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札幌・円山生活日記

札幌芸術の森野外美術館でアートと紅葉めぐり2024!

本日は「札幌芸術の森野外外美術館」でアートと紅葉めぐりです。札幌の紅葉も終盤を迎えており公園/施設の中では冬を前に閉園するところも出てきています。「札幌芸術の森野外外美術館」もその一つで11月4日(月・休)が最終営業日のようです。冬になれば「芸森かんじきウォーク」という楽しみがあるのですがアートと紅葉を同時に楽しめるのはこの季節ならでは。アクセスは地下鉄南北線に「真駒内駅」から中央バス(空沼線・滝野線)に乗り「芸術の森入口」で下車です。
「札幌芸術の森」入口付近。シンボルアートの伊藤隆道氏・作《空と地の軌跡》の背景にはポセイドンが使うトライデント(三叉槍)のような雲が広がります。ここから「野外美術館」に向かいます。
「札幌芸術の森野外美術館」では起伏に富んだ緑豊かな自然のなかに広がる 7.5ヘクタールの敷地には、日本を中心とした現代を代表する彫刻家の作品や、ノルウェーの彫刻家グスタフ・ヴィーゲランの作品、札幌の姉妹都市のからの寄贈作品など、64作家74点の彫刻が展示されています。
それでは入口前から左方向へ向かい時計回りで屋外を回っていきます。秋景色とアートが映えている(と思われる?)作品を紹介していきます。
白樺林のベンチに座る朝倉響子氏・作《ふたり》。
ダニ・カラヴァン氏・作《隠された庭への道》。
「野外美術館」を代表する存在感あるアートと気に入っています。
神秘的なグスタフ・ヴィーゲラン氏・作《男と女》。
白樺並木を背景に走るハツラツとした田金鐸氏・作《走向世界》。
小清水漸 氏・作《石翔ぶ》。
黄色が鮮やかな福田繁雄氏・作《椅子になって休もう」。積雪時には保護シートで覆われますので楽しめるのは夏季開館時だけです。
一色邦彦氏・作《彩霞燈》。
秋景色の中の鈴木実氏・作《若きカフカス人への追幻想譜》。

同じく峯田義朗氏・作《二人の空》。
砂澤ビッキ氏・作《四つの風》。4本の柱のうち3本が倒壊しています。自然の中で朽ちていくまでがアートだという作家の意向で土に還っていくまで公開するそうです。かなり印象的です。
土谷武氏氏・作《挑発しあう形》。
多田美波氏・作《位相》(手前)と飯田善國氏・作《大地からの閃光》(奥)。
秋景色とマッチした國松明日香氏作「日暮れ時の街 No.9」。
佐藤忠良氏・作《女・夏》。周囲のススキも含め綺麗な後ろ姿です。
同じく秋景色に佇む佐藤忠良氏・作《冬の像》。

「野外美術館」の広場中央のシンボル彫刻ライモ・ウトウルアイネン氏・作《昇》。以上で本日の散策終了。秋晴れの天気で大変結構でした。ありがとうございました。

「札幌芸術の森」
〒005-0864 札幌市南区芸術の森2丁目75番地駐車場
TEL:011-592-5111(代表) FAX:011-592-4120
開園時間 9:45~17:00(6~8月は17:30まで)
※札幌芸術の森美術館の入園は閉園の30分前まで
休園日 4月29日~11月3日は無休、11月4日~4月28日は月曜日
※月曜日が祝日・振替休日の場合は翌平日
年末年始(12月29日~1月3日)

「芸術の森野外美術館 」
開館時間:4月29日~11月3日(無休)
入館料:個人/大人700円 シニア(65歳以上)560円 中学生以下無料
団体/大人630円 シニア(65歳以上)500円 中学生以下無料 団体でご利用の方へ
※団体は高校生以上の人数が20人以上の場合となります。
※シニアの方は年齢がわかるものをご提示ください。
https://artpark.or.jp/shisetsu/yagai-sapporo-art-museum/
(2024.11.2)

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