見出し画像

札幌・円山生活日記

定山渓温泉街の茹でたて白玉で人気の和カフェ~「定山渓甘味処もくじ」~

定山渓温泉街の「定山渓甘味処もくじ」。落ち着いた和の空間でいただく茹でたて白玉メニューが人気です。札幌のドーナツとベーグル専門店「ふわもち邸」や旬のフルーツを使用したクレープ店「つつみや」の姉妹店です。

本日は「豊平峡ダム」から「定山渓温泉」へ紅葉めぐりに出かけた際のデザートタイムで茹でたて白玉メニューが人気の「定山渓甘味処もくじ」です。

「豊平峡ダム」の紅葉などを堪能した後に「定山渓温泉」まで戻ってきて先ず入ったのが「ZENERAL COFFEE STORE(ゼネラル コーヒー ストア)」。良い店で満足したのですがいただいたコーヒーとサンドウィッチが軽食的だったので続いてデザートの食べる余裕は楽勝にあります。そこでカフェ本で知った「定山渓甘味処もくじ」です。この店は基本は週末(土日祝日)のみの営業なのですが10・11月は平日も営業しているということでやってきました。
定山渓温泉街入口で「国道230号」に南向きに面する「定山渓甘味処もくじ」。「ZENERAL COFFEE STORE(ゼネラル コーヒー ストア)」の隣の敷地で「白糸の滝」バス停近くです(地図)。
店の入り口ではシャケを持った熊がお出迎えです。
店内に入ったところ。会計カウンターなどに懐かしくて味のある「和アンティーク」が使われています。レトロでお洒落な感じです。

カウンター横の壁の針金アートもシャケを咥えた熊です。
「和アンティーク」に置かれた「定山渓甘味処もくじ」のオリジナルグッズ。イラストが付いた「温泉タオル」もあります。近くに足湯があるのでタオルを忘れた時は重宝しそうです。

こちらの上にも木彫りの熊です。

その「和アンティーク」で仕切られた奥が飲食スペースです。どこか懐かしい昭和の甘味処のような雰囲気で4人掛けのテーブル席が5卓ほど置かれています。
それではメニューを拝見。この店は札幌のドーナツとベーグル専門店「ふわもち邸」や旬のフルーツを使用したクレープ店「つつみや」の姉妹店ということですがドーナツもベーグルもクレープもありません。基本は白玉メニューのみです。
それも「もくじのこだわり」に書かれている通りの素材に拘った白玉メニューです。メインの白玉は北海道産の米粉と熊本県産の白玉粉をブレンドしたものが茹でたてで提供されます。

注文はQRコードを読み込んでスマホで行います。


「白玉ときなこ(アイス付き)」(税込み1,000円)。イートインメニューにはお漬物とドリンクが付いてきます。ドリンクは数種類から選べ「加賀棒茶(HOT)」。石川県で創業100年の歴史を持つ「中島茶舗」の特上茶だそうです。
北海道産の米粉が練り込まれた茹でたての白玉は温かでもちもち!甘さひかえめでしっかりと十勝産小豆の旨味が感じられるあんと十勝産大豆のきな粉と一緒に食べるとさらに美味しさが増します。
更に沖縄県産の黒糖を煮詰めた自家製黒蜜をかけます。甘味は増しますが白玉の弾力は負けることはありません。
イチョウ型の器で提供される牛蒡の漬物もリフレッシュに良い味わいです。

もう1品は数量限定の「フルーツあんみつ」同1,280円。白玉に加え、寒天、黒豆、あんこ、苺、林檎、オレンジ、キウイ、胡麻煎餅、バニラアイスが盛り込まれた贅沢な一品。
こちらも拘りの黒蜜でいただきます。素材の1品1品が鮮やかな味わいでした。美味しかったです。
ドリンクは「加賀棒茶ミルクティー」。「中島茶舗」の特上加賀棒茶が使われたミルクティーはさっぱりして上品さも感じます。もちもち白玉とグッドマッチでした。ご馳走様です。
我が家が入店した際には先客が2組だけだったのですが退店時には1階のテーブルが全席埋まっていました。当日はそれで満席で写真の記入版が店頭に置かれていました。ネット情報では2階もあるようですが平日はワンオペで1階席のみの営業なのでしょうか。この点は要確認ですが予約不可の店なので余裕を持って出かけるのが良さそうです。
店の前の「国道230号」。道を横切った奥に「白糸の滝」があります。

「白糸の滝」でした。

「定山渓甘味処もくじ」
住所:札幌市南区定山渓温泉東2丁目92-2
営業時間:午前10時~午後5時(L.O.午後4時)
営業日:金・土・日・祝、Instagramで要確認。

(11月は土日祝日に加え平日も営業です)。
電話番号:011-211-6139
駐車場:あり
(2023.11.9)

最新の画像もっと見る

最近の「カフェ/バー」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事