<瑠璃光寺>
大内家筆頭家老陶氏(陶弘房)の菩提寺で、本尊は陶弘房念持仏の薬師寺如来である。陶氏は大内家筆頭家老で、代々周防国の守護代をつとめた名門の家柄である。この寺は、文明3年(1471)山口市の奥地仁保の地に創建されたものです。当寺は中国三山の一つと言われ、長門の大寧寺、周防の龍文寺と共に江戸末期迄、西日本の僧録司(禅宗の統括、人事)の責務を果た . . . 本文を読む
(1352-1380)
周防・長門ニ国の守護となり、大内氏繁栄の基礎を固める。1360年頃、政庁と館(大内館)を今の龍福寺に移し、憧れた京の都に模して町造りをはじめる。弘世は大内氏中興の祖と呼ばれ、墓は大内御掘の乗福寺にある。 . . . 本文を読む