札幌・円山生活日記

「麺処白樺山荘真駒内本店」

中華

2021-02-11 14:22:56

人気店がひしめく札幌において不動の地位を確立した本格派札幌ラーメンの「麺処白樺山荘」。1997年創業の人気店の「真駒内本店」です。「食材・タレ・スープの分量を足したり引いたりで完成した味噌ラーメンは濃厚だがくどくない極上の一杯」を堪能するラーメン愛好家で店は大繁盛です。

「芸術の森」で「野外美術館芸森かんじきウォーク2021」を楽しんだ後の昼食です。色々と考えたのですがやはり真駒内まで来たのなら「麺処白樺山荘真駒内本店でしょう！」ということで真駒内駅へ向かう北海道中央バスを途中下車しました。地下鉄「真駒内駅」からバス停2つ程ですので楽勝で徒歩圏と思ったのですが基本車利用客が中心のようでした。

バス停「柏丘8丁目」から徒歩数分の「麺処白樺山荘真駒内本店」の外観。

ログハウス風の店の趣のある入口。仲々期待させます。

12時をかなり回った店内。しばし席への案内を待ちます。食事中も次から次へとラーメン愛好家がやってきました。

待つ間にメニューを拝見。この店は基本味噌だよねということで「味噌ラーメン」は当確。

真駒内本店限定の「濃厚鶏塩ラーメン」も良いかなと思いつつもボリューム的に自信がなく「浜塩、ラーメン」でいくか・・と思案します。

ほどなく奥のテーブル席へ案内されます。店にはテイクアウト品がたくさん用意されています。さすが札幌を代表する店ですね。

「味噌ラーメン」と「浜塩ラーメン」に「パオギョーザ」を注文。無料の「ゆでたまご」を食べながらラーメンを待ちます。キッチンを見ると1杯1杯ラーメンのスープを中華鍋で調理しているようです。「一杯入魂」ですね。

「味噌ラーメン」（税込み820円）。スープは唐辛子がちらつくトンコツベースの味噌で適度な背脂でコクが増しています。麺は中太ちぢれ麺、具はサイコロ状のコロチャーシュー、モヤシ、メンマ、木耳等に小口切り葱にカイワレがトッピング、三角海苔2枚。スーパーで売っているパッケージの「白樺山荘味噌ラーメン」は何度か食べたのですが、はやりラーメンはスープ＋麺＋具の完全食で店に味に優るものはないと思いました。美味しいです。

「浜塩、ラーメン」（同900円）。鰹出汁と浅利の風味、豚のコクに細かい脂がスープの味を強烈に印象付けます。麺は味噌より少し細め、具は浅利がたっぷりと木耳に大きな乾燥麩、白葱に三つ葉がトッピング、三角海苔2枚。メニューに「これ最強、こっさり！」と書いてある通りの「こってり、さっぱり」です。味噌も良いけどこちらの方が好みかも。かなり美味しいです。

「パオギョーザ」（同270円）。具は普通に挽肉と野菜の餃子味。皮がパリっと焼け触感はもちっと。「ラーメン屋のサイドメニュー」って味です。

以上、大変美味しくいただきました！

「麺処白樺山荘」は北海道内に本店も入れて6店と横浜に1店の計7店舗。スーパーの店頭でも土産屋でも店のパッケージを目にします。1997年の創業から24年ほどで不動の地位を確立したという味は確かなものでした。店の人気ぶりがそれを物語っています。また真駒内に来た際には別のメニューもいただきたいと思います。ご馳走様でした。