最強道具は

「ドラえもんの道具、一個もらえるとしたらどうする？」

みたいな会話、誰しもが幼少期にしたことがあると思います。
小学校のときは圧倒的に多かったのが
「タケコプター」と「どこでもドア」でした。

でも冷静に考えてみるとタケコプターは一番欲しいとまではいかない気がするし、
どこでもドアも、確かなんかの話でドラえもんが
「どこでもドアの向こうの世界は本当の世界じゃないんだ」みたいなことを
言ってて「えーー！そうなん？」と思った記憶があります。

※僕がここで話していることはすべて僕の程度の低い記憶に基づいているので、
内容に関して間違っていたらすみません。
詳しい方（ドラマニアの方）、ぜひとも修正あれば教えてください。

そこで、ちょっと考えると「あ。。。これさえあれば。。。」
という道具があると思うのです。
「もしもボックス」です。

見かけは電話ボックスで、受話器を取って「もしも○○だったら」と言うと
その仮定が本当になる、というシロモノです。
無機質な電話ボックスの感じと、一応受話器をとって話しかけるので
相手がいるはずなのですがその辺が全く解説されておらず「受話器の向こうは誰？」
という非常に不気味な印象を与える道具なんですが、
これがあれば先のふたつも簡単に実現できると思うのです。

「もしもタケコプターが頭に標準装備されていたら」
「もしも勝手口がどこでもドアだったら」
なんて洒落た遊びもできるわけです。

ただし、確かもしもボックスにはその仮定の有効期限があります。
ベルが鳴り響いて終わり、みたいな感じだったと思います。

なのでまずコレです。

「もしも「もしもボックス」に期限がなかったら」。

と、まあこんな話を友達としていたら、
ドラえもん好きの友達がこんなことを言い出しました。
「それって結構　過去や未来を操作する類のお願いが多いから、
タイムパトロールが来て終わりちゃう？」

確かに。。。都合が悪くなるとかならず出てくるあいつら、
タイムパトロール。これがまた怖い。スーパマリオＵＳＡより怖い。


やっぱスモールライトぐらいにしておこうかな、と野望を縮小させるのでした。