木蝋(西蝋)の生産と豪商の暮らしぶりを学ぶ
豪商・本芳我家の文家の屋敷で、重厚な漆喰の壁と名家らしい風格が漂ゥ建物です。広大な敷地には、住宅と土蔵、釜場、蝋搾り小屋などが並んでいます。明治27年(1894)に建てられた主屋をはじめ、各建物は質の良い材をもちいており、敷地も往時の面影がよく伝わってきます。平成2年(1990)に国の重要文化財に、平成3年(1991)には製蝋用具が国の重要有形民俗文化財に指定されています。
*修理事業に伴う休館のお知らせ
平成20年7月より上芳我家住宅の修理事業を行っております。工事完了は、平成23年9月の予定です。よって木蝋資料展示棟を除き、平成23年10月31日まで休館です。どうぞご了承ください。
なお、敷地内にあります「木蝋資料展示棟」(大人見学料100円)は引き続き開館しております。木蝋生産や内子の晒蝋について学ぶことができます。
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