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札幌・円山生活日記

雪景色の旭山記念公園

「旭山記念公園」は1970年に札幌市創建100周年を記念して開園した公園。標高137.5mに位置する展望台からは札幌市内を一望できます。また自然も豊かで藻岩山や円山などが眺望できる環境の中での花見や紅葉めぐりも人気です。冬の季節には傾斜を利用した雪遊びも楽しそうでした。

本日は雪景色の「旭山記念公園」の散策です。自宅近くの「円山公園」や「北海道神宮」あたりの雪景色の散策は済ませ次は高い位置から札幌市内の風景を見ようと訪問先を考えました。「JRタワー」「さっぽろテレビ塔」「藻岩山(ロープウェイ)」「大倉山ジャンプ競技場」あたりが候補なのですがいずれも有料です。費用もかからず簡単に行けるところで安易ではありますが「旭山記念公園」に出かけることとしました。近場でもあり朝の天気を見て眺望が良さそうなのを確認して出かけました。

「旭山記念公園」の入口。最近は出没情報は聞きませんが「クマ出没注意」が引き続き掲示されています。
 
駐車場脇のレストハウスは既に冬季休業中。再開は来年の4月だそうです。

先ずは市内の眺望を見に「展望広場」へ。広場の「リバティベル」 と「円山」方面。

「展望広場」から見た札幌市内の眺望。
「JRタワー」や「プリンスホテル」方向。もう少し雪景色を期待したのですが高さと角度の関係もあり雪が積もったようすはイマイチでしょうか。
視線を少し右へ移動させた景色。中央が「さっぽろテレビ塔」。
「さっぽろテレビ塔」です。次はお金を払って「さっぽろテレビ塔」からの雪景色を試すことにします。

暫くすると天候が怪しくなってきました。

天気予想が1時間遅れぐらいで当たった感じで視界が悪化。でも雪景色らしくはなりました。

「はたちのつどい記念碑」から見た「展望広場」。
「階段テラス」を降りた付近から見る雪景色。
雪景色の中でソリ遊びをする親子。
同じく傾斜を滑り降りて遊ぶ親子です。なるほど!こういう利用方法、遊び方もあるんだと思いました。

展望広場の1本サクラ。
奥は「藻岩山」です。太陽が霞んでいます。折角ですので園内散策路を一周します。

「森の家」。この辺りは《シマエナガ》の通り道で頻繁に観察できるということで写真愛好家には人気スポットなのだそうですが天候もあり本日のカメラ持参は1名でした。

「ポートランドの森」から「風の丘のあずまや」へ至る散策路。

「風の丘のあずまや」から下りた「巨木の谷」付近。

「巨木の谷」の木の上から“コツコツ”と音がするので目を凝らして探すと《アカゲラ》がいました。
木の足元には《エゾリス》がいました。
顔に雪を付けたまま木の実をかじる《エゾリス》でした。

「吊り橋」から「展望広場」へと戻ります。

「展望広場」の視界は回復せず。仕方なく階段を降りて「展望デッキ」へ。
「展望デッキ」からの風景。
「展望デッキ」脇の坂道を下って公園の外に出ました。以上で散策終了。この傾斜もまだアイゼンは不要で滑り止め金具付きシューズで昇降可能でした。少し天候が不順でしたがそれなりに楽しく散策させていただきました。ありがとうございます。

帰路には「スーパー・フィノッキオ 」に立ち寄ります。
店舗内店舗の「Le MADRI (レ・マドリ) 」の厨房を覗いていると・・。

正月用の「二段重おせちオードブル」の予約受付中でした。昨年に続き予約を済ませ帰宅しました。昨年は税込み8,640円だったのですが諸物価高騰の影響がここにも出ていました・・。

「旭山記念公園」
札幌市中央区界川4丁目 
011-200-0311(管理事務所/金、土、日、祝の10時~16時)
入場料無料(開放時間6時~22時、第2駐車場は冬季閉鎖)
http://www.sapporo-park.or.jp/asahiyama/
(2022.12.7記)

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