「SAPPORO MOBILITY SHOW (札幌モビリティショー)2024」-国内外の最先端自動車等を展示するイベントとして2020年まで行われていた「札幌モーターショー」が「札幌モビリティショー」に名称変更し4年ぶりの開催。会場の札幌ドームには国内外21社30ブランドのコンセプトカー(試作車)など約120台が並びます。子供むけイベントもあり大賑わいです。
本日は1月19日(金)~21日(日)を会期とする「SAPPORO MOBILITY SHOW (札幌モビリティショー)2024」見学です。以前住んでいたエリアでは幕張でモーターショーが開催される時にはJR線など通勤ラッシュ時のような混み具合だった記憶があるので平日の初日に出かけてきました。結果はそれほどの混雑ではありませんでしたが妻の予測通り子供を連れ家族の姿を多く見ました。それなりに楽しかったです。
会場入口。飲食物の持ち込み禁止です。
札幌モビリティショー公式アンバサダーの精悍な「雪ミク」。
会場の札幌ドームと各社ブースの配置図。
【TOYOTA】
先ずは世界のトヨタ。中央にはド~ンとクラウンの最新モデル。『いつかはクラウン』。イメージを一新する格好良いデザインは大変な人気です。
レクサスのブース。
【NISSAN】
一方の日産。近未来的なデザインのコンセプトカーが中心に置かれています。実務的なトヨタとの比較を感じる『らしい』ブースデザインです。
【HONDA】
ホンダのコンセプトカ-と走行実験中の燃料電池自動車。
【MAZDA】
マツダのブースは社員の家族から集めたというミニカー約4,000を飾るロゴ看板が目を惹きます。
RX-7をベースにしたコンセプトカー。
スバルのコンセプトカー。
三菱 トライトン。
賑やかなスズキのブース。
【PORSCHE】
国内メーカーに匹敵する大きなスペースを確保したポルシェのブース。
スーパーカーブームをリアルタイムで経験した世代にはポルシェは憧れのような車。証券会社から独立して成功した学生時代の先輩が乗る車でもあります。そんなポルシェを札幌の街中では頻繁に目にします。テニススクールにポルシェで通う人も少なくと2人知っています。そんな人気なのでポルシェにとって北海道・札幌は重要な市場なのでしょう。
輸入四輪ブースのALPINE A110。
同じくJeep Wrangler Rubicon。
この巨大なVOLVOトラックには運転席に試乗する長い列が出来ていました。
【二輪エリア】
INDIAN MOTOCYCLE。
やはり憧れのHarley-Davidson。こちらは大型二輪免許が無くとも普通免許で乗れるそうです。買えれば・・の話ですが。
Ducati 。
VESPAのミッキーマウスデザイン。
そして目を惹いたPOLARIS THIMBERSLED製の雪上車風のオフロード車。担当の方に実際にどこで稼働しているのかと聞くと“車重が200㎏もあるので雪上車としては実用的ではありません。ノリで作ったようなものです”とのことでした。
そして多くの人気を集めていたのが「レゴ」のポップアップストア前に展示されているレゴ477,303個のパーツで作られたトヨタSUPRA。運転席などもレゴパーツです。
北海道自動車産業ゾーンには当別町などで実証実験中の自動運転EVバスなどが展示されています。
今回最も関心したのが「北海道科学技術大学」のコーナー。前身の「自動車運転技能教授所」で実際に使用していたT型フォード(1926年製)を教職員・学生の力で動く状態にレストアした車体の展示。聞くとパーツ類は自作ではなくフォード社に純正部品が今もあり輸入して使用したとか。
運転席。足元のペダルは右からブレーキ、バック、クラッチ(ギア)でアクセルはハンドル脇にあり手で操作するそうです。
なお札幌ドームのスタンド席に設けられた巨大滑り台(長さ約34メートル)など子供たちが楽しめるような企画も多くて大変な人気でした。
最後に公式アンバサダー「雪ミク」のフォトスポット。以上で初の「SAPPORO MOBILITY SHOW(札幌モビリティショー)2024」の見学終了。楽しませていただきました。ありがとうございます。
「SAPPORO MOBILITY SHOW(札幌モビリティショー)2024」
会期:2024年1月19日(金)~1月21日(日)
会場:札幌ドーム(札幌市豊平区羊ケ丘1番地)
入場料 :
当日 19日(金):1,500円、20日(土)・21日(日):1,800円
前売 19日限定:1,400円、日付指定無し:1,700円
※高校生以下無料(ただし中高生は学生証の提示、小学生以下は保護者同伴が必要)
主催:札幌モビリティショー2024実行委員会
北海道経済産業局、北海道運輸局、北海道開発局、北海道、札幌市、北海道経済連合会、北海道商工会議所連合会、札幌商工会議所、札幌ドーム、日本自動車販売協会連合会札幌支部、札幌地区軽自動車協会、二輪ゾーン組織委員会、北海道自動車産業集積促進協議会、北海道新聞社、北海道文化放送、エフエム北海道(順不同)
(2024.12.21)