長雁木
この雁木のある場所が江戸時代の船着場で、このまわりには、番所、本陣、朝鮮信使館、茶屋などが立ち並んでいたのである。
長雁木 下蒲刈町三之瀬313-6番地地先
江戸時代(1600年代)本陣の一環として作られたもので、福島正則が幕命により作ったところから別名、福島雁木ともいっております。
参勤交代をする西国大名をはじめ、琉球・朝鮮・オランダの使節も江戸等への往路、復路とも蒲刈島に立寄り、この長雁木から上陸しておりました。
作られた当時は長さ約113m、11段であったといわれておりますが、現在は長さ約55.5m14段となっております。
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