本日は「第66回さっぽろライラックまつり」の開催場所である「川下公園」でラッキーライラック探しです。「大通公園」での「さっぽろライラックまつり」に続いて「北海道大学植物園」でもラッキーライラックを探したのですが期待したほどの数を見付けることができませんでした(注:ライラックの花びらは通常4枚で数少ない5枚のものを発見すると幸せが訪れるといわれています)。そこで約200種1700本のライラックが植栽されている「川下公園」ならでは!と期待して出かけてきました。結果的にはまずまずの成果でした。アクセスは地下鉄東西線「白石駅」から中央バスで「白石高校正門前」で下車し歩いて公園入口に到着です(地図)。

北側の道路に面した公園の入口。

「第66回さっぽろライラックまつり」パンフレット表紙。川下会場(川下公園)の会期は5月25日(土)・26日(日)の2日間です。


主会場である「ライラックの森」は札幌市の市木であるライラックを多くの市民に楽しんでもらえるように造成され、世界各国から収集した約200種1700本のライラックが植栽されているとか。早咲きは5月中旬から咲き始め、遅咲きが終花する7月上旬までの約1ヶ月半ライラックが楽しめるようです。

それでは早速ラッキーライラック探し開始です。 

フォトスポット後方の《ヒアシンスフローラ‘スプリング パレード’》。



1本の木に5枚花びら、6枚花びらのラッキーライラックがたくさん咲いています。出だしから好調です。

近くの濃い紫色が綺麗な《フレンチライラック‘ヴェスパー’》。


この木でも複数のラッキーライラックが見られました。


ワゴン後方の《ヒアシンスフローラ ライラック‘シエラ スノウ’》。


ふわふわ舞う雪のようなラッキーライラック。

《フレンチライラック‘スプリングパレード’》。



この木にも5枚花びら、6枚花びらのラッキーライラックがたくさん見られました。ライッラクの開花初期は見つけるのが簡単では無かったのですが開花が進み花数が増えたのと「川下公園」の花の種類の多さでラッキーライラック探し好調です。

「ライラックの森」東側の入口付近。

遅咲きのライラックが広がるコーナーの中では比較的開花が進んでいる《スリーピング ビューティ》。


可憐な花が魅力の《スリーピング ビューティ》は4~5分咲程度。それでも多くのラッキーライラックを見つけることが出来ました(下の写真)。

近くの《フレンチライラック‘エンジェル ホワイト’》。

フリルのような花形のラッキーライラックです。

6枚花びらのラッキーライラックもありました。

《フレンチライラック‘ポウリン フィアラ’》。

見事に二連咲きするラッキーライラックもありました。




そして《プレストンライラック‘ エセル M. ウェブスター’》。

最後に《フレンチライラック‘センセイション’》。突然変異で誕生したという綺麗な色合いが気に入っており「大通公園」などでも“是非ともラッキーライラックを!”と探すのですがまだ出会っていません。ここでも何度も木を周るのですが見つけることができませんでした。自然のものなので仕方ありません。以上でラッキーライラック探し終了です。まずは期待通りの成果でした。

そして《フレンチライラック‘スイートハート’》。ラッキーライラック探しでは紹介してこなかったですが八重のライラックは全ての花がラッキーライラックのようで華やかです。ラッキーライラックが見つからない時も八重を愛でましょう。

最後に「展望台」から正面入り口方向に延びる「カナール」。以上で本日の散策を終了しバス停へ向かい帰路につきました。ありがとうございました。
(2024.5.25)