“札幌まつり”として親しまれる「北海道神宮例祭」は6月14日から17日に斎行。明治5(1872)年から脈々と続く札幌随一のお祭りで、「神輿渡御・連合山車巡行」では万燈のお囃子を先頭に猿田彦・勤王隊が続き、鳳輦四基・山車9基を中心に総勢およそ1,000人の行列が札幌の街を舞台に平安絵巻を繰り広げるとか。本年の「神輿渡御・連合山車巡行」は新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、去年に引き続き各種の奉納行事や境内での露店出店とともに中止となりました。
今日は「北海道神宮例祭」です。その次第について境内の掲示や「公式ツイッター」では、14日午後6時に「宵宮祭」、15時午前10時に「例祭」、そして17日午前10時に「後日祭」の神事が行われるとともに、15日~16日午前中まで神門内で「御鳳輦(ごほうれん)」の展示が行われるようです。15日は「定山渓」に出かけたため、16日の「御鳳輦」展示と17日の「後日祭」を拝観しお詣りしてまいりました。併せて境内を一回りです。
今日は「北海道神宮例祭」です。その次第について境内の掲示や「公式ツイッター」では、14日午後6時に「宵宮祭」、15時午前10時に「例祭」、そして17日午前10時に「後日祭」の神事が行われるとともに、15日~16日午前中まで神門内で「御鳳輦(ごほうれん)」の展示が行われるようです。15日は「定山渓」に出かけたため、16日の「御鳳輦」展示と17日の「後日祭」を拝観しお詣りしてまいりました。併せて境内を一回りです。
表参道沿いの「北海道神宮御祭禮」の幟旗。
「第二鳥居」から境内に入ります。
「北海道神宮例祭」(6月14日~17日)の掲示。
参道を進み「神門」へ。
「例祭」の次第が書かれています。「中止」の文字には寂しい限りです。
神門をくぐると4基の「御鳳輦(ごほうれん)」が奉安されてました。拝礼・見学させていただきます。また「拝殿」には「新年」などの特別な時のみの紫色の幕がかけられています。
「御鳳輦」には「北海道神宮」の四柱の御祭神名が記されています。
同上。
【後日祭:6月17日(木)10時~】
拝殿内の太鼓が打ち鳴らされ神事が開始。警備員の先導のもと御神職巫女等祭員一行が拝殿に進みます。
同上。
拝殿内での神事は外からも拝観することができました。こちら御斎主による祝詞奏上。
御神楽の舞の奉納。
同上。
一連の神事を終え先導役に導かれて御斎主以下祭員一行が退出。
最後に参列者一行が拝殿より退出して式次第終了。所要約40分でした。
「島義勇判官像」。式典前に写真を撮っていると「コリコリ」という音が。木々の中を見ると食事中の「エゾリス」と目が会いました。祭員御一行の参進が始まりリス写真を撮れずにこの場を離れたのですが式典後に来ても当然のこととして既にリスはいませんでした。
それではとリス撮りに「神宮茶屋 」へ。NHK自然百景「春 北海道神宮」でも放映された通りこの裏あたりはリス・スポットです。
少し右手の杜の中で見つけた「エゾリス」。うまく撮れませんでした。
代わりに6月8日に「神宮茶屋 」裏の木に現れた主の「エゾリス」。
「梅園」あたりを歩いて「公園口鳥居」へ向かいます。
梅の木には実がたくさん成っていました。
「青梅」。
周囲の桜の木にもたくさんの「サクランボ」が成っています。
最後に境内社にも拝礼していきます。こちら「穂多木神社」。
御神木と「鑛霊神社」。
「御神木」の大きな柏の木。「宿木」が寄生しているのですが柏の葉が茂って目立ちません。
「開拓神社」。
「公園口鳥居」から境内外へ出て「円山公園」へ。
「三角ポプラ」も一層青葉が増えました。
「坂下野球場」から見た「円山」。ネット裏あたりに「ニセアカシア」の大きな木が見えます。ここから自宅はすぐで本日の散策は終了です。
「北海道神宮例祭」の伝統の一端を垣間見ることができました。ただ札幌市内を練り歩く「神輿御渡」への期待が大いに高まりました。来年は是非市中で拝観したいものです。期待が叶えられることを願っています。お疲れ様でした。
「北海道神宮」
札幌市中央区宮ヶ丘474 011-611-0261
札幌市中央区宮ヶ丘474 011-611-0261
http://www.hokkaidojingu.or.jp/
(2021.6.16・17訪問)
(2021.6.16・17訪問)