私のたまにトラブルなトラベル

そんな旅は愉快!爽快!我慢!忍耐!
トラブルが襲ってもめげずリュックを背負って世界を旅する大和撫子!

大腸ポリープの数は女の数???

2013-08-26 00:08:41 | あいつ
以前TVで細木和子が『女遊びが好きな男性は「糞づまり」で死ぬ』と言っていた。

へぇ~まさか!!!
いくら四柱推命で良く当たるとは言え・・・そうかな?と聞いていた。

7年前に、あいつが大腸ポリープの検査をしたら、
なんと5個もあり、入院して切除するとメールが来た。

「糞づまり」と言えば、イレウス(腸閉塞)、腸捻転、あぁ~ポリープも便秘するなぁ
と言うことは・・・5個・・・つまり5人の女かぁ?
まぁ~女好きのあいつなので、5股?・・・ふ~ん考えられるのである。
悪いことをすると、『いつか、神様が罰を与える』が私の考え!
わぁ~罰が当たったんや!ざまぁみろ!

2週間後にタイ、シンガポール、中国、モンゴルの旅が待っていた。
私は北京で待ち合わせ、中国とモンゴルを一緒に旅する。

ドクターから「激しい運動をしないように、アルコールを控えるように」と
注意を受け、ビビりながら旅をすることになった。

どこまでが激しい運動か判断に困るなぁ~
大好きな微笑みの国タイで変な事したらアカンわ
誰がそんなことするか!!!
ポリープ5個は女の数やねんよ
品行方正な俺やぞ!
また罰が当たるわ

ビビりの癖に女に関しては大胆なあいつ。
エイズとかの病気もあるのに考えられないぃぃぃぃぃ・・・
その後2年経って、大腸ポリープは3個に減っていた。
なるほど・・・3個・・・M・A・K かぁ~

最近はポリープも出来ないようだ。
と言うことは・・・女にちょっかいをしなくなったのか?
         女に相手にされなくなったのか?

今頃はアフリカの何処かを放浪・・・
南アフリカのポロクワネに居るとメールが来た。
噂をすれば…………(笑)

知りあって13年になる今だから書けるのであって、
当時は最低な男と思い、音信不通にしていた……が気になる存在だった。

13年も経つと、旅友・山友の先輩になったのである。
今が良いぃぃぃぃぃぃ\(=^O^=)/'`*:;。・★'`*:;。・☆


世界遺産第一のマチュピチュにやっと行けた。

2013-08-24 01:51:55 | 南米
やっと4回目の南米の旅で、
世界遺産第一位に輝くマチュピチュに行くことができた。
なんと10年かかったのである
理由はたった一つ!あいつが3回もマチュピチュに行ってたからである。

行きたい、行きたいという願いがあいつに伝わり、やっと10年目に叶ったのである!!!

1911年まで400年もの間、深い山の中で眠っていた遺跡。
マチュピチュ(2940m)とワイナピチュ(2690m)の山間の、
海抜2400mに建つ空中都市。

クスコからバスでオリャタイタンボまで行き、
そのから「インカレール」というパノラマ電車に乗り、


(インカレールと言う電車)


(天上部分が硝子窓になっているパノラマ電車、クッキーとかのサービスあり)

マチュピチュの麓のマチュピチュ村に着く。



明日はいよいよ天空都市遺跡だ!

超人気の為に、1日の人数制限ができた、遺跡保護の為である。
遺跡は250人、ワイナピチュ登山は400人、インカ道は500人。

マチュピチュ村からシャトルバスに乗り、
ハイラム・ビンガム(マチュピチュ発見者)道路のつづら折りを25分登って行く。


(白くつづら折りが見えるでしょう?ハイラム・ビンガム道路です)

マチュピチュ遺跡の中の見張り小屋から全体を見た時は、
足元が震え、背中に電撃が走るほど感激した。



一人で感動してやっと来た!!!と感激していると・・・
気がつけば「あいつ」が居ない!!!!!!!
えぇ~マチュピチュでまかれた????
あぁ~またかぁよ!!!


仕方ないので、一人で見学!


(居住跡)


(三角屋根の住居)


(市街地への入り口)


(太陽の神殿、女王の神殿・・・大きな岩が使われていた)


(太陽の神殿)


(稜墓と言われミイラの安置所で、太陽の神殿に繋がっている)


(二階建ての女王の宮殿、とても美しいレベルの高い石組みだった)


(さすがインカ帝国!こんな技術があるなんて・・・凄い!)


(薬草や木々、花を植えている植物園もある)


(水汲み場)


(水汲み場の階段を上がると神聖な広場に出る)


(灌漑用の水路がある、いつの時代にも水は重要!
 サイフォンの原理を知っていたと言うれ、水路が網の目の様に張り巡らされていた)


(石を削った水路)


(段々畑、ジャガイモ、トウモロコシ、コカ茶など200種類以上の作物を栽培)


(主神殿・・・神聖な広場にある)


(3つの窓の神殿、神聖な広場にある)


(マチュピチュの最高点に立つ高さ1.8mの日時計(インティワナ)
 ここに立って下を見ると絶壁が見下ろせる・・・最高の眺めだった)


(磁石・・・間違いなく北を指していた)


(コンドルの頭、ここに生贄が捧げられていた)


(この石組は『鳥の壁』・・・さてどこが鳥なのか、分かりますか?)


(居住区にある石臼)

一応一方通行になっているので、それに従って見学していたら・・・
上の方に「あいつ」の姿を見つけた。
うぅぅぅぅぅ・・・腹が立つぅぅぅぅ

どこに行ってたん?
さっさとついて来い!
後ろを見てよ!

写真撮ったるで
うんうん!じゃぁ~撮って



インカ道からインカ橋を見に行ってた
私も行きたいわ
行こうか!


(インカ道。1日500人しか通れない、途中チェックポイントがあり名前を記載する)


(絶壁に作られた木の橋・・・インカの橋)


(どうして作ったのか?きっと敵が攻めてくると橋を壊したに違いない)


(途中、リャマと鉢合わせ!毒蛇もいましたよ)

いつの間にやら腹の虫も治まり、マチュピチュを1日堪能しました。



ツアーじゃないので、ゆっくり見学出来たのが最高。

太陽の門まで歩き、山間部に立つ空中都市を違う角度で観て、感動しました。


(太陽の門、インカトレイルで歩いてマチュピチュに向かう人は、
 この門からマチュピチュに入ります)


『世界遺産』第一位になる理由は、
素晴らしい遺跡だと言うことはもちろんだけど、
日本からは遠く、なかなか行きたくても機会が無く、
行ってみたいと言う希望、夢が第一位にしていると思う。

南米ほど、魅力的な大陸はない!







苦になる・・・あいつの行動・・・

2013-08-22 00:02:08 | 世界の旅
何が苦になるかといえば・・・洗濯物を干すことである

宿泊は、ユースホステル、ゲストハウス、安ホテル、民宿etc.・・・
バスタブなんかないのが普通。ましてや洗濯の紐なんか設置されていない。
たまにユースホステルで、コインランドリーがある時もある。
乾燥機もあるとめちゃくちゃ助かる。

ホテルに着くと、あいつはまず洗濯をする。
靴下・パンツ・T-シャツ(長袖)
LLなあいつの洗濯物はどれもでっかい!
これからが苦になる行動をする
洗濯を干すために、洗濯紐を部屋に渡さなければならない。
窓のノブ、壁の電燈、机、椅子・・・を駆使して紐をかけるのである。

ねぇ!洗濯物をしっかり絞ったら?ポトポト滴が落ちてるやん
分かってるわ
だから!バスタオルで洗濯物を包んで、少し水気を切ったら?
無言
そんなところに紐をかけるとドアの開閉ができないやん
いちいちうるさいなぁ

すると、あいつが『それは文句か意見か?』と聞くのである。
もちろん意見です!!!


私は私の洗濯紐を使う。
絶対にあいつの紐には干さない!!!が、
自分のを出すのが面倒くさい時は、知らんぷりして干してやる。
なんや!これは???
私のパンツやけど・・・文句ある?
あぁ~スッとした・・・

こんなことが毎日続くのである・・・

しっかり乾けばいいが、雨の日や寒いときには、半乾き状態!
それをビニールの袋に入れ持ち歩かないといけない。
それを出した時の臭いは汚い雑巾が蒸れたような臭いを発す。
臭いったらない!

あいつは鼻が悪い!臭いに鈍感なのである。
臭い!もう一度洗濯しなおして!
俺は鼻が悪く鈍感で悪いね!君は右耳が聴こえなくても鼻がいいからね
聴こえなくて悪かったね。私の鼻は自慢の鼻なんだよぉ
お互い、良い所が有って良かったね。

13年近く旅をしていると、文句でも意見でもなんでも言えるようになった。
出ないと、旅は出来ないのである。
しかし・・・あいつを尊敬している・・・
150か国近く、すべて個人での旅をし、めちゃ頼りになる男性なのである。
苦になる行動もしゃ~ないなぁ~
最近は、片目で見ることにしているし、あいつの、得意な『無言』を心がけている。

インドのドービーガートで洗濯してもらえばいいのに………