京王プラザホテル札幌 デコレーターシェフによる北海道の魅力溢れる癒しの小動物をモチーフとした氷彫刻です。今年のテーマは“The Frozen Museum（氷の美術館）”。芸術性溢れる彫刻の数々と巨匠達の写真の夢のコラボレーションがホテル前で展開中です。ホテル利用客でなくても楽しめます。
今日は「京王プラザホテル札幌」で村上 俊二 デコレーターシェフによる氷彫刻を見にやってきました。毎年この時期の恒例行事のようで昨年はTV報道で知った数日後の1月下旬に来ました。残念ながらその日は訪問前日の高い気温のせいで氷彫刻が溶け始めておりシマエナガの目鼻もはっきりしませんでした。その反省から今年は早々に「札幌市消防出初式」で都心に来た機会に「京王プラザホテル札幌」まで足を運んでみました。結果は大正解。シマエナガはじめ北海道の癒し小動物の立派な氷彫刻に出会えました。
「ＪＲ札幌駅」南口前の「北5条・手稲通り」を西方向へ5分ほど歩いたところの「京王プラザホテル札幌」。
ホテルエントランス前には氷彫刻が並んでいました。
村上 俊二デコレーターシェフによる見事な匠の技です。村上シェフは氷彫刻、キャンディアートのほかフルーツ等の食材を彫るカービングやインテリア雑貨制作も得意とされているそうです。
今年はシマエナガの目鼻もくっきりとしています。
氷彫刻の土台にはシマエナガはじめ動物写真が組み込まれていました。
半田菜摘さん《エゾリス》
同《エゾクロテン》
同《エゾモモンガ》
氷彫刻を逆側から見ると別の写真が組み込まれていました。
こちらの彫刻の土台の写真は「北海道３大かわいい動物」プロジェクトの作品だそうです。
ネットでプロジェクトを検索するとこんな奇跡のような写真がアップされていました。花をプレゼントするシマリス。
同じく羽を広げるシマエナガ
頭を抱えるシマリス。癒しの小動物の奇跡の写真でした。
手つかずの氷柱がまだ2本置かれていました。彫刻は後2体制作されるのでしょう。
ホテルのロビー内では「プラザで“癒し”さがしませんか！」という企画が実施されていて小動物に出会うことができます。こちらは1階ロビーの大きなシマエナガと写真が撮れるフォトスポット。記念写真に人気のようです。
シマエナガ、エゾモモンガ、エゾリスの3大マスコットのぬいぐるみ。
見事な正月飾りです。
枝には村上シェフの匠の技のよるシュガークラフトのシマエナガが飾られていました。シュガークラフトは砂糖を原料につくられる長期保存が可能なアート作品だそうです。
同じくシマエナガ。
ロビーの別の場所には小動物のタワーがありました。
同部分。
同上。
エントランス前の氷彫刻にはライトアップ機器が設置されていたので翌日夕刻に再訪しました。
ライトの中で見るとまた別の雰囲気が味わえます。
同上。
同上。
同上。
降雪が強くなってきました。
本日の鑑賞はこれにて終了。
今年は見事な氷彫刻を拝見することができました。この季節の人気企画で村上デコレーターショフの匠の技の見せ所です。また注目の写真家などによる癒しの小動物写真とのコラボは贅沢な企画でした。楽しませていただきました。ありがとうございます。
「京王プラザホテル札幌」
〒060-0005 北海道札幌市中央区北5条西7丁目2-1
TEL. 011-271-0111（代表） FAX. 011-271-1488
TEL. 011-271-0111（代表） FAX. 011-271-1488
（２０２２．１．６・７訪問）
