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札幌・円山生活日記

さっぽろライラックまつり4年ぶりの通常開催です!~「第65回さっぽろライラックまつり(大通会場)」~

札幌に初夏の訪れを告げるイベント「さっぽろライラックまつり」。“ライラックの花が咲き揃う季節に文化の香り高い行事を行う”という文化人の呼びかけにより昭和34年(1959年)に始まったとか。 2023年の「第65回さっぽろライラックまつり」は4年ぶりの通常開催となり昨年は中止されていた人気のワインガーデンも復活し大賑わいです。会期は大通会場では5月17日(水)〜28日(日)の12日間、川下会場(川下公園)では5月27日(土)・28日(日)の2日間です。

本日は4年ぶりの通常開催となった「第65回さっぽろライラックまつり」の大通会場に出かけてきました。昨年は飲食店舗数も少なく主催する側も参加者も何となく恐る恐るの様子だったのですが様変わりでした。昨年中止されていた北海道最大級のワインの祭典「LILAC WINE GARDEN 2023 」や同じく4年ぶりの開催となる関連イベント「札幌ラーメンショー2023」も再開され大変多くの人出で賑わっていました。

地下鉄東西線「大通駅」から地上に出て本日の散策開始です。
「第65回さっぽろライラックまつり」パンフレット表紙。
❝昭和34年、「ライラックの花が咲き揃う季節に文化の香り高い行事を行う」
という文化人の呼びかけにより始まったのがライラックまつりです。
ライラックは昭和35年に札幌の木にも選ばれ、どこの家の庭先でも見かけるほど市民にも親しまれる木となりました。
今では、札幌に初夏の訪れを告げるおまつりとして市民の間にも定着し、
札幌を代表する春のイベントへと成長しました。・・
このまつりは札幌市民にとって、半年余りの長い冬からようやく開放され、
野外散策を楽しむ季節到来のファンファーレでもあります。”

「第65回さっぽろライラックまつり」のイベント自体は西5丁目辺りからなのですが公園散策も兼ねますので「さっぽろテレビ塔」直下の西1丁目から西方向へ《ライラック》を見て周ります。
「さっぽろテレビ塔」直下の西1丁目のライラック。
「西3丁目 噴水」。
西3丁目のライラック。
「西4丁目 噴水」。

【大通5丁目会場】
いよいよ会場です。「聖恩碑」のある【大通5丁目会場】。
“大通5丁目会場には主にお買い物や実演を楽しむブースが出店しています。
日本茶ソムリエが新茶の淹れ方や手揉み茶の味わいを紹介する「らいらっく茶屋」、お宝無料鑑定&アンティークマーケット、円山クリエーターズ、いけばな展示コーナー、ライラック展示及び販売・相談コーナーや、週末には親子で楽しい昔の遊び体験コーナーなどが登場します!”
「お宝無料鑑定&アンティークマーケット(協力:札幌古物商業連合組合)」。
アンティークというほどではありませんがある店にあった懐かしのCD。
「いけばな展示コーナー」。
「札幌文化団体協議会いけばな部門」の協力ということで各流派の作品が並びます。

【大通6丁目会場】
【大通6丁目会場】は「カフェバルヴィレッジ」。
お昼はカフェ&喫茶、夜はバル。
人気のカフェめしやスイーツ、そしてバルタイムにはおつまみなどを楽しめる6丁目カフェバルヴィレッジ。生ライブステージとともにライラックの香りととっておきのグルメをお楽しみください!!”

出店する店舗の案内。

どの店舗も行列人気でした。

ステージでは会期中に各種のイベントが行われていてこの土日は「ライラック吹奏楽祭」です。
「ライラック吹奏楽祭」スケジュール。

【大通7丁目会場】
【大通7丁目会場】は「LILAC WINE GARDEN 2023」。
北海道最大級のラインナップで開催する、北海道産ワインの祭典です!!
道内40社を超えるワイナリー&ヴィンヤードから総計200種以上の道産ワインを提供します。”
出店舗情報。
来客のワイン選びを交代で手伝う「ワインガイドチーム」の紹介。「円山別邸」のオーナーソムリエの田中さんの名前もありました。
会場では200種類以上の北海道産ワインが提供されているそうです。

【大通8丁目会場】
【大通8丁目会場】は「札幌ラーメンショー2023」。
4年ぶり開催となる「札幌ラーメンショー2023」はラーメン文化の発展・普及などを目的として「一般社団法人日本ラーメン協会」が主催するイベント。日本各地の有名ラーメン店が競い合う会期は13日間。
「札幌ラーメンショー2023」の会場には多くのラーメンファンが集結。
土曜日の午後で最も長い列は45分待ちでした。

【西8丁目~】
飲食店舗等は終了しましたが西8丁目から12丁目まで「大通公園」を散策します。後方は西8丁目~9丁目の イサム・ノグチ氏・作「ブラック・スライドマントラ」。

西10丁目の雨宮治郎氏・作「黒田清隆之像」(右)と野々村一男氏・作「ホーレス・ケプロン之像」。
西11丁目の札幌市の姉妹都市ミュンヘンから贈られた「マイバウム」とオリンピックシンボル。
西12丁目の《ヒアキンシフローラライラック′カリフォルニアローズ’》。
奥は西13丁目の「札幌市資料館」。

《フレンチライラック‛センセーション’》。
佐藤忠良氏・作「若い女の像」(西12丁目)で本日の散策終了です。コロナ禍も一段落し皆が初夏の訪れを存分に楽しんでいるような大賑いの「ライラックまつり」でした。今後もこうしたイベントが順調に開催されることを期待します。ありがとうございました。

「第64回さっぽろライラックまつり」
<大通会場(大通公園5丁目~7丁目)>
5月17日(水)〜28日(日)の12日間
<川下会場(川下公園)>
5月27日(土)、28日(日)の2日間(予定)
https://www.sapporo.travel/lilacfes/

「大通公園」
札幌市中央区大通西1~12丁目
電話011-251-0438
http://www.sapporo-park.or.jp/odori/
(2023.5.20訪問)

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