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札幌・円山生活日記

「野外美術館 芸森かんじきウォーク2021」

「札幌芸術の森」は「40haの森に広がる芸術と創作の拠点」であり「緑の匂いと共に五感が目覚めるアート空間」。各種展覧会を開催する「札幌芸術の森美術館」をはじめ、自然と一体となり季節の移り変わりと共にアートが楽しめる「野外美術館」や木工房、ガラス工房など制作体験が楽しめる「各種クラフトの工房」が森の中に点在している札幌の観光名所の一つです。冬は冬の楽しみがあります。

「札幌芸術の森」で野外美術館を「かんじき」を履いて散策する「芸森かんじきウォーク2021」が開催されているとのことで体験にやってきました。これも数週間前から機会を伺っていたのですが漸く本日の実行となりました。地下鉄東西線「大通駅」で南北線に乗り換え、終着駅「真駒内駅」で下車、そこから北海道中央バス「空沼線・滝野線」15分弱で「芸術の森入口」に到着です。 

「野外美術館 芸森かんじきウォーク2021」のちらし。

バス停から「真駒内川」を渡る橋を越えた入口付近。伊藤隆道氏作「空と地の軌跡」。ここから左手奥の「芸術の森センター」に向かいます。
「野外美術館 芸森かんじきウォーク2021」の受付がある「芸術の森センター」。
受付表を記入後「事務室」で「かんじき」貸し出し料金(大人1人500円)を支払い左手に置かれている「かんじき」を借り出し・・。

ロビーに流れている装着方法のビデオを参考に「かんじき」を装着。こんな感じ。
それでは「かんじきウォーク」へ出発。「芸術の森」に向かうと正面に「宿木」がある立派な木がありました。前回の昨年10月とほぼ同ルートで回ります。以下は関心に沿った作品の写真です。

作品番号②清水九兵衛氏作「ウィグ」。ほぼ雪に埋もれています。

「かんじきウォーク」のパンフレットにも使われている⑥ダニ・カラヴァン氏作「隠された庭への道」。「かんじきウォーク」感溢れるアートです。

⑳最上壽之氏作「ウレシクテ アノヨト コノヨヲ イキキスル」。前回紹介した㉑福田繁雄氏作「椅子になって休もう」(中央奥)はシートに覆われていました。
㉘高橋清氏作「No.16-1」。
㉛宮脇愛子氏作「うつろい」。

㉞土谷武氏作「挑発しあう形」。

㊱米坂ヒデノリ氏作「コタンクルカムイの詩」。

57湯原和夫氏作「1・9・8・5知性沈下」。
以上で1周し事務所に「かんじき」を返却し「ウォーク」終了です。
「真駒内川」を橋の上から見たところ。これも一景です。
「芸術の森入口」のバス停から戻りました。

これは冬ならではの楽しみですね!雪が少しちらつきましたが景色も良く大変楽しかったです。結構アップダウンがあり運動にもなりました。「野外美術館 芸森かんじきウォーク2021」は大変結構な企画です。またすぐにでも来たい気持ちになりました。ありがとうございました!

「札幌芸術の森
〒005-0864 札幌市南区芸術の森2丁目75番地駐車場
TEL:011-592-5111(代表) FAX:011-592-4120
開園時間 9:45~17:00(6~8月は17:30まで)
※札幌芸術の森美術館の入園は閉園の30分前まで
休園日 4月29日~11月3日は無休、11月4日~4月28日は月曜日
※月曜日が祝日・振替休日の場合は翌平日
年末年始(12月29日~1月3日)

「野外美術館 芸森かんじきウォーク2021」
期間 2021年1月9日(土)~3月14日(日)
※休館日:毎週月曜(月曜が祝日の場合は火曜)
※積雪状況や天候、新型コロナウイルス感染拡大の影響によりやむを得ず開催を中止する可能性があります。ご来園前に「芸術の森からのお知らせ」をご確認ください。
時間 9:45~15:30(入館は15:00まで)
会場 札幌芸術の森野外美術館
受付 芸術の森センター事務室
※団体は10~20名様まで。事前にご予約をお願いします(011-592-5111)。
料金 大人用かんじき貸出:500円 小学生以下貸出:無料
お問い合わせ 芸術の森管理課 011-592-5111
https://artpark.or.jp/tenrankai-event/kanjiki2021/
(2021.2.10訪問)

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