通勤電車で「人生晴れたり曇ったり」

“通勤電車”は、人生という線路を迷走中。
自分の選んだ道だから“晴れても曇っても”自分の足跡をブログに残していきたい。

中秋の名月と後の祭り

2008年09月14日 | ただいま通勤中
こんばんは

”月月に月見る月は多けれど 月見る月はこの月の月” 中秋の名月でーす。

雲に隠れつつ、時々顔を見せています。

何気なく足を見ると、皮膚に赤黒く斑点がついている。少しずつ薄くなっているが、まだ消えない。

これは先日の交通事故の名残です。

夜、父の所に自転車で向かっているとき、全方向一時停止の交差点に差し掛かった時、横合いからタクシーに続いて高級国産車が・・・・・。

がががががー・・・・車に持って行かれた。
音に驚いたたばこ屋のオバサンが、慌てて飛び出してきた。

転倒は免れたが、足が痛い・・・。どうにか立つことは、出来た。

30代と思われる地元では著名な会社のマークの制服を着た運転手が降りてきて、「大丈夫ですか」と聞いてくるが、痛さをこらえるのが精一杯。

足が少しだけ切れているようだが、たいしたことは無いようだ。

「病院に行きましょうか」の声に、「大丈夫」と答えた。

ちょっと腹が立った。あんたが一時停止をしなかったのでこんな事になったのだ。と言いたかった。

自転車も確認したが傷んではいないみたい。

一言文句も言いたかったが、「補償してもらいたいわけではない」と思わず言葉が出た。自分でもちょっとビックリした。

気まずい思いで相手を見送った。弁償してもらったら良かった。こんなに痛いのに、後遺症が出たならどうする。

後で思ったが”後の祭り”。その場では動転していたのだろうな。

相手の連絡先も、名前も、車のナンバーさえもわからない。

あれから何日経ったことか、やっと日記に書く気になった。残っているのは足の傷と、相手の高級車の車種の記憶。


”中秋の名月”に洗い流して欲しいが、今は雲の陰。

♪雨降りお月さん雲のかげ・・・ 思わずでた。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。