「赤トンボ」と呼ばれるアカネ属のトンボは、国内に15種類いて、このうち原野で見られるのはアキアカネ、ナツアカネ、タイリクアカネ、ノシメトンボ、コノシメトンボ、マユタテアカネ、マイコアカネ、ヒメアカネ、ミヤマアカネ、キトンボの10種類です。
赤トンボの仲間はどの種類も同じようにしか見えないと誤解している方が多いようですが、よく見ると種類によって大きいや体の色、羽の模様などが違うことに気づきます。特に羽の模様な識別するための大切なポイントで、4つのパターンがあり、一番分かりやすい種類は羽に赤い帯のあるミヤマアカネです。
赤トンボは捕まえるのも面白いですが、種類が分かると楽しさが増します。今年の秋は、紙面にある羽の絵を参考にして近所を飛び回る赤トンボの種類を調べてみてはどうでしょう。もしかしたら意外な種類が見つかるかもしれません。
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