私のたまにトラブルなトラベル

そんな旅は愉快!爽快!我慢!忍耐!
トラブルが襲ってもめげずリュックを背負って世界を旅する大和撫子!

旅先で出会った日本人・・・パート1

2013-12-25 12:42:47 | ヨーロッパ
スロベニアのリュブリリャナで出会った若者

この街の大学は夏休みになると、寮生活していても、追い出される!
その間は、故郷に帰るか、旅するか、ユースホステルを利用するか…となる。

空っぽになった大学の寮はゲストハウスになる。

あいつと大学の寮で宿泊。
プライベートルームもあり、2ひとでゆっくり泊まることができた。

寮の建物の周りは、芝生や木々が植わり、テーブルや椅子、ベンチがあり、
カフェを飲んで、本を読んでいる人・・・ワインを片手に団欒している人・・・

我々もワインとチーズやハム、果物を買いに出かけた。

公園でしょぼんと座っている日本人がいた。

『こんにちは 休憩ですか?』
『トラブルがあって・・・』
『どうしたの?』
『夕べ、お金がなく、この公園のベンチで野宿したんです』
『体調を崩したの?』
『いいえ・・・靴を取られたんです』
『履いて寝たんでしょう?』
『脱いで、ベンチの下に入れて寝たんです』

私はそれを聞いて・・・『アカンやん!野宿するときは靴は絶対に履いて寝ないと!!!』

若者はなんで???と不思議な顔をした!

昔、主人が大阪の釜ヶ崎の安宿のベッドで寝ようとした時、
隣のおっちゃんが、靴は履いて寝ろよ!と教えてくれたらしい。
賃金が少ないと、食べるものに優先され、靴等はなかなか買えないらしい。
盗難品で靴が結構多く重宝するらしい。

世界の貧困な国を見ても、靴を履いていない人は多くいる。

靴屋さんまで、裸足で歩き、靴を買ったとか!
お金も無くなり、日本の親に送金を頼んだ!送金がくるまで、
何も食べられないし、泊まれないと嘆いていた。

あまりもしょげているので、あいつと買った果物やワイン、チーズをその公園のベンチでご馳走した。


今夜もここで野宿するときは、靴は履いて寝るか、リュックに入れて枕にするか、注意しろよ!と
あいつが言った


次の日、気になって公園に行くと、若者はいなかった。
きっと、気を取りなおして、旅を続けたでしょう!

マナー向上(?)・・・in 北京

2013-12-23 12:35:30 | 中国
ミャンマーに行く前に北京で1泊2日過ごした。

早速町を散策!
学校の前にはすごい人だかり!何なの???と近づくと、
小学校では登下校には、必ず親か祖父母が付き添う必要がある。
生徒数は多く、自動車・自転車・バイク・徒歩などで迎えに来るため、
道路は大混乱!
校門まで迎えに行くのは、誘拐事件が後を絶たずその対策らしい。

ホテル付近は昔ながらの「胡同」地区。
元々、胡同にはトイレがない。
なので公衆トイレが短い間隔でどこにでもあった。
中国のトイレ=汚い事で有名だったが、最近は新しく、清潔で、無料で不快な思いはなかった。

あいつが男性用トイレに入り、笑って出てきた
男性用トイレの前に「向前一小歩 文明一大歩」と注意書!
(もう一歩前に、それが素晴らしいマナー)と言ってるんだろう

とあいつが言った。

列車内には「no eating no drinking no smoking」に加え「no spittig」(痰・唾を吐くな)と
注意書があった。

バスには『文明乗車』(マナー正しく利用しましょう)の文字。

方々に『公共文明』『公徳心向上』の文字・・・マナー改善の一大キャンペーン中!

飛行場のイミグレでも、「笑顔で対応しましょう」との標語が掲げられていた。

しかし・・・・テレビはすべて中国語での放映、新聞も英字新聞は見当たらず、
テレビのチャンネルが22もある、3つほどは日本帝国軍隊による中国侵略ドラマを、
連日連夜反日を煽り、愛国主義を鼓舞する映像を流し、洗脳を繰り返しているのは空恐ろしい。



中国という国は、大気汚染では世界132ヶ国中128位。
人口が多く、広い国なので、一体どんな国なのか把握できない。
何とも空恐ろしい国なのだ。
でも・・・旅するには面白い国でもある。





たった2日のメキシコシティ・・・

2013-12-21 20:11:29 | 中米
たった2日間・・・それもアメリカからの飛行機が7時間も遅れ、
メキシコシティに着いたのが深夜!
予約していたホテルが、もう来ないと思って予約した部屋をほかの人に貸したために、
600ペソ(約6000円)の部屋を200ペソ(約2000円)で泊まる事ができた。
救う神もあり!





たった1日のメキシコの首都「メキシコシティ」は面白い街だった
街には地下鉄があちこち方面に走っていた。
その地下鉄の駅には、それぞれのアイコンがあり、
スペイン語が解らなくても、楽に乗り降りすることができる。





距離に関係なく一律3ペソ(約30円)と安く、
人には優しい地下鉄だった。

あいつが『国立人類学博物館』は必見!というので、
地下鉄に乗り、訪れた。

あいつ:「ここを訪れただけでメキシコシティにやってきた甲斐がある」
私  :「へぇ~???そんに良いの?」
あいつ:「メキシコ古代文明の集大成やで」
私  :「わかりました」

広い博物館・・・なるほど、何時間いても見足りないほどの逸品が揃っていた。



































あいつがメチャ感激していた。

ランチはタコス





期待したのに・・・不味かった!!!
う~~~~ん残念!!!

メキシコシティの街を歩くと、過激な愛情表現をするカップルを多く見かけた。

私  :「過激やね」
あいつ:「うぶな俺には目の毒や」
なんて言いながら・・・チラチラ見てるやん・・・

歩行者天国の通りや歴史地区界隈ではいつも大賑わい。
生きた銅像、大道芸あり、音楽あり、ダンスあり、歌あり、曲芸ありと、
歩いていると何か楽しいものにぶつかる。


広場では『ポラドーレス』という宗教儀式をやっていた。
笛の音に合わせ、華麗な衣装を着た4人が、
逆さづりになって降りてくる。











本当に、面白い街だった

中国・・広州の動物園・水族館で驚いた・・・

2013-12-19 00:00:05 | 中国
広州動物園では、猿とふれあいが出来る、エサをあげることが出来る

なるほど・・・よくあるイベント!!!

何処で触れ合ったり、エサをあげるのかな?と思いきや!!!

なんと猿山の中に入ってである。わぁ~すごいデンジャラス!!!





やっぱり中国は向こう見ず!メチャクチャするやん!


おっちゃん!後ろにお猿が来たよ!
大丈夫???

怪我やトラブルがないのかな???


水族館でも、魚にエサやりの時間がある。
係りの人が潜ってエサをやる。




突然…『人魚ショーがありますので、みなさんお集まりください』とアナウンス

あいつとどんなんかな?と思い、人魚ショーを見ることにした。





えぇ???これ???お互い顔を見合わせて笑ってしまった。




おばちゃん人魚が頑張って泳いでいた。

なんでもありの中国やけど、おばちゃん人魚の頑張りで、拍手しました。

あいつが・・・「頑張ってはったやろ!バカにしたらアカンぞ!」
私・・・・・・「そやね!拍手したやん!」

象さんが町の中を行進・・・

2013-12-18 13:19:28 | 東南アジア
スリランカのキャンディからおよそ30kmにあるケーガッラという地域郊外のピンナワラという場所に
象の孤児院・・・ピンナワラ孤児院がある


はぐれた象や、育児放棄された象、密猟により親を失った象・・・
主に小象を中心に100頭ほど保護されている。





広い野原に放し飼いされている。
もちろん、象使いもいる。






そんな象さんを見ることが出来る。
何頭もの象が走ってくると、地響きが起こる。
すごい迫力である。





間近にみると・・・象さんの目がとても優しく、可愛い・・・





時間になると、川へ水浴びに行く。
象使いに導かれ、沢山の象さんが町の中を歩き川に向かって行進する。






これもすごい迫力!!!

川べりにはレストラン等があり、そこから気持ちよく水浴びする象を見ることができる。









スリランカは、美しいシーギリアレディにも会えるし、
でっかい象さんにも会えるし、
大好きな国の一つです。

あいつも肉離れをしているのに、痛みを来られ『シーギリア・レディ』に会いに行った。














シーギリア・ロックの途中に美しいレディの壁画がある。
てっぺんまでは700段の階段がある。





肉離れで足を引きずってまで行くとは!!!
余程、美しいレディが好きなんだろうね。
う~~~ん・・・象さんよりレディが良いのか???(笑)