鳥取県 米子 サックスとオカリナ 大原章子の音楽教室 akko☆channel

SAX ・Ocarina奏者♪大原章子(おおはらあきこ)のレッスンとコンサート♪
日々の暮らしのブログです。

神戸でのレッスン♪

2010-02-18 | オカリナ
こんにちは。

先日は、神戸にオカリナのレッスンに行ってきました。
サックスも演奏しますが、オカリナも演奏するんですよ。

講師は、大学時代に一つ上の同じサックス科の先輩だった「大沢聡」さんです。
大沢先輩は、顎を悪くされそれからオカリナに転向されました。
大沢先輩の演奏をインターネットで見て、目から鱗・・・。すごい!

オカリナの世界が一気に広がりました。

私が今まで思っていたオカリナとは違う。もっと、もっと何か出来るかも知れないと思ったのが、レッスンに通うことにしたきっかけでした。
オカリナに対しては、素朴な楽器という印象が強く、もちろんそれが持ち味で、音色のすばらしさや魅力もあります。
楽器が単純に作られており通常のものは音域も狭いために、どうしても曲も単調になります。
そして、音を強く吹き込むと音程が上がり、弱く吹くと下がってしまうので、フォルテやピアノの強弱がつけにくい、表現方法として出来ることが少ない、故に、誰が吹いても同じ・・・。大沢さんがそう言われましたが、納得しました。

そうならないように、いかに何が出来るかを追求しておられます。
演奏を聴けば、それがよく分かります。

ということで、私も練習してレッスンに通っていますがまだまだひよっこ。
卵のまま・・・?

レッスンで得るものは、想像以上に多く、オカリナだけでなくサックスにも通じることがあります。
音楽についての考え方、分析、そのようなこともオカリナを通じて学ぶわけですが、楽器の欠点や、差は、それが長所でもある、と思います。
オカリナに出来なくて、サックスに出来ることはどんどん表現すればよい、その逆もまた。
表現が少ないオカリナで使う方法を、サックスに使えばより一層豊かになるのではと思ったりします。

レッスン会場は毎回移動するのですが、ここ数回は神戸の元町ちかく四宮神社の横のお部屋です。
「四宮神社は芸能の神様・・・」と聞いて、おそらく大学受験以来久しぶりにお守りを買ってしまいました!
芸事が上達しますように。

神社にお参りもしました。

お願い事は自分でもシンプルだなと思いましたが、「楽器で美しい音が出せるようになりますように」でした。
もっともっと、良い音が出したい。

技術も磨いていきたいけれど、一番の願いは美しい音、だったようです。

おみくじは、小吉。
春はやってくるけれど、もう少し時間がかかるね、というような内容だったと思います。

なるほど。

そうか~、春が来るようにがんばろう。

先輩の前では、たじたじで上手に吹けませんがへこたれず頑張りますよ~!(練習が足りない!)

苦戦中の、ソプラノサックスも練習中です