「北海道の食材をベースに和のテイストを加えたフレンチフュージョン」料理と「ロマネコンティはじめ世界のワインがグラスで飲める会員制ワインレストランバー」をコンセプトとする「HALUKA」。地下鉄東西線「円山公園駅」から少し離れた隠れ家的な場所に 2020年7月開店した意欲的な店。グラスワインの品揃えが豊富です!
先日某雑誌のバックナンバーを見ていると「ロマネコンティがグラスで飲める会員制の店がオープン」なる広告が出ていました。調べると我が家の近く。一度出かけてみようと無料会員の登録とビジターでの訪問予約を入れてやって参りました。場所は確かに隠れ家的な位置。公共交通機関だと地下鉄「円山公園駅」を裏参道に出て「西18丁目駅」の方面へ数分歩き「西25丁目通り」との交差点(「ORZO」 や「Le phare」 のある交差点)を南に数分歩き、セブンイレブンのある交差点を更に東方面に数分歩いた右側にあります(和食「三徳六味」と焼き鳥屋「鳥考」の間です)。
最近昼営業を拡張したとのことで判りやすい表示等が出ています。以前この界隈を探索した際には全く気づきませんでした。
店のウェブサイト(https://www.haluka2020.com/)によれば、夜は8皿で6,600円から9,900円、13,200円、16,500円のコースがあるようですが、ランチタイム(金、土、日)はスープ+魚料理+肉料理+デザート+パンと食後のお飲み物で3,300円のコースから。初回ですのでこのコースを予約しました。
スープは「白とうもろこし「ホワイトショコラ」の冷製スープ」。
魚料理は「ソイのポワレ・発酵レモンソース」。
肉料理は「石狩産望来豚のグリエ・黒ニンニクソース 」。
デザートは「ブラン・マンジェ 夏イチゴ・ソース」(写真なし)でした。
立派なワインリストがありグラス・ワインも充実(下)。
最初はハウス・ワインの白(南仏:グルナッシュ・ブラン 主体?)を頼んだのですが折角ワインが売りの店ですので、魚料理用に「2017 Les Arums de Lagrange Bordeaux レザム・ド・ラグランジェ」(30ml:800円)を、肉料理用に「2014 Château Lagrange Saint - Julien シャトー・ラグンランジェ」(60ml:1800円)を注文しました。「シャトー・ラグンランジェ」はお馴染みですが「レザム・ド・ラグランジェ」は初めてでした。ソーヴィニヨン・ブランを主体とする草原の香りの爽やかなワインで帰宅して調べると常時ワインを購入しているネットショップで4,000円弱でしたので今度購入しようかと思いました。
総じて料理も美味しいしワインも立派。さらには隠れ家的な場所・雰囲気で他店との差別化も良く考えられていると思いました。このスタイルがどのように今後評価されるのか興味深々です。私にとっては北海道産食材を使った料理とともにグラスワインの充実が大変有力な選択肢になると思いました。
本日はご馳走様でした!!
なお、店の会員構成は以下の通り。
・HALUKAゴールドメンバー:定員30名
・HALUKAシルバーメンバー:定員120名
・HALUKAメンバー:定員183名
入会・予約の手続きの詳細は店のウェブサイト(https://www.haluka2020.com/)をご参照ください。
(帰りに申し込んでいた「HALUKAメンバー」の会員カードを頂きました)。
また、9月より、これまでの週末営業・コースランチに加えて、水曜より日・祝までライトコースランチ、ワンプレートランチも始めたようです。気軽に利用できるようにとのこと。
「HALUKA(ハルカ)」
札幌市中央区南4条西23丁目1-38 1階 電話番号:011-522-8628
営業時間:ランチ12:00~ ディナーコース18:00〜21:00 アラカルト&バー18:00〜24:00 定休日:不定休 座席数:18席
(2020.9.4訪問)