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札幌・円山生活日記

久々の《プレーリードッグ》です!~「札幌市円山動物園」~

「命をつなぎ 未来を想い 心を育む動物園」を基本理念とする「札幌市円山動物園」。札幌の観光名所の一つであるとともに市民の憩いの場、教育の場でもあります。周辺の「円山公園」や「北海道神宮」の恵まれた自然環境の中、動物の生態がわかる飼育を目指す各種施設は幅広く老若男女が楽しめます。

本日は久しぶりの「札幌市円山動物園」です。新年早々以来の訪問で年間パスポート購入費用分を回収することが目的の一つ、もう一つが我が家の人気もの《プレーリードッグ》のご機嫌伺いです。実は昨年末や新年早々に来た際には高病原性鳥インフルエンザ対策として《プレーリードッグ》のいる「カンガルー館」が閉鎖されており会うことが出来ませんでした。園のウェブサイトを見ていると国内の高病原性鳥インフルエンザの蔓延が収束してきたことを受けて、閉鎖していた獣舎での展示等を再開しているとのことです。それならば久しぶりに《プレーリードッグ》にも会えるだろうと本日出かけることにしました。
「円山公園」内を歩いて「円山動物園」に到着。
「円山動物園」には内外の観光客も含め本日も多くの人が訪れています。
先ずは主目的の「カンガルー館」へ。長らく鳥インフルエンザ対策で閉鎖されていたのですが本日は開放されています。意識はしていなかったのですが《カンムリシロムク》や《モモイロインコ》が飼育されていた関係で鳥類飼育施設として閉鎖されていたものです。
久しぶりの《オグロプレーリードッグ》の飼育ケージへ。相変わらず団子状態で固まっています。
その中でも一匹の《プレーリードッグ》が近くまで来てくれました。


エサをくれると思ったのかも知れませんが愛嬌を振りまく《プレリードッグ》でした。
同じ「カンガルー館」の《エゾタヌキ》。
そして《スンダスローロリス》でした。


続いて我が家の定番コースで園内を周ります。「キリン館」の口角のあがった笑顔の《ミーアキャット》。

その向かいの《アジアゾウ》の「ゾウ舎」へ。

カップルが成立したアジアゾウの「パール(♀)」(左)と「シーシュ(♂)」でしょうか。

順調にお腹の子供が育っていると伝えられる食欲の旺盛な「パール」でした。なお生まれる命があれば亡くなるものも。アフリカゾーン「カバ・ライオン館」で長く来園者の人気を集めていた《カバ「ドン」》(オス、国内最高齢53歳)が6月17日(土曜日)に死亡したことが告知されていました。ご冥福を祈ります。

アジアゾーン手前では「オランウータン館」が建設工事中でした。

アジアゾーンへ。
まずは「高山館」の《シセンレッサーパンダ》です。 「そと」側には3匹の《シセンレッサーパンダ》がいるはずですが・・。
その一匹「ココ」は毛繕いに夢中。
昨年11月に秋田市大森山動物園からやってきた「小百合」はほぼお寝み中です。
本日最も活動的だったのは♂の「エイタ」。
与えられた飼育施設の中を端から端まで動き回っていました。

同じアジアゾーン「寒帯館」の《ユキヒョウ》。
木にじゃれつく《ユキヒョウ》。
アジアゾーン「寒帯館」の《アムールトラ「トート」》。こちらも昨年10月に浜松市動物園から来園した「円山動物園の新たな仲間たち」です。
そして《シンリンオオカミ》です。

「ホッキョクグマ館」へ来ましたが《ホッキョクグマ》の姿が見当たりません。
寝室(非公開)に籠っているようです。《ホッキョクグマ》ファンのカメラ愛好家の皆さんも含め見物客はいません。。
今日はダメかな?と思いつつも少し待っていると《ホッキョクグマ「ホクト」》が寝室より登場。
「ホクト」も姫路市立動物園帰属で11月7日に飼育中の旭山動物園から来園した新人の一頭です。
短時間ではありましたが「ホッキョクグマ館」の屋内を悠々と歩き・・。
寝室に戻っていきました。「ホクト」は「ホッキョクグマ館」の産室・出産準備のため「旧世界の熊館」へ移動するそうです。

そして最後は「円山動物園」の最古参種の3動物です。《エゾヒグマ》。
植物を食べ終え《エゾヒグマ》はこちらをジロリ!目つきが迫力です。
《エゾシカ》。
そして《オオワシ》でした。

本日も「円山動物園」を楽しませていただきました。久しぶりに我が家の人気者《オグロプレーリードッグ》にも会えました。ありがとうございます。

「札幌市円山動物園」
〒064-0959 札幌市中央区宮ヶ丘3番地1
電話番号:011-621-1426
ファクス番号:011-621-1428
開園時間 夏期(3月1日~10月31日) 9時30分~16時30分
     冬期(11月1日~2月末日) 9時30分~16時
休園日 毎月 第2・第4水曜日, 12月29日~31日
入園料 年間パスポート(高校生以上)2,000円(購入日より1年間有効)
大人 800円 高校生(半額減免)400円
小人(中学生以下)無料
https://www.city.sapporo.jp/zoo/index.html
(2023.6.29訪問)

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