アランスミシーバンド、遅ればせながら今年初バンドミッションを無事ミッション完了しました。
ひで氏です。
福島サードストーン、とっても居心地のいいライブハウスでとても初めてと思えない感覚だった。
主催の城領氏以外はほぼ初めてお会いするメンバーで新鮮だったし、
スパイスミュージックと銘打ってカレーがついているというライブも新しかった。
お客さん「頼んでないのにカレーが出てきた!」
お店「いや、ついてるんです」
お客さん「あ、そうなの!?笑」
みたいなやりとりもあり笑えた。そりゃコンセプト知らなければそうなるだろう、と。
しかしカレーが嫌いな人とか、カレーダメなんです、という人って少ないもんねー、うまいことやったなぁこのイベント!などと感心していたら、ヒゲ氏が「おれ、過去にカレーダメな人二人だけ知ってるわ…」と遠い目をして言っていたのが印象的だった。
何があった。
さて、なんとこの日は久々のライブというのにリハーサルにモトヒロ氏が来ないという惨事から始まった。
何度電話しても出ないので逆にこれはなんかあったんではないかと思いながら、三人で音合わせをしていると、終わった頃に電話が鳴り、「ごめん、時間間違えてたーー!」というシンプル過ぎる理由だった。
仕方がないので30分後に来たモトヒロ氏はしばらく立たせておいた。
リハが終わって我々が向かったのは福島の高架下だ。
なんとも異国情緒あふれる雰囲気に仕上がっているこの高架下でメキシカンレストランに入り、これから始まる今年一発目のライブの健闘をたたえ合い、決意の牡蠣を一人1個ずつ食べる。
当たったらその時だ、と自分たちを追い込む。
この日はカレーがフードのメインだったので白米が緊急追加招集されたのであろう、楽屋にまで炊飯器が置かれており、「炊きたてのご飯の匂いがする楽屋」というこちらも福島高架下に負けないほどの異次元が演出されていた。それを見つめながら精神統一するモトヒロ氏はこの日の失態のショックからであろうか、どこか寂しげだった。
そしてアランスミシーバンドは久々のステージへ。
結論から言うと、本当に心から落ち着いて良いライブが出来たと思う。
バンドでやることの素晴らしさをひしひしと感じながら演奏していたのは自分だけではない確信があるし、
色んな気持ちが交錯して「蛍」では言葉が詰まってしまったけれど、あそこまで感情が高まったのはお客さんの感情の波と自分の中の感情の波がある所でピタリと一致したから起こった事だと思う。
ライブが出来る歓びと、お客さんに恵まれたバンドで居られること。
誇らしい人脈、素晴らしいミュージシャンと一緒にこの場で演奏できていること。
珍しく時間を間違えてリハで不在だったモトヒロ氏が一発叩いただけで音の作り方がわかること。
おかしなメンバーに囲まれてこれ以外ないという4人でやれていること。
そんなことを、自分だけでなくその「おかしな3人」も同じように感じているのが背中で感じられること。
遅まきながら、いいスタートになったと思う。
あ、もう一つよかったこと。
牡蠣があたらなかったこと。
あの瞬間を共有したお客さん、共演者のみなさん、サードストーンのスタッフのみなさん、来れなかったASBファンの皆さん、
これからもASBをよろしくお願いします!
SETLIST
1. The Driving Waltz
2. Crush
3. Color of Mine
4. 蛍
5. スノーマン
6. Jukebox
7. It's Not So Bad
ひで氏です。
福島サードストーン、とっても居心地のいいライブハウスでとても初めてと思えない感覚だった。
主催の城領氏以外はほぼ初めてお会いするメンバーで新鮮だったし、
スパイスミュージックと銘打ってカレーがついているというライブも新しかった。
お客さん「頼んでないのにカレーが出てきた!」
お店「いや、ついてるんです」
お客さん「あ、そうなの!?笑」
みたいなやりとりもあり笑えた。そりゃコンセプト知らなければそうなるだろう、と。
しかしカレーが嫌いな人とか、カレーダメなんです、という人って少ないもんねー、うまいことやったなぁこのイベント!などと感心していたら、ヒゲ氏が「おれ、過去にカレーダメな人二人だけ知ってるわ…」と遠い目をして言っていたのが印象的だった。
何があった。
さて、なんとこの日は久々のライブというのにリハーサルにモトヒロ氏が来ないという惨事から始まった。
何度電話しても出ないので逆にこれはなんかあったんではないかと思いながら、三人で音合わせをしていると、終わった頃に電話が鳴り、「ごめん、時間間違えてたーー!」というシンプル過ぎる理由だった。
仕方がないので30分後に来たモトヒロ氏はしばらく立たせておいた。
リハが終わって我々が向かったのは福島の高架下だ。
なんとも異国情緒あふれる雰囲気に仕上がっているこの高架下でメキシカンレストランに入り、これから始まる今年一発目のライブの健闘をたたえ合い、決意の牡蠣を一人1個ずつ食べる。
当たったらその時だ、と自分たちを追い込む。
この日はカレーがフードのメインだったので白米が緊急追加招集されたのであろう、楽屋にまで炊飯器が置かれており、「炊きたてのご飯の匂いがする楽屋」というこちらも福島高架下に負けないほどの異次元が演出されていた。それを見つめながら精神統一するモトヒロ氏はこの日の失態のショックからであろうか、どこか寂しげだった。
本番前、なぜか楽屋にある炊飯器と対話して集中を高めるモトヒロ氏。 pic.twitter.com/FIK62yfj39
— アランスミシーバンド ヒデ (@asbhide) 2017年4月29日
そしてアランスミシーバンドは久々のステージへ。
結論から言うと、本当に心から落ち着いて良いライブが出来たと思う。
バンドでやることの素晴らしさをひしひしと感じながら演奏していたのは自分だけではない確信があるし、
色んな気持ちが交錯して「蛍」では言葉が詰まってしまったけれど、あそこまで感情が高まったのはお客さんの感情の波と自分の中の感情の波がある所でピタリと一致したから起こった事だと思う。
ライブが出来る歓びと、お客さんに恵まれたバンドで居られること。
誇らしい人脈、素晴らしいミュージシャンと一緒にこの場で演奏できていること。
珍しく時間を間違えてリハで不在だったモトヒロ氏が一発叩いただけで音の作り方がわかること。
おかしなメンバーに囲まれてこれ以外ないという4人でやれていること。
そんなことを、自分だけでなくその「おかしな3人」も同じように感じているのが背中で感じられること。
遅まきながら、いいスタートになったと思う。
あ、もう一つよかったこと。
牡蠣があたらなかったこと。
あの瞬間を共有したお客さん、共演者のみなさん、サードストーンのスタッフのみなさん、来れなかったASBファンの皆さん、
これからもASBをよろしくお願いします!
SETLIST
1. The Driving Waltz
2. Crush
3. Color of Mine
4. 蛍
5. スノーマン
6. Jukebox
7. It's Not So Bad
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます