広島平和記念資料館
概要
中島町の広島平和記念公園敷地内に所在し、
広島原爆の惨状を後世に伝えるための施設と
して開館じた。運営は広島市出資の財団法人
広島平和文化センターが行っている。
入場料は2009年8月現在大人50円小人30円
国指定の重要文化財である西側の「本館」と、
東側の「東館」からなり、観覧は東館から入場し
本館から退出するコースとなっている。
東館には原爆投下までの広島市の歴史や原爆
投下の歴史的背景に関する展示があり、東館で
は広島原爆の人的・物的被害に関する展示が
行われている。特に、投下直後の壊滅した市街
地の縮小模型、逃げまどう被害者の等大ジオラマ、
「黒焦げの弁当箱」など被爆死した動員学徒[1]
の遺品、本通の住友銀行広島支店から1971年
移設された「人影の石」[2]などの展示品はよく
知られている。東館・本館併せて全ての展示物
の観覧には3時間かかるとされるが、実際の
平均見学所要時間は40分である。
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