千歳市の「道の駅サーモンパーク千歳」内の「サケのふるさと千歳水族館」。淡水では日本最大級の水槽を有する水族館で館内ではサケや様々な淡水魚の生態を観察することができます。 「サケの稚魚放流体験」や水族館の裏側見学の「バックヤードツアー&エサやり」などの各種イベントも企画され人気です。
「サケのふるさと千歳水族館」(その2)です。「サケ稚魚放流体験ほか~サケのふるさと千歳水族館~(その1)」では①3月1日より開始された同水族館初の哺乳類「アメリカミンク」の展示、②平日限定の「コイのエサやり体験」、③毎年恒例の「サケ稚魚の放流体験」を楽しみました(ミンクが少し残念でした・・)。(その2)では①水族館の裏側を見学する人数限定の「バックヤードツアー&エサやり」、②尾田清昭写真展「北海道の野鳥」とともに、③隣接する「道の駅サーモンパーク千歳」内の「千歳農産物直売所」を紹介します。
「サケのふるさと千歳水族館」の外観。「JR千歳駅」の北側へ徒歩10分ほどの「千歳川」沿いの「道の駅サーモンパーク千歳」内にあります(地図)。
「バックヤードツアー&エサやり」は3月1日(火)~31日(木)の14時30分~15時10分で実施。参加料は一人400円で水族館入口附近に集合です。
「バックヤードツアー&エサやり」参加票。
“バックヤードツアー&エサやり(3月午後)。普段はご覧いただくことができない、千歳水族館の裏側を飼育スタッフと一緒にめぐるガイドツアーです。バックヤードでしか見られない生き物たちがいたり、飼育スタッフが使う様々な道具に触れたり、機械だらけの迷路のような部屋を通り抜けたりと、ちょっとした冒険気分も味わえます。
クライマックスは、大水槽の上からのエサやり体験。巨大な魚たちが足下で、水しぶきを上げながらエサを食べる迫力の姿もご覧いただけます。”
クライマックスは、大水槽の上からのエサやり体験。巨大な魚たちが足下で、水しぶきを上げながらエサを食べる迫力の姿もご覧いただけます。”
こちらの階段からバックヤードへ向かいます。飼育スタッフの方から、①通路は狭く床が濡れているので気を付けて歩くこと、②万が一臭い等で気分が悪くなった時は申し出ること、③写真撮影は自由だがカメラを水槽に落としても補償対象外であることなどの注意事項の伝達がありツアー開始です。
こちらがバックヤードでしか見られない生き物でしょうか。色鮮やかな「アカエビ」。
大水槽上のバックヤードです。ダイビング器具は水槽の清掃時などに使用するそうです。
大水槽に使用されている厚さ30㎝のアクリルガラス(サンプル)。
サケ類を大水槽に搬入する際の水槽上部。
搬入に使用する網や実際のサケの重み(4㎏程度)を模擬の金属で体験。大人でもかなりの重みです。
水族館で使用するエサの説明。体重1%ぐらいのエサを魚の種類により1日に1回~2回に分けて与えるそうです。
ろ過機器の説明。水槽に使用されている水は「千歳川」の水と地下水をろ過しながら循環させているとのこと。
ろ過機器を動かす機械室。水族館の心臓部だそうです。
いよいよクライマックス。大水槽上部からのエサやり体験です。魚たちもエサタイムが判っているのか水槽の上の方に集まっています。
エサはこちら。様々な種類の魚に応じた複数のエサです。
一気に投入するよう言われます。少しずつ投入すると強い魚が独り占めにするからだそうです。
「サーモンゾーン」に戻って最後の説明です。
強い魚と弱い魚にうち弱い方の「チョウザメ」。口が下に向いているため落ちてきたエサしか食べられないそうです。一気にエサを投入すると無事に底まで落ちてくるエサが残るそうです。
小水槽のサケの稚魚へのエサやり。
スタッフの方が上から投入すると稚魚は一斉に水面に上がっていきました。以上で「バックヤードツアー&エサやり」は終了です。
「世界の淡水魚ゾーン」から地下スロープを下った先に「千歳水族館」の最大の特徴ともいえる日本初の「水中観察ゾーン」があります。「千歳川」に面した部屋には7つの窓が設置されています。サケの遡上期にはここからサケが観察できるそうです。
最後に2022年尾田清昭写真展「北海道の野鳥」です。
“サケのふるさと千歳水族館では、2022年3月12日(土)から2022年4月10日(日)まで、尾田清昭写真展「北海道の野鳥」を開催致します。恵庭市内で撮影した野鳥を中心に、18点の写真を展示しています。是非、ご覧下さい。”
2階の学習室に上がる通路に写真が展示されていました。
《フクロウ》。
《シマエナガ》。以上で「サケのふるさと千歳水族館」は終了です。
次に隣接する道の駅「サーモンパーク千歳」 に向かいます。
頭上では自衛隊機が訓練飛行でしょうか周囲を何度も旋回していました。
日の丸です。赤い星でなくて良かった。
「サーモンパーク千歳」 の内観。「フードコート」です。海老スープカレーで有名な「奥芝商店」もありましたが「売り切れ御免」でした。
北海道の「良いモノ・美味しいモノ」大集合のマーケット「KANTO」。隣には「布袋のザンギ」が売っていました。
その奥にあるのが千歳農産物直売所「旬菜の館」。
品揃えも豊富で手ごろな価格で野菜類が売っています。買わないという選択はありません。
洞爺湖産の「オロフレトマト」。生でも火を通しても美味しくいただけます。
恵庭産の京人参「京くれない」。
インテリアに最適の「レインボーコーン」。Sファクトリーの半額程度です。
本日購入した野菜類。恵庭産「アスパラ(初物)」(400円)、洞爺湖産「オロフレトマト」(380円)、恵庭産「京くれない」(180円)、苫小牧産「エリンギ(大袋)」(150円)、苫小牧産「舞茸」(100円)ほか「なめこ」に「ベビーリーフ」で合計1,400円でした。数日はサラダ材料ほか野菜類には困りません。
初めての「サケのふるさと千歳水族館」は見ごたえ十分でした。特にサケの稚魚放流などの各種イベントが盛りだくさんで楽しめました。季節毎に色々なイベントが企画されるようなので今後もチェックしていきたいと思います。取り敢えずはサケの遡上時の再訪を考えます。また千歳農産物直売所「旬菜の館」の品揃えにも満足しました。次回も併せての買い物を楽しみたいと思います。ありがとうございました。
「サケのふるさと千歳水族館」
北海道千歳市花園2丁目312 TEL.0123-42-3001
営業期間・営業時間
令和3年度通常営業 2021年4月1日~11月30日/2022年3月1日~ 3月30日
営業時間:9:00~17:00
冬季時短営業 2021年12月1日~12月28日/2022年 1月2日~ 1月10日/2022年 2月1日~ 2月28日
営業時間:10:00~16:00
休業日 年末年始休館
2021年12月29日~2022年1月1日/2022年12月29日~2023年1月1日
メンテナンス休館
2022年1月11日~1月31日/2023年1月11日~1月31日
https://chitose-aq.jp/
(2022.3.24訪問)
北海道千歳市花園2丁目312 TEL.0123-42-3001
営業期間・営業時間
令和3年度通常営業 2021年4月1日~11月30日/2022年3月1日~ 3月30日
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冬季時短営業 2021年12月1日~12月28日/2022年 1月2日~ 1月10日/2022年 2月1日~ 2月28日
営業時間:10:00~16:00
休業日 年末年始休館
2021年12月29日~2022年1月1日/2022年12月29日~2023年1月1日
メンテナンス休館
2022年1月11日~1月31日/2023年1月11日~1月31日
https://chitose-aq.jp/
(2022.3.24訪問)