こんばんは
だいぶ降りましたが、大雨にまだまだ注意が必要みたいです。
有名人の出身地では、それなりに苦労があるな、と思うような記事が、西日本新聞に掲載されていました・・・・。
詩人北原白秋(1885-1942)のふるさととして知られる福岡県柳川市が、若者を中心に“白秋離れ”が進んでいるのでは、と危機感を募らせている。
教科書が取り上げなくなったせいだとして、市教委は今年に入り、教科書業界と文部科学省に作品の採用を要請したが、反応は無し。
白秋への関心の衰えは市の主要産業である観光の行方に影響を与えかねないが、妙案はまだ見つかりそうにない。
白秋が生後直後から19歳まで過ごした柳川市沖端町の北原白秋生家・記念館。
年間入館者数は1992年の23万人をピークに、昨年は、ほぼ3分の1の7万7千人にまで減少。
柳川市が昨年、福岡市内で通行人約300人を対象に実施したアンケートでも、柳川のイメージは、多くが「川下り」や「うなぎ料理」を挙げ、「白秋」はわずか16%だった。
こうしたデータについて地元関係者は「白秋を知らない人が増えている。原因は、小中学校の国語や音楽の教科書から白秋の作品が消えたためだ」と分析。
これを受け、柳川市教委は3月、東京の教科書会社と社団法人教科書協会に白秋を取り上げるよう求める要請書を送付。6月に入り、文科省にも送った。
しかし、いずれも返事はまだなく、「白秋が生きた時代から離れるほど、柳川から強く発信しなければ」と今後も、何らかの対策を実施する構えだ。
ただ、実際に白秋が教科書から完全に消えてしまったわけではない。
過去の教科書と掲載量を比較することは難しいが、小中学校の国語と音楽の主要な教科書会社によると、現在も白秋の短歌や童謡の掲載はあるという。小学5年の国語の教科書に白秋の詩「海雀」を掲載する光村図書の担当者は「美しい日本語の響きを学ぶ上で白秋は外せない」と語る。
教科書については、展示会等で見ることが出来ます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/ca/1a816bb8ec9166530f26602503b36103.jpg)
カラフルで、まるで絵本のようですが、教科書です。
だいぶ降りましたが、大雨にまだまだ注意が必要みたいです。
有名人の出身地では、それなりに苦労があるな、と思うような記事が、西日本新聞に掲載されていました・・・・。
詩人北原白秋(1885-1942)のふるさととして知られる福岡県柳川市が、若者を中心に“白秋離れ”が進んでいるのでは、と危機感を募らせている。
教科書が取り上げなくなったせいだとして、市教委は今年に入り、教科書業界と文部科学省に作品の採用を要請したが、反応は無し。
白秋への関心の衰えは市の主要産業である観光の行方に影響を与えかねないが、妙案はまだ見つかりそうにない。
白秋が生後直後から19歳まで過ごした柳川市沖端町の北原白秋生家・記念館。
年間入館者数は1992年の23万人をピークに、昨年は、ほぼ3分の1の7万7千人にまで減少。
柳川市が昨年、福岡市内で通行人約300人を対象に実施したアンケートでも、柳川のイメージは、多くが「川下り」や「うなぎ料理」を挙げ、「白秋」はわずか16%だった。
こうしたデータについて地元関係者は「白秋を知らない人が増えている。原因は、小中学校の国語や音楽の教科書から白秋の作品が消えたためだ」と分析。
これを受け、柳川市教委は3月、東京の教科書会社と社団法人教科書協会に白秋を取り上げるよう求める要請書を送付。6月に入り、文科省にも送った。
しかし、いずれも返事はまだなく、「白秋が生きた時代から離れるほど、柳川から強く発信しなければ」と今後も、何らかの対策を実施する構えだ。
ただ、実際に白秋が教科書から完全に消えてしまったわけではない。
過去の教科書と掲載量を比較することは難しいが、小中学校の国語と音楽の主要な教科書会社によると、現在も白秋の短歌や童謡の掲載はあるという。小学5年の国語の教科書に白秋の詩「海雀」を掲載する光村図書の担当者は「美しい日本語の響きを学ぶ上で白秋は外せない」と語る。
教科書については、展示会等で見ることが出来ます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/ca/1a816bb8ec9166530f26602503b36103.jpg)
カラフルで、まるで絵本のようですが、教科書です。