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円城塔

2012年01月18日 21時15分35秒 | パソコン

                         円城塔         田中慎弥

円城 塔(えんじょうとう、男性、1972年9月15日‐)日本の小説家。本名非公開。ペンネームは、複雑系の研究者である金子邦彦の書いた短編小説「進物史観」(『カオスの紡ぐ夢の中で』所収、ハヤカワ文庫、2010年)に登場する物語生成プログラムの一つ「円城塔李久」に由来する。

北海道札幌市出身。東北大学理学部物理学科卒、学部時代はSF研究会(現東北大学SF・推理小説研究会)に所属。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。各種研究員を経て、2007年より有限会社シングラムのウェブ・エンジニアとなる。2008年10月退職。妻はホラー作家の田辺青蛙。

2006年、「Self-ReferenceENGINE」で第7回小松左京賞最終候補。2007年、「パリンプセストあるいは重ね書きされた八つの物語」で第50回群像新人文学賞第二次選考通過。同年「オブ・ザ・ベースボール」で第104回文學界新人賞受賞、同作品で第137回芥川賞候補となる。2010年、「烏有此譚」で第23回三島由紀夫賞候補、第32回野間文芸新人賞受賞。

2011年、「これはぺんです」で大145回芥川賞候補。2011年、第3回早稲田大学坪内逍遙大賞奨励賞を受賞。2012年、「道化師の蝶」で第146回芥川賞受賞。

ニューウェ―ブSF、前衛文学、ユーモア小説など様々な意匠の混在する天衣無縫とも言える作風で、独特の論理展開や諧謔味の強い文体といった技術的な韜晦が特徴。『烏有此譚』や「後藤さんのこと」のような、奇妙な仕掛けにも定評がある。

 


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