まずは、早速読んだ今月の1冊Giant Size X-MEN #4。表紙はX-MENの画家Salvador Larocca相変わらず丁寧な画を描いてくれる。中身は新作1話と第二世代になった1970年代半ばのX-MEN の作品が並ぶ。新作を含め全ての話がDebut僅か3話で死んでしまったTHUNDERBIRDに関わるエピソード。
新作の方は1990年代に活躍したRick Leonardiが画を担当。昔はSPIDER-MAN 2099とか描いてたな。当時より画が良くなってる、味が出てきているんだよね。今の方が旬かなこの人の画は。話を担当しているのはChris Claremont。X-MENの中興の祖。僅か10ページの中に、T-BIRDとSTORMとの友情、リーダーCYCLOPSのばらばらなチームをまとめる苦労、PROF XのWOLVERINEへの説得のシーン等がちりばめられて、良くできている。
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