでしょうか。
以上で「第74回 アサヒ北海道写真展」鑑賞終了です。大変な力作揃いで楽しませていただきました。ありがとうございます。
帰路も「大通公園」内を歩いて地下鉄駅へ向かいました。公園の西12丁目には中央にカナール(水路)を配置しバラやライラックが植えられています。例年通り花が咲く頃に訪問することとします。
「第74回アサヒ北海道写真展」
会期:4月11日(火)~4月16日(日)
開催時間: 期間中:9時~17時(最終日:16時まで)
開催場所:札幌市資料館2階ミニギャラリー1・2
(住所:札幌市中央区大通西13丁目)
主催:全日本写真連盟北海道本部、朝日新聞北海道支社
後援:北海道、北海道写真材料商組合連合会、北海道高等学校文化連盟
協賛:富士フイルムイメージングシステムズ(株)、エプソン販売(株)、サンディスク(株)、(株)カメラコレクション
(住所:札幌市中央区大通西13丁目)
主催:全日本写真連盟北海道本部、朝日新聞北海道支社
後援:北海道、北海道写真材料商組合連合会、北海道高等学校文化連盟
協賛:富士フイルムイメージングシステムズ(株)、エプソン販売(株)、サンディスク(株)、(株)カメラコレクション
料金:無料
(2023.4.16)