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札幌・円山生活日記

2023年初の円山登山です!

円山の街の魅力を高める自然溢れる「円山公園」。園内の「円山」は天然記念物の原始林が広がる標高225mの小さな山。子供も含め登山を手軽に楽しめ頂上の岩場からは札幌市街地が見晴らせます。同時に「円山」は信仰の山で“四国八十八ヶ所” にちなんだ八十八体からの観音像はじめ多くの寄進された石仏が山道に安置されています。冬の積雪の中でも軽アイゼンで登れます。

今日は今年初めての積雪の中での円山登山です。折角の“初”ですので八十八体の観音像が安置されている信仰の山ということもあり年始祈願も兼ねて正月三が日の間に登ることと決めていました。当日の天気予想は“くもり一時雪”。朝起きると曇っていたのですが9時前には晴れ間も出てきたので出かけることとしました。途中一時雪も降りましたが全体的には昨年のように吹雪かれることもなくまずまずの天候の下で“初”円山登山を無事済ませました。アクセスは自宅近くの石碑裏口から「円山公園」に入り「八十八ヵ所入口」に到着です。


「八十八ヵ所入口」。本日は「八十八ヶ所コース」で登り「動物園裏コース」で下山予定です。
一昨年末に「モンベル 札幌赤れんが テラス店」で購入したmont-bell製のチェーンスパイク。本日も登山口で装着です。
商品のパッケージ。店員さんに「爪が靴裏全面についているので歩きやすい」と勧められたものです。


弘法大師をご本尊とする「大師堂」で安全祈願です。

「大師堂」 前の弘法大師像。


それでは「大師堂」の先にある雪に覆われた階段からスタートです。


階段上の雪帽子をかぶった「第一番觀音像」。これから第八十八番まで道程確認も兼ねて十番毎に観音像を確認しながら登ることにします。


多くの石仏が並ぶ雪の登山道。

「稲荷神社」。狐も帽子をかぶらせてもらっています。

登山道に大きく根を張り出しているカツラの古木ですが雪に覆われ根が目立ちません。


「第十番観音像」。 


「第ニ十番観音像」と登山道。

「第三十番観音像」と緩やかな登り坂。

「第四十番観音像」。 傾斜が急になってきます。

「第五十番観音像」と山道。息が激しくなってきました。

「第六十番観音像」。この辺りは緩やかなアップ&ダウンです。 


現在地の表示。残り山頂まで0.3㎞です。


坂道の傍らにたつ「第七十番観音像」。

「第八十番観音像」。そろそろ最後の急な坂道です。 


「動物園裏ルート」との合流点が見えて来ました。 

合流点のすぐ手前に「第八十八番觀音像」。木の囲い付きで黄色の毛糸の帽子をかぶっていました。


左へ向かうと山頂はもうすぐです。

円山山頂の山神碑。


山頂の岩場。無事到着です。

今年も山頂には数セットの雪だるまがお目見えです。
雪だるまと札幌市街。


丁寧に作られた雪だるまでした。疲れ癒し効果大です。ありがとうございます。


山頂からの札幌中心街の眺望です。丁度良く晴れました。

奥に「テレビ塔」も確認できます。眺望見物が主目的ではないのですが好天は気分が良いです。


眺望を堪能し下山開始です。

「動物園裏ルート」途中の山頂の祠。

「動物園裏ルート」は緩い傾斜の道が続きます。途中で少し雪が降ってきました。

三叉路表示に到着です。後は「八十八カ所入口」に戻るのみです。


「円山動物園」との境界柵に沿った自然歩道を歩いていくと1か所ロープの助けを借りて降りる急な傾斜の坂があります。それ以外は平たんな道です。


「円山動物園」下からは「木道」を歩いて戻ります。

無事「八十八カ所入口」に帰着。これから登山するグループが準備中でした。カラフルな服装です。「円山」では来るたびに登山客を見ます。手軽に楽しめる人気のスポットです。

正月三が日期間中に本年初めての“雪の円山登山”を楽しみました。mont-bell製のチェーンスパイクもあり登り下りとも不安もなく歩けました。また頂上では今年も雪だるまが迎えてくれました。結構な散策でした。ありがとうございます。

「円山公園」
〒064-0959 札幌市中央区宮ヶ丘他
円山公園管理事務所 (011)621-0453
地下鉄東西線『円山公園駅』下車3番出口 徒歩 5分
(2023.1.3訪問)

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