私のたまにトラブルなトラベル

そんな旅は愉快!爽快!我慢!忍耐!
トラブルが襲ってもめげずリュックを背負って世界を旅する大和撫子!

フィリピンのルソン島の北…サガダはスリリング

2013-08-03 10:20:14 | 東南アジア
マニラから、バスで6時間30分かかりバギオへ!
バギオは夏の首都と呼ばれ、3月から5月まで、暑いマニラから首都が移動!

更に北に行こうと…………サガダと言う村まで、
ジープで曲がりくねった悪路の山道を、首が折れるほど揺れ、
座席からお尻が飛び上がり、喋ると舌を噛みそうにほど………スリル満点!
どうにか着いた時は、身体がバキバキ!
腕や足や腰を伸ばすと、ボキボキいった。

あいつは、背が178cm、体重80kg近い!
バッチリ!日本男児体型!見事な胴長短足
胴が長いので腰痛持ち!その上、座高が高いので、飛び上がると直ぐに、天井に頭をぶつける。

わぁ~可哀想(隣でゲラゲラ☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆、意地悪な私です)


この村の埋葬は、絶壁に棺桶を吊るす方法。
Hanging Coffins (ハンキング コフィン)と言う。
急な岸壁に多数の棺桶が吊るされていた。




洞窟も多くあり、その一つスマギン洞窟を探検!



入り口にも棺桶があり、なかから頭蓋骨がニィっと笑っていた。
そばまで行って、頭を撫で撫でしたかった。



あいつはビビり、やめとけ!と…
ガイドのランタンだけが頼りに奥へ奥へ進む。
水が流れているので、靴は脱ぐように言われた。
石灰岩の鍾乳洞の模様が美しい。





でも、標識も無く、ガイドの指示に従って、慎重に滑りやすい岩肌を素足で下る。
長いロープを使って切り立った壁をくだる。




そこは滝のように水が落ちる。
もう、腰から下は水浸し!!!
えぇ~??? 池に入るの???
真っ暗な洞窟だけに、大丈夫と言われても怖い!怖い!

ビビリのあいつだけど、こんなスリリングは大好き!
私が怖い!怖い!と叫ぶので、諦めてくれた。
人のビビリは違うんですね。

標高1500mなので、寒く、めちゃくちゃスリリングなサガダだった。




生きるために食べる!のあいつがグルメに?

2013-08-01 11:35:42 | ネパール&インド&バングラディシュ
今年の2月~3月にかけて、インドを旅した。

世界第2位の12億の人口を抱える大国…インド。
大気汚染は調査対象の132ヶ国中、最下位の132位。
中国抜いてワーストワンとは不名誉なインド。
カースト制度が根強く、生活全般にこの制度が見られる。

路上で毛布を被って寝ている人の数は夥しく、
万が一、車に引かれても誰も救急車は呼ばないと思う。
カースト制度外の不可触民は、悲惨!
路上はゴミが散乱。
そんな路上に乞食(不可触民)、牛、ろば、猿、猫、豚、リス、カラス、ハト、ヤギ………
移動動物園さながらのインド!
車の警笛の騒音は、普通の神経では耐えきれず!
日本の8.7倍の面積を持つインドは、カオスの国。
そんなカオスは良しに悪しきにつけサプライズが一杯!

あいつとの旅でいつも食い違うのが食事!
生きるがために食べると言うあいつと、更にインドでは???
カレーばかりで、不味くて、食べられず、挙げ句の果て下痢して………
ガリガリに痩せて帰国すると思っていた。

…………………が…………………なんと!!!!!何と!!!!!。

美味しいお店をメモって居たのである。
TVの番組 『行ってみたらホントはこんなトコだった』で紹介されたお店をメモっていた。

1913年開業の番組Karim's Hotel のタンドリーチキン



デリーでも、イスラム教徒が多く住む所で、牛も鶏も何でも食べる。
迷路のように狭い路地が延び、そのお店は奥にあった。
ナンもめちゃくちゃ美味しく、これがインドのお料理?とビックリ!



タンドリーチキンはスダチをかけて食べる。
言うことなし!お値段は246ルピー(約470円)


デリーのコンノート・プレイスにあるVeda というレストラン。




シャンデリアが幾つも吊るされ、内装はゴージャス。



マサラカレー、チャパティ、ミネラルウォーターを注文した。
確かに美味しいし、食器も綺麗!

あいつ曰く『インドで食べた料理の代金で一番高いなぁー』だって!
幾らなの?
破格な値段や!
だから、幾ら?
561ルピーや!(約1100円)
なーにこれしき、大した事ないとの表情でカード払いをしていた。

あいつは、お金持ちなのに、セレブなマハラジャにはなれないかぁ(≧∇≦)
めちゃくちゃ庶民派や!
グルメもほど遠いわぁ!

でも、美味しいお店をメモってくれたのには、感謝、感謝!