私のたまにトラブルなトラベル

そんな旅は愉快!爽快!我慢!忍耐!
トラブルが襲ってもめげずリュックを背負って世界を旅する大和撫子!

ムンバイの巨大洗濯場・・・

2013-08-20 00:00:41 | ネパール&インド&バングラディシュ
インドのムンバイのマハラクシュミ駅周辺に、
ドービーガートと呼ばれる『巨大洗濯場』がある。


ドービーとはヒンディー語で「洗濯人」の事。
その名の通り、100年以上前から、機械に頼ることなく手作業で洗濯している。








ドービー達が洗濯物を洗う格子状のコンクリートが並んでいた。






たまに、自分の体を洗っている人もいる。



ドービーガート周辺には、洗濯物を集めたり、アイロンをかけたりする家もあった。

屋上に干されている夥しい洗濯物!



インド人にしては、色で分けて干すなんて、律儀に思えた。






インドにはカースト制度が根強く残っている。
洗濯人は、カースト制度の最下層
つまり、自分より身分の低い人の汚れを、落とすことが出来ないから、
必然的に最下層の仕事になる。

カースト制度以外の不可触民より、ましかもしれない

ドービーガート内に入りたかったけれど、
地球の歩き方に「法外なチップを要求される」と書いてあったし、
出来ればツアーか数人のグループではいる方がいいと思いあきらめました。

あいつと2人じゃ・・・何かがあっても助けてくれないかも?ビビりには頼れないもんね!

インドでは女性蔑視、軽視のお国柄・・・お金の要求より、体の要求(レイプ)が怖い!
いくらおばちゃんでも我が身は我が身で守らねば!
そこの閲覧者さん!笑っちゃダメよ

あいつ曰く、出入国カードなんて適当で良い………

2013-08-18 00:01:53 | 世界の旅
世界のほとんどの国では、飛行機、車、列車、徒歩、船etc…入国時には、
出入国カード、税関申告書が必要である。
密入国は??? アホな事は考えんとこ!!!

名前、性別、生年月日、国籍、パスポート番号、仕事、出発地、滞在ホテル、滞在日数等、
必要事項を記載しないといけない。

日本語で記載できれば、どんなに楽か!!!

英語記載で良いが、一番困るのが、国名や地名………
例えば、ベラルーシからウクライナに入国時、
カタカナでベラルーシ、ウクライナと書くことできるが、そうは問屋が卸さない!
スペルが解らないのである。

南米、中米、中近東、西アジア…………どこの国の地名もスペルは解らない。

あいつは適当で良いというが、
その適当が解らないので困る。

ベラルーシのベは、V か始まるのか、 B から始まるのか?
あいつは、サラサラと書いている。
試験のカンニングみたいに、チラチラみると、
イケズ(大阪弁で意地悪)なあいつは、隠すのである………
男の癖にめちゃくちゃイケズやぁ

聞くのも癪に触るので、必要事項をメモる事にした。
まずホテルは、スペルの短いホテル名にする。
間違っても、ボールペンで消して書き直しても問題無し。
少々スペルや、書く欄を間違っても問題なし。

今まで、105ヶ国、旅しているが、これに関してはトラブル無し
つまり!イミグレの係員は、全く見てないのである

あいつの言うように出入国カードなんては適当で良い

イミグレで質問されても、アイドントノー!アイドントノー!と言えば、
ゴー!ゴー!でアッサリ通過できる。

それは、日本人だからである。
我々の先輩が、信頼感を育ててくれたので、イミグレでのトラブルがないのである。
海外では、日本人で良かったと痛感している。






ウユニ湖の世界は真っ白・・・

2013-08-17 05:09:12 | 南米
天空の鏡と言われるウユニ湖
3月の雨季になると、美しい鏡の湖になる。

あいつと私の旅は個人旅、
雨季だとペルーやチリの道路がぬかるみ、旅が辛くなる。
あえて・・・乾期の旅を選んだ。

およそ20億トンのも膨大な塩でできたウユニ湖のツアーは、
日帰りから3泊4日まで色々ある。

あいつと私は2泊3日を選んだ。
チリフラミンゴの大群が見られるラグーナ・コロラダ(標高4270m)
チリ国境にある緑の湖 ラグーナ・ベルデ(標高4400m)
等も周り、チリのアタカマ砂漠へ抜けるツアーだった。

四輪駆動でオーストリア人カップル、ドイツ人ご夫婦、あいつと私の参加。
ドライバーがランチを用意してくれる。
ドライバーはスペイン語なので、オーストリア人の男性のステファンが、
英語とドイツ語に通訳してくれた。





真っ白な世界はキラキラと輝き、太陽がまぶしく、
カメラの液晶画面が全く見えず!




トリックアートにも挑戦したが、画面が見えないので、
思うようには撮れなかった。
そのたびにあいつにアカンやん、もう一度!もう一度!と文句が出て。。。反省。







塩のホテルに1泊、本当かな??とあいつとベッドを舐めてみたら塩やあ~。
もちろん壁もテーブル、椅子、すべてが塩。



夕飯も6人で・・・オーストリア人のステファンが薬と称してウイスキーをすすめる。
『残さず食べると明日のお天気は晴れる』との言い伝えがヨーロッパにあり、
ドイツ人の奥様が、食べ残した人に笑いながらけしかけていた。

ウユニ湖の塩は、真四角の塊だったり、小さなピラミッド型の結晶だったりする。






360度真っ白な塩湖を見渡しながらのランチは最高だった。





ウユニ湖を離れると砂漠が続く。





砂漠のオアシスのような湖もあり、フラミンゴ水どりが憩う。









(湖が鏡………これぞ、天空の鏡と言う)

鹿のようなピクーニャが走り



岩の上にはピスコッチャという兎のような動物もいた。






2日目のホテルの前には「赤い湖(レッド・ラグーン)」があり、
ここにもフラミンゴの群れが憩っていた。






標高4278mにある展望台まで歩くが、足元が砂利、空気が薄くフウフウハアハア・・・

ラグーナ・ベルデ(緑の湖)や白い湖に山が映り、素晴らしい光景だった。










ここにも間欠泉、温泉があり、オーストリア人カップルが楽しそうに入っていた。




(オーストリア人のカップル、男性はステファン・・・素敵な男性だった)

2泊3日の短いツアーだったけれど、凄く楽しかった、
語学に弱い私なので、コミュニケーションに欠けたが、
みんな、優しく、分かりやすく話してくれるし、
その心遣いに感謝、感謝でした。



(ボリビアのイミグレ)

ここで参加していた4人とドライバーとお別れしました。

語学が達者なあいつが居たので、楽しいツアーに参加できました。
心から感謝で~す。
あいつよ!半分だけありがとう
後の半分は・・・出来たら・・・少しは通訳してよと願う
28回の旅での通訳は全くなし!







夢の島・・・マディラ・・・

2013-08-15 00:20:56 | ヨーロッパ
ポルトガルのマディラ島・・・10年来、行きたいと思っていた島。
本で読んだのか?TVで観たのか?
憧れていた島・・・出来れば好きな男性と行きたいと願っていた。
あいつとメール交換していた時に書いたのか?
あいつが夢の島に行こうと誘ってくれた。

うぅぅぅぅぅ・・・嬉しいぃぃぃぃぃ・・・

フンシャルに降り立つと、治安が良いと肌で感じた。
お金持ちの島だった。


島は坂が多く、山の上まで家が建っていた。
屋根がほとんどがオレンジ色!
今まではオレンジ色しかダメと言う規制があったが、
今は好きな色を選ぶことが出来るらしい。




フンシャルの中心街には多くの観光客の姿。
高級リゾート地、大都会の雰囲気もあり、
『冬が春を過ごしにやってくる土地』と言われ、
特に冬の季節には寒いヨーロッパを逃れて観光客がやってくる。

街の中にはジャカランタが咲き、紫色の花ががとても美しい。



コロンブスがここで航海論を学び、地元の領主の娘と結婚。
公園には彼の銅像が立ち、大西洋の彼方を見つめていた。



この島で、絶対にしたい事があった
そ・れ・は・・・・・
モンテの丘から『トボガン(木製のそり)』で一気に下る

ケーブルに乗ってモンテという見晴らしの良い丘の中腹から、
二人の男性がロープと足で操縦する木製のそりに乗り、
3キロほどの急坂、急カーブを約20分かけて滑り下りる。




人気なので、1時間ほど待ちようやく番が来た。




ワクワクドキドキ・・・楽しいし、面白いし、スリル満点だし、
10年来、持ち続けた夢の島で、したいことができたなんて!!!
もう言うこと無し!!!だった。




それに浮かれ・・・ポルトガルで一番美しい市場に行き、
パッションフルーツを沢山買いすぎた。
なんと3700円もした。



(市場の入り口のアズレージョ(ポルトガルのタイル))



(お花屋さんの花も活き活きとしていた)



(果物、野菜も豊富)

あいつが・・・アホやと小声で言った。
その通りなので、ごめんと小声で謝った。

浮かれすぎもほどほどに!










あいつはタイが好き・・・

2013-08-13 18:05:28 | 東南アジア
微笑みの国と言われるタイ。

何が微笑みやねんと思っている。

好き嫌いは人それぞれなので、何も言わないけれど・・・
どうもあいつのタイ好きは違う意味がある様に思う。

日本でもタイ好きの男性はとても多いと思う。
タイ、バンコクのバックパッカーが集う無国籍地域の『カオサン』では、
ええ年したおっちゃん(外国人)が、若いタイ人を連れている姿を良く見る。

お姉ちゃんの微笑みで嵌るのかな?
それを称して微笑みの国とは言わないと思うが!

2003年にスリランカの帰りにタイ、バンコクに寄った。
あいつは必ずパンティップ・プラザに行く。
6階ほどある電気ショップで、日本で言う「ヨドバシカメラ」みたいな電気屋さん。
「ヨドバシカメラ」の様に健全な電気屋さんでは無い!!!

最上階では、日本人を見ると「エロ」「ポルノ」「ノーカット」の声をかけてくる。
もちろん違法なので、電気屋も知恵を絞って手を変え品を変え・・・

初めは普通の映画や音楽を見せる。
そのうち・・・アダルトに興味を示すと、
手招きし、小さなブースに入れと言う。
そこで選ぶと、1時間後に来てくれと言う。
その間にダビングをするのだと思う。

その時もそれが目的(?)なのか、行ってくると言い最上階に上がって行った。
私はカフェテリアで待っていたが、なかなか帰ってこない。
夜にニューハーフショーに行く予定。
その時間が迫ってくるのに・・・居ない!
1階づつ探すが全く見つからない。

仕方ないので、アナウンスしても貰うことにした。
事務所を探すのに、タイ語は知らないし、英語もアカンし・・・
どうにか屋上にあると聞き、そこまで行き、
日本人で名前は○○で、服は赤色のT-シャツ・・・
特徴を言ってアナウンスしてもらった。
傍にいた事務員さんが泣きそうな私を見て、
一緒に1階の出入り口についてきてくれた。

暫くすると・・・真顔で下りのエスカレーターに乗っているあいつを発見!
えぇ???青のT-シャツを着ていた・・・慌てると間違うんや。

何や、そんなとこに居たのか?
アナウンスしたの、聞いた???
知らんで!
どこに行ってたん、探してもいないし
カフェテリアで座っていた

もう・・・お腹の中も頭の中も怒り沸騰、メラメラ火柱が立った!!!

泣きながら怒っている私に、隣にいた事務員さんが、
優しく「良かったね!良かったね!」と肩に手を置いて言ってくれた。
その「良かったね」の言葉で鎮火!

何が微笑みの国やねん、おお泣きした国やで

エッチなDVDを買ったのか?聞くのを忘れる程でした。
今だ・・・買ったか?買ってないか?謎で~す。

絶対に買ったと思うけど・・・謎にして置きます。