近畿大会を終えて2013

さて、無事近畿大会を終えることが出来ました。

写真は賞状を受け取る部長・森サン（一年）／副部長・ナエチャン（一年）／役者・ソラ（二年）の三人です。

今回のメンバーは役者が四名で、中学から演劇部員であるソラ（二年）以外は全て一年生。
ナエチャン・イッコー・ムロタの三人は高校からの入部で、一年にも満たないわずかな時間で確実に力をつけてきました。
ソラは近畿大会の講評では「受け答えのできる心憎い役者である」と高評で、役通りの”タカイ”評価をいただきました。

脇を固めるスタッフの層も暑く、
ソラと同じく中学からのメンバーであるユーリ（二年）の舞台監督、
中学一年から四年間で、音響・照明・役者と芝居に関するあらゆる仕事を経験してきた森サン（一年）の照明、
音響一筋三年のササキ（三年）と演劇部のムードメーカー・ナカシー（三年）の音響。

それぞれがそれぞれの役割をキチンと果たすことのできるドリームチーム。
その連帯意識があったからこそ、短い練習時間のなかで最大限の効果を発揮することができました。





県大会で最優秀賞に残ることができ、近畿大会に駒を進めることができた時に我々が掲げた目標は「お客様に楽しんでいただく」ということでした。

老若男女問わず楽しんでいただけるお芝居にするため、丁寧に丁寧に作り上げてきました。
その結果、ご来場いただいたお客様には大いに笑い、ときに泣き、そして元気になって帰っていただける。そんなお芝居を提供することができたように思います。

滝川第二演劇部は創部１６年になります。

オスミ先生が同好会を立ち上げられ、
その六年後にいぐりん先生が台本作家としての活動を始め、
その更に六年後、オスミ先生の演劇の師であるT先生が着任されました。

１６年の歴史の中にも山あり谷あり。
八年前の全国大会出場、
三年連続の県大会進出、
そして、昨年の地区予選落ち。
今年こそはという思いで臨んだ地区、県、そして八年ぶりの近畿大会。

最優秀賞という結果をいただくことができ、部員・顧問一同、喜びに満ちあふれております。

このような結果を残すことが出来たのも、このブログをご覧になられている読者様をはじめ、滝二演劇部を応援し足を運んでくださるお客様や今の演劇部を作り上げてきてくださったOB/OGの先輩方、そして何より部員の活躍を応援し支援してくださった保護者の方々のおかげです。
これからも滝川第二演劇部は更なる躍進を目指し精進して参りますので、今後ともより一層のご声援、よろしくお願いいたします。



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春秋座公演について

来る２月９日、京都造形芸術大学内京都芸術劇場春秋座において本校作品『志望理由書』が上演されます。
開場は13時半から、開演は14時からとなっております。
料金は一般１５００円、学生＆ユースは500円となっております。

お誘い合わせの上、是非お越し下さい。皆様のお越しを心よりお待ちしております。

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